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2015年 01月 11日
NEW YORK AGAIN 17
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<day7:1/1続き>
⚫︎MOMAダッシュ
結局MOMAについたのはもう17時手前。閉館は18時なので、1時間しかないじゃん!ということでダッシュで見て回る。2回目とはいえ、25ドルもするのにもったいない時間の使い方になってしまったなー。でもしゃあない。

前と同じように最上階から下へ降りてくことにしたんだけど、前回とはガラリと展示が変わってて(当たり前か)おっもしろいなーー! 現代美術ってとにかく幅が広いから、他のどの美術館よりも来るたびに印象が変わりそう。2013年に来た時はポップアートの殿堂だな!っていう印象がすごく強かったのだけど、今回はより先鋭的な雰囲気で、アメリカ以外の作家の作品もすごく多かった気がしたな。もちろん、おなじみのアメリカンポップアートも健在なのだけどね。

企画展は、アンリ・マティスの切り絵作品を集めていて、これ素敵だったな。アートというよりデザイン色をすごく感じて、ポスターデザインを見ているような感じ。なんか絵画の人というイメージしかなかったから(よく知らないけど)、こういう切り絵作品があったことも意外だったし。あーでも全然ゆっくり見れないまま時間が迫る。これだけ広い館だし、人数も相当だし、18時ぴったりには閉館できないだろうとタカをくくってたらとんでもない。15分前くらいからトイレにも入れなくなり、時間がくると羊飼いに追い立てられる羊のようにあっという間に入り口まで押し戻されてしまった。。消化不良!(自業自得)

⚫︎世界一のショービズや!
一度ホテルに戻ろうかと思ってたけど、ブロードウェイの開演が1930で時間もあんまりないので、直接向かうことに。劇場そばのなんでもないピザ屋で腹ごしらえをして、いざ劇場へ。うわーー、すごくいい感じじゃん! 箱自体さほど大きくないと思うけど、昔ながらっぽいレトロな作りに感激。心配された座席は、最前列から2列目のいちばん左端。やはりチケット係員が言ってたのは、見づらい席だよってことだった。照明の一部が張り出してたしね。でも、結局何かが見えないってほどのことはなかったので全然問題なしでしたよ、と。

さて、選んだお題目は『kinky boots』。数年前に映画になってたやつね。ブロードウェイ、英語がわからなくても楽しめるとはいうけれど、やっぱりある程度予備知識あるやつがいいなーと思ったので。最初『once』にしようかと思ったけど今日の上演がなく、『jersey boys』も気になったけどね。さあ、いよいよ上演開始!

素晴らしかったわーーーーー! これが本物のショービズかーーーー! 大感動。迫力のダンスと歌と、パワフルな役者陣とユーモア、劇場全部が一体感に包まれて、ひとつの舞台を作り上げる感じ。これを見たら、いつか私もあのステージに立ちたい!って思うのも当然だわ。ほんとすごかったーーー。そして、筋を知っている演目を選んでほんとうによかった。やっぱりセリフは聞き取れないことも多かったし、みんなが笑ってるのについていけないこともままあった(一部、ただのオーバーリアクションに笑ったりしてる軽い感じもあった。アメリカっぽいというか、関西っぽいな、なんとなく)。でも、大筋は理解してるから話に乗り遅れることはなかったし、各キャラのすごさもわかったし。主演のローラを演じた彼、素晴らしかったなー。チャーリー役の彼も、その彼女になる彼女も。

ブロードウェイが楽しいと言われるのがよーーーくわかりました。これは次に来る時もなんか観たいわ。ニューヨーク、奥深いな。このレベルのショービズは東京にはないね。
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by april_hoop | 2015-01-11 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 23日
感想_ドリームボックス
c0160283_210238.jpg学生時代の友人が手がけた舞台を観に行ってきました。タイトルは、『ドリームボックス』。会場は渋谷のLE DECOってところ。
舞台「ドリームボックス」公式サイト

「ドリームボックスって知っているかい?」。そんな問いかけから始まるお芝居。どこかの部屋に数人の男女がいて、そこに新たにやってくる男。気の弱そうなその男は、周りのものから小突かれ、ひとり隅っこに佇む。そしてまたひとり、今度は女が現れる。なんだか高飛車な雰囲気だが、ゴージャスな見た目のせいもあってか、男たちはへつらい始める。ここは、いったい…。

独房のような場所なのかな、と思いながら展開を見守り、途中でああ、これはもしかしたら、と気付きました。そう、これは殺処分される犬たちを描いた物語。人間として描かれていた彼らは、犬を擬人化していたのでした。犬の世界を見せたあと、後半は人間の世界のできごととして同じシーンを展開し、犬は吠えるのみ、人間たちのセリフによって犬たちの状況が明かされる。そして待っているのは、犬たちの死。

これは、実際に行われていることで、事実から作られた物語だそう。そして、彼らを殺す部屋は事実「ドリームボックス」と呼ばれているらしい。終わったあとのトークで、欧米では犬を飼うには資格が必要で、簡単にペットを処分したりできなかったり、飼うためのオリエンテーションがあったりして、きちんと犬たちが守られているそう。だけど、日本にはそういうものはまだなく、病気になってしまった犬を手放したり(登場人物のひとりがまさにそうだった)、住宅の事情で不本意とはいえ結果として処分したり。そういうことがまかり通ってしまっているのだそう。

僕はペットを飼ったことがないので、こういう話を他人事として遠ざけていたところがあったけど、つきつけられるとなかなかきついものがあるね。その一方で、犬は守っても、動物の肉を食べている自分はどうなるんだ…というよくある疑問も頭をもたげるのだけど。

簡単に解決する問題じゃないけど、問題的として十分な力を持っていたし、犬を演じた役者さんたちはお見事。脚本、演出も巧かったと思います。友人がこういうモノづくりにかかわっているというのは、いつも励まされるんだよね。俺もがんばろっと。
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by april_hoop | 2014-12-23 00:00 | 文化 | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 31日
バベル。混沌の中に希望の胎動はまだあるのか
c0160283_20284746.gif札幌に行った時、「バベル」は観た?って聞かれた。ちょうど札幌入りする前夜に行われた、ダンスパフォーマンス公演のことで、もちろん観てないんだけどこれがすこぶる良かったらしい。なんなら泣けるくらいに。それは観たかったなぁと思ったらなんと東京公演もあるっていうじゃない。調べたら29〜31日。てことでダッシュで行って来た。開演ギリギリに会場入りして当日券ギリギリ買えたわ。見た感じはほぼ満席でした。前売り買うときのシステム利用料とかの手数料ケチって見逃すとこだった、あぶねー。
バベル BABEL(words)

バベルとはもちろん、「バベルの塔」からインスパイアされたもの。言語がバラバラになるあの世界よろしく、現代のさまざまな要因によるディスコミュニケーションをわりとストレートに題材にしたように受け取りました。冒頭、かつて人が言葉を持つか持たないかの頃は、身振り手振りで多くのことを伝えていたという話。もちろん誤解も多かったけれど、それゆえに誤解があることも前提で、それを許すメンタリティが備わっていたという。同時にちゃんと伝わったかを確認する術も。

幕が変わって、神経科学では人が、誰かに触れられたのを観ると、他人である自分にも何かが触れられたときの神経活動が20%くらい伝わるんだそう。それってすごいことだよね。ダンスを観て僕の細胞がうずく気がするのもそういうことなのかな? 直接触れ合うことによる神経への働きかけ。これこそが無線LANなのかもしれないね。なんて。

という前フリがありつつ、言語を異にする14カ国からやってきたダンサーたちが、台詞なしでいろいろなことを踊る。舞台装置は大きさの違う輪郭だけが描かれた直方体(なんと彫刻家アントニー・ゴームリー作とは!)をさまざまに動かしながら人と人の境界や、個人とパブリックの境目のようなものを立ち上がらせることでまたコミュニケーションを阻害する様子も見せる。なにが私たちの言葉を伝わりづらくしているのか。それは、あまりにも強い個人主義や我欲なのではないかと思わせる。個人的にはメールが発達した今、誤解されないように腐心し、誤解には過敏に反応してしまったり相手を責めたり、言葉足らずであることを指摘したりすることが多いのだけど、そういう拒絶するような態度こそが悪なんだよなって思わされたり。冒頭いあるとおり、許す心って必要だよな。寛容性ってやつだな。

明確なストーリーラインはつかめなかった(あんまりないのかもしれない)けど、摩擦や衝突、争いは伝わってきたし、その先にあるかすかな希望めいたものも感じられた約105分の物語。それにしてもこういうモダンダンスっておもしろい表現だよな。そんな動きできちゃうんだ、っていう驚きもあるし、物語を立ち上げる力もある。そして心を動かすこともできる。久しぶりにコンドルズを観に行きたくもなりましたわ。
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by april_hoop | 2014-08-31 00:00 | 文化 | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 07日
晴れなくても、いちはら行こう! 2
c0160283_2237329.gif旧内田小学校からバスに乗って上総牛久駅へリターン。移動はバスと電車なので、時刻表をチェックしながらが基本パターン。先ほどチケットを買った、指輪ホテルの公演が、12:39発の列車内で始まるのです! 前売り券を購入した方優先で車内に乗り込もうとすると、ホーム上にすでにおかしなキャラがふたりいる! 何かが始まってる気配に笑いつつも車内に入るとまたいた! 今度は座席の端におかしなキャラが座ってたり、中程でつり革つかまってたり!! これが登場人物なわkね。すでに楽しい予感満点!
ICHIHARA ART × MIX

列車は定刻通りに発車。ほぼ満席。先ほどから見かける気になるキャラは、どうやらゾンビ。学校の制服っぽいものをアレンジした衣装に身を包み、顔は白塗りに濃いめのメイク、シャツは血で染まった男女が数人。ああ、なんと駅の目の前は墓地じゃないですかー。そこから出て来ちゃったのね、きっと。なんてことに気付かない車掌が出発進行の合図。ガタンゴトンと電車が動き出しました。なんてことないいつも通りの車内アナウンスを流したところで、車掌が異形の者に気付いて、いよいよ物語が動き出す!

逃げ惑う車掌、追いかけるゾンビ、ひと悶着した後に、青年ゾンビがなにやら車掌を見初めた模様? 気を失う車掌を解放するかのような青年ゾンビ。ああこれは映画『ウォームボディ』的なゾンビミーツガールな展開なのかしら? と思いきや、市原の歴史を語るようなモノローグが聞こえてくる。縄文時代から人が住んでいたらしいこの地域、いくつもの命が生まれては散り、花は咲いては散り、いく千年。時は流れ数十年前にはダムがつくられて沈んだ村もあったそう。そこでもまた繰り返される命の明滅。はたしてこれは夢か現か、失われた命はどこへ消えたというのか。

窓の外を見ると縄文時代と思しき馬に乗るものがいたり(やっぱり撮り鉄もw)、そんなこんなで途中駅で停車。するとアコーディオン、ギター、トランペットを持ったゾンビが3人乗り込んでくるー! そこからは乗客を巻き込んだ演奏会モードへ突入。なんかもうストーリーよくわかんないけどすごく楽しい展開! なぜかゾンビがネズミの小さいぬいぐるみを持って乗客とからんでみたり、真っ暗なトンネルで停まってみたり、電車という制約を逆手に取った立体的な展開が次々と! そして到着したのが養老渓谷駅。ここの外にもまた新たな踊り子がいて、みんな一緒に踊り出す〜〜〜! ここで、ゾンビが車掌を乗っ取ってしまって電車がもと来た方へ戻り出す〜。

いよいよ物語はクライマックス、青年ゾンビと元車掌はもはや彼らが何者かなんてわからなくなって、愛し合うように。この数千年で幾度も繰り返されて来たその光景と同じように。電車は再び停車する。青年ゾンビは王冠を戴き、元車掌は菜の花色のヴェールをまとう。ふたりは連れ添って電車の外へ。広がる菜の花畑の中をゆくふたりと、ゾンビたち。そう、これは結婚式。気付けばそこかしこに彼らを祝う人たち。乗客もお祝いの拍手を贈り、ハッピーエンディング!

いやーまさかこんなフィナーレが待っているとは思わなかったよ。菜の花畑の絨毯の上を踊るゾンビたちの姿はなんとも美しくて、なんか映画みたいにファンタジックだったな。エミール・クストリッツァみたいな(よく知らないけど)。上演時間は約1時間、とても楽しかったので、足を運ぶ人はぜひこの上演を狙っていってほしいです。ここでしか観られない作品だからね。

余談だけど、後でまた小湊鐵道に乗ったら、メイクを落とし着替えた役者さんたちが乗ってました。さらに後には、帰路の総武線も、おひとり一緒になりましたw
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by april_hoop | 2014-04-07 00:00 | 文化 | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 18日
美食百花dish153_月のしらべに誘われて
c0160283_9115758.gif銀座の画材&文房具屋の月光荘さんが、飲食店「月のはなれ」をオープンしたと小耳に挟んだので、それは気になる!と思って行ってきました。なんでも、銀座八丁目、月光荘ビルの5F屋上だというじゃないか。エレベーターないからがんばってあがってきてね、とウェブにある。ますます気になる!
月光荘サロン 月のはなれ 銀座 東京

夜の蝶が舞ってる銀座をチャリで駆け抜けて八丁目へ。雑居ビル郡から月光荘ビルを探し当てて、なかなか知らずには入りづらい階段をあがる。途中には睦月とか、雪月花とか、バーが入ってる。月の字が入ってるのはやっぱり月光荘のこだわりなのか、縛りなのか。4Fくらいの踊り場で写真の看板が。このホスピタリティ、いい感じ。てか5Fとは言うけど、ワンフロアの高さがあんまりないのか、全然苦にならないレベルでしたよ。

で、階段を上がりきると……超イカス!!! ビル屋上で、半分オープンエアテラス。テーブルが数個並んで、春一番が吹いたこの日は夜でも温かく、ものすごく気持ちいい。銀座のビル群の中にこんな隠れ家オアシスが存在したとは!という驚きで興奮しながら、奥の店内へ。2名がけテーブルが4つほどと、5席ほどのカウンター。小さな空間もまた隠れ家と呼ぶにぴったり。早速ビールと、ミックスナッツをオーダーする。ドリンクも、フードも、かなりこだわりがある模様。この後頼んだガーリックトーストも美味しかったし、頼めなかったけど名物ハッシュドビーフも美味しいんだろうな。オリジナルカクテルも多数ある。

月光荘はもうすぐ創業100年を迎える老舗だけど、創業者さんは文人や音楽家など当時の文化人たちにたいそうかわいがられてたそう。その頃はそういう人たちがたくさん出入りするサロン的な空間だったそうで、それを再現するべくここを作ったんだって。ということで、このスペースの売りは、ズバリ生演奏ライブが入ること。現在は週に3日くらい聞くことができます。この日は、バイオリン女性とギター男性のユニット「mille baisers」(ミル・ベゼ)のライブがありました。20時半くらいに入ると、ちょうど演奏が始まったところ。
mille baisersオフィシャル

いやー、これが、本当に本当にものすごくいいライブだった! まず、どの席に座っても直近で生演奏が聴けるという特等席状態だし、その距離なので奏者とのコミュニケーションも生まれやすくて楽しい(もちろん、ただただ聴き入るというスタンスだってOK)。プロのバイオリンの生音をこの距離で聴くことってないもんなー。音楽って、耳で聴くものだと思ってたけど、違ったよ。皮膚とか血液とか、体の中からも感じ取るものだったって、素で思いました。もちろん、そう思うのは曲も演奏も素晴らしかったから。オリジナルあり、カバーあり。ジャズからポップスからジプシー音楽から、多彩なバリエーションで、休憩挟みつつの3セット。ヴァイオリンの横山さんは熱が入ってくると半ば踊りながら演奏する感じで、さながらのだめって感じだったわ。特に3セット目はクライマックスって感じでめちゃくちゃ熱かったな〜。踊り出したかったよ、マジで。僕は専門知識ないですが、本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思いますよ。本当はそんなに長居するつもりじゃなかったのだけど、結局ひとりで3時間近く滞在しちゃったものの。

この演奏がチャージなしで聴けるのも嬉しいのだけど、投げ銭制なので、チェック時に奏者へのチップを任意で支払うことも可能。このあたりの考え方もお店のウェブにあるんだけど、「拍手だけでは文化は育たない」という言葉に大共感。価値のあるものには、敬意を持ってそれ相応のものを手渡す。そういう考え方、大事にしたいですよね。店長さんは創業者のお孫さんだそうで、NY暮らしの経験もおありだとか。きっとその感覚がお店の雰囲気や哲学作りに大きく影響してると思います。本当に素敵なお店だったなー。

必ずまたリピートしにいきますわ。超絶おすすめ。mille baisersもまた聴きたい!
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by april_hoop | 2014-03-18 00:00 | 美食 | Trackback | Comments(0)
2014年 02月 11日
キン・シオタニの愛あるライフ
c0160283_0405557.gifイラストレーターのキン・シオタニさんという人がいて、この方とてもユニークで面白い方なのですが、そのライブ「キンぱれ」に行ってきましたのです@大宮ソニックシティ小ホール(隣の大ホールでお母さんと一緒の収録?イベント?やっててバギー地獄だったうえ、そのイベントに友達が参加してたw)。イラストレーターがライブで何をするのかというと、お友達である落語家の立川晴の輔さんとのセッションなのです。キンさんと晴の輔さんの名前をとって「キンぱれ」。ちなみに晴の輔さんはついこないだまで志の吉さんという名前だったので、これまでは「キンしの」という名称でした。今回が「キンぱれ」になっての一発目ということです。
「キンぱれ」その1 - キン・シオタニの無気力爆発

コンテンツは3つ。まずはふたりのフリートーク。台本があるのかないのか、多分ないんだろうけど、かなり自由にいろいろな話をしてて、今日のリハの話から、真打ちになり晴の輔という名前になってどうなんだという話とか、大宮のあれこれとか、相当にゆるい。だけどそれが絶妙なバイブスで面白い。2つ目がキンさんの「ドローイングシアター」と名付けられたライブペイント。手元でイラスト描いて、それをスクリーンで映しながら、トークも交えつつというもの。何が描かれるのかというわくわくと、そこで繰り出されるユーモアと、適度なボケとツッコミが相まってかなりいいテンション。紙芝居を即興で描いてるような感じ。それから最後が、晴の輔さんの落語。これはもうさすがは真打ちというべき鉄板の一席でございます。ん、一席? いえいえ、一石三鳥てなもんですよ(着地キマッタ!)。

キンさんはTVKで「キンシオ」ってお散歩番組も持っていたり(関東各局で見られるみたい)、ビームスで個展したり、いろんなイベント参加したり、かなりの売れっ子。一度見ればその理由がわかるのですよ。この人とても愛にあふれた人なんです。なんつーか、生きることへの愛情とでもいうべきか。世の中いろいろあるけど、それをちゃんと受け止めて、ポジティブなものとしてイラストだったりトークだったりでアウトプットしていて。いろいろしがらみもあるだろうけどそれを消化して自分のスタイルを貫いていて、ただの楽観とかノーテンキとは絶対に違う。ファンの人をとても大切にするし、関係者からの信頼も厚そうだし、ライブにもそういうのが滲み出てるんだよなー。ああいうの、僕にはない部分だと思うからとても嫉妬するし憧れる。

そういった天性のスピリットがベースにあったうえで、磨かれたスキルとタレントにも注目したいね。今回は大宮での開催にあわせて、大宮のこと下調べしてトークしてました。もともと浦和のほうが県庁所在地で埼玉の中心だったところ、大宮駅を誘致するのに地元の名士が尽力した話とかね。で、その先に東北方面と上越方面で線路が分岐するスポットがある話とかね。そういうトリビアを、自分が持っている電車ネタとか、分かれ道という哲学ネタとか、いろんなところと絡ませながらおしゃべりする能力は見習いたいわー。ライブだけに瞬発力も相当あるし。観客はみんな「へぇ、そうなんだー」ってなっていたうえで、そこに挟まれるジョークで盛り上がるんだよね。

いやー世の中面白い人がたくさんいますね。貴重な体験させていただきました。またどこかのライブに遊びにいきます!
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by april_hoop | 2014-02-11 00:00 | 文化 | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 27日
NBL元年!
c0160283_2202092.gif今年から始まった日本の新しいバスケリーグ、NBL。JBLをベースに、bjリーグとの統合と完全プロ化を目指しながらも実現しなかったりと、いわくつきではありますが、ちょうどタイミングがあったので、試しに見に行くことにしたよ。トヨタ自動車アルバルク東京@日立サンロッカーズ東京。
TOPページ | NATIONAL BASKETBALL LEAGUE(NBL)

チケットは当日にネットで。ぴあのシステム使ってました。最初だし奮発してベンチ裏のS席にすることに。ホーム側かアウェイ側か迷って、ホームの日立にしようと思ったんだけど、トヨタのほうが知ってる選手多かったのと、昨日のゲーム結果みたらトヨタが100対60くらいで圧勝してたので、アウェイながらトヨタ側にしちまいました。さて、お客さんはそこそこ入ってた感じだけど、ちゃんとチケット買ってる人がどれだけいたかは微妙なところ。値が張る席は空席多くて、自由席はどうも区が無料招待してたりもあったみたいだし、スポンサーに招待券まいてたりしそうだからなー。そもそも区立の体育館で何席作れてるのかもよくわかんないし。

さて、ティップオフ。大味なゲームになるかと思いきや、日立が先行。PG西村からインサイドのウェブとのコンビネーションが面白いように決まって、リードを奪う展開。2Q少し詰められる時間帯もありながら、最後はまた突き放して二桁リードを保つ。最後、高橋マイケルにブザービーターの3P決められたのは余計だったけど、9点リードで折り返し。あまりに日立がうまくいくもんだから気づけば応援し始めちゃったよ。が、トヨタも気合い入れ直したのか3Qはなんと日立を5点に抑えこんで逆転。あーやはり実力差なのかと思いきや4Q立ち上がりに日立が踏ん張り、そこから3Pが面白いように入って逆転! 最後は1点を争う攻防になりながらも日立逃げ切り〜! いやー面白いシーソーゲームだったわ。

両チームとも得点源は外国人のインサイドで、スタープレーヤー的な人は不在だったかなー。日立のPG西村はまあまあかと思うけど、そんなに若くもないしまあまあ止まりなのかな。23歳の満原は198cmのビッグマンのくせにいいとこで3P2本決めたりして白いハイソックスにもち肌、変な髪型という愛されルックス。トヨタのシューター岡田はキレてたね。そして田中健といばりばりの日本人名の帰化選手がいたよ(元アメリカ人)。今日は田中が大ブレーキでシュート入らず。最終盤は外してもいいんじゃないかと思ったけどラストプレイも田中が外してゲームセット。まあシーズンは長いから目先の一勝のために田中を外したりはしないってことなんですかね。竹内弟はあんまり目立たず、プレイタイムも短め。高橋マイケルは出番ちょっとでした。日立には渡邊拓馬もいた。こちらも出番は少しながら、苦しい流れのところでシュート1本決めておられました。

さて、そんなわけで軽い気持ちで観に来たわりにすんごい楽しませてもらいましたわー! JBLからのチーム同士で固定ファンもいるせいか、bjが始まったときよりは下地がある感じ。でもなーチケット代高いわ。この環境でS席5000円、今日の僕の席が4500円だもんな(自由席2000円)。普通の区の体育館でやっているだけだから余計にそう思ってしまったり。バスケ人口はそれなりにいるんだから、その人たちに観に来てもらう仕掛けをもう少ししたいよね。井上雄彦とか担ぎだせないんですかね。シーズンのオフィシャルガイドの表紙は田臥だったよ。仕方ないけど、もうちょっとフレッシュなスターがほしいね。あと、やっぱbjとはさっさと統合して、トップリーグを一本化してほしいわ。7年後っていうわかりやすい目標があるわけだから、レベルの底上げにはマストでしょ。みっともない試合してもらうわけにはいかんぜよ。

ま、そんなバスケ界に、僕もいちファンとして貢献させてもらうためにも、またゲームを見に行くことにしよう。どんなクラスであれ、ガチなゲームはやっぱおもしれーなー! みんなも観よう、NBL! ←なんかNBAとかJBLとかと混ざってなかなか憶えられないからたくさん口にする戦法
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by april_hoop | 2013-10-27 00:00 | 体育 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 23日
おかえり、ブラッツ。
c0160283_2355376.gifもう二度とその勇姿を拝めないかと思っていた元阪神のクレイグ・ブラゼル。しかし嬉しいことにロッテがシーズン半ばにブラゼルを獲得してくれた! こりゃー行くしかないぜよ、ロッテの試合を観にさ、マリンスタジアムまでさ!(注、現在の正式名称はQVCマリンフィールド。QVCってナニ?て思ったらアメリカからきたテレビ通販会社だそう。駅から球場向かう途中にでっかい倉庫ありましたわ)

ブラゼル加入は本当に嬉しいニュースで、でもはたしてちゃんと機能するか不安もあったのだけど、まさかまさかの合流、即、大爆発!(注2、8/18時点のお話です) 一か月ほどプレイして、3割を打ち、ホームランも8本は出来過ぎ! しかも得点圏打率もかなりいいという奇跡。やはりまだ成長していたのか、ブラッツ! 課題はメンタルだけだと思っていたけど、今のところうまく合流していい感じでプレイしている模様。DHで守備の負担もないし、左投手のときは外されるけど、ある程度安定してゲームに出してくれてるから集中できていると予想します。予告先発がディクソン(右投手)であることを昨日確認した瞬間、観戦を決めましたとも。予想通りスタメンでよかったぜ。もちろん俺は阪神時代の#67ブラゼルユニを身にまとうんだぜ。

出番は2回裏。結果を出してるだけあってロッテファンからの声援も多いじゃないか。そして相変わらずファーストストライクからぶんぶん振ってくれて嬉しい! 追い込まれながらも、低めの変化球を拾ってライト前〜! 足の遅さだって変わってないもんね。今日はホームランの予感ありまくりだぜ。風はライトからホーム方向へ6〜7mつー大逆風だけどな。しかし続く第二打席はあえなく三振。いいんだ、それもまたブラゼルだろうよ。で、むかえた三度目の打席。来るよ、来るよ、来るよ、キターーーー!って死球かよこの野郎!!! しかも代走送られて今日のブラッツ終了かよ!!!!! ディクソン、この恨み…。去年の金本の関東最後のゲームのバーネットと並んで一生赦さんぞ、貴様等!(背中に当たったかと思ったら右肘だったそうです。検査の結果は打撲。次の試合は様子を見て出場を決めるとの一報。ひと安心か←大事には至らず元気に出場してました)

さて、試合の方はロッテ先発古谷がいい立ち上がり。ちょっと成瀬っぽい投げ方だなーと思いつつ、しっかり試合を作り、6回にピンチはあったものの伊東の早めの継投で逃げ切って3-1で勝利。対するディクソンも球は荒れ気味だったけど低めの変化球にみんな手を出してたからそこそこ球はキレてたのかな。相手キャッチャーの伊藤がけっこう良いリードをしているようにも思えました。ヒットは出るもののなかなか繋がらなかったけど、4回に鈴木大地のタイムリーから2点、そして6回に再び鈴木大地がみずからの誕生日を祝うタイムリーを放って勝負を決めました。ナイスゲーム! あとは、岡田のファインプレーも観れたし、松永のテンポいいピッチングも観れたし、益田劇場も観れたし、李大浩の巨体の動きも観れたし、糸井のすげー当たりも観れたし、平野やバルディリスといった元阪神ズも観れたし、いろいろ楽しめたな(高浜が出なくて残念)。

思えば前に観戦したときも、ブラッツ死球→退場って展開はあったっけ。これもブラゼルらしさと受け入れるしかないか。いや、でもね、帰って来てくれたからこそ味わえたこの一喜一憂に感謝しよう。もう一度、どうせならCSとかで観たいな。千葉県民としてロッテを見守り、そして千葉一のブラゼル好きとして応援させていただきます!!
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by april_hoop | 2013-08-23 00:00 | 体育 | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 12日
ビール半額デーに感謝
c0160283_953497.gifようやくプロ野球今年の初観戦!と思いきや、故あって広島@ヤクルトという特に興味無しカード。だけど、たまたま今夜は生ビール半額デー。それは嬉しいじゃないか。なんでもシーズンに2回しかやらないうちの1回、猛暑日続きの金曜日にうってつけ!ついでにカルビー堅あげポテトの20周年記念タイアップとかで、堅あげポテト1袋もらえたお。

1塁側ベンチ後方上段に陣取って、まずは駆けつけ一杯していると始球式はきんたろー。さん。テレビでも見たことないのにまさか始球式を生で観るとわね。あの孤独のマウンドの上でも顔つくって踊り切る胆力、見習いたいわー。てことでプレーボール。先発は中澤と今井。これが見事にどちらもピリっとせず、初回いきなり広島2点先制。と思ったらその裏ヤクルト4点とって逆転。2回の裏には畠山の3ランまで飛び出して8-2の大差。みんな球が飛ぶと知ったら打ち出したのか? 飛ばないボールは気の持ちようだったのか?

中澤は大量リードもらいながらもすんなりいかず、両先発ともボール先行でリズム悪くランナーためてはポカっと打たれて、という大味な展開。なもんだから広島が追い上げ、7-9の2点差まで詰め寄るも、広島中継ぎも踏ん張れずに7、8回に1点ずつ追加されて万事休す、と思いきや9回2死から堂林の2ランが飛び出して、え、まさか?の空気流れるも、なんとかかんとかヤクルトが逃げ切り。いやはやこりゃどちらも低迷するわな。

楽しみにしていた死神キラ(日本人的にいい感じにキャラ立った名前でありがとう。ハワイ出身なんだね)。最初の打席は中澤がビビって四球も、その後はボールを振らされて3三振ノーヒット。あのまま簡単に打ち続けるってことはなさそうね。もう少し様子見か。で、野村監督の評価ってあんま聞いたことなかったけど、めまぐるしく打線動かし過ぎて気になったわ。先発が早々にKOされたからって3番を下げてピッチャー入れたり、5番も下げてピッチャー入れたり、期待してクリーンナップ打たせてるんじゃないのか? 堂林だけは使い続けるのがただのえこひいきに見えるわ。その堂林も、最後にホームランこそ打ったけど、個人的にはそんなにやる感じには思えず。体もまだできてない? ヤクルトは高卒野手が地味に伸びて来ていて、山田哲人と上田の1、2番コンビに帰って来た川端というセンターラインのさらなる飛躍に期待ってところですかね。

驚いたのは広島の応援の熱さ。そういえば広島戦を生で観るなんて初めてだもんね。阪神の熱さとは全然違って、うるさいのではなく、とにかく声量がすごいのと、外野のあの踏み台昇降的な運動が加わって大迫力。劣勢でも最後まで応援の熱量が落ちず、だからこそ9回2死からも逆転あるんじゃないか?って思っちゃったよ。それに比べてヤクルトの大人しいこと、大人しいこと。東京音頭にしたってなんかのんきだもんな〜。

さて、生ビール半額はものすごく嬉しかったんだけど、注文が殺到し過ぎたせいで、売り子がスタンドから消え去るという謎の事態。あんまりにも来ないもんだから仕方なく下の売店に行くと大行列。で、ビール補充し終わった売り子が、スタンドに出る前に客につかまり、ひとたびつかまるとその場に行列ができ、早々にタンク空っぽでまた補充、という繰り返しによって誰ひとりスタンドまで出られなかったということでした。売り子が少ないの?って聞いたら全然いつもより多いんだそうで、とにかく売れまくったということらしい。8回くらいになって、ようやく売れのスピードが落ちたのか、売り子がスタンドに戻って来てました。球場でビール350円は嬉しすぎるもんな。暑かったし、酒が進む試合展開でもあったもんな。

てことで、興味ない試合もそれなりに盛り上がり、ビアガーデンの気分で楽しめました。次こそタイガース戦、行きます!
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by april_hoop | 2013-07-12 00:00 | 体育 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 30日
LOVE and the CITY_002
c0160283_12523537.gifc0160283_12524363.gifホテルチェックインを済ませて慌ただしく出発したのは、NBA観るため! 今年ブルックリンに誕生したネッツがブルズを迎えてのプレーオフ1回戦ゲーム5である。プレーオフが始まったくらいか直前かに、ネットでチケット取っちゃいましたとも。ゲーム5なので、どっちかがスイープしたら成立しないゲームだけど、まあそんなことはないだろうという予測のもと。そしてその時点でティップオフの時間は決まってなかったけど月曜夜だし19時くらいだろうという予測のもと。希望はネッツの3勝1敗だったけど逆の1勝3敗で戻ってきやがったよ。地元で敗退とか雰囲気悪くなるからやめてくれよーなんて思いつつ。メールチェックしたら、NBAからチケット購入者あてにメールが届いてたよ。崖っぷちのネッツには君の応援が必要だから早く行け的な。シャレが効いてますね。

ホテルからは地下鉄1本。道も迷いつつ、地下鉄どっち方面に乗るかも迷いつつ、駅のおばちゃんにバークレイズセンター行くにはどっち行き乗るの!?って聞きながら飛び乗る。なんとか目的の駅に降りたら、ゲームを見に行く人たちの波が! 前を行くギャルズふたりも見に行くらしく、地元ボーイに「ネッツ見に行くの? こっちだからついてこいよ」的な声かけられてたので、無関係ですがくっついていく。ギャルズはオランダから来ているらしい。へ〜そんな物好きもいるんだね。って日本から来たにわかファン=俺もいました。

歩いて5分ほどでアリーナが見えた〜。なんかすごい格好いいわ。現代建築って感じのスペースシップ風デザインというか、今っぽくて素敵。でもティップオフの19時になっちゃったからゆっくり鑑賞するひまもなく中へ。荷物チェックが厳しいと聞いてたけどバッグの中見せるだけだった。チケット確認も、日本でプリントアウトしてきた紙のバーコード読み取るだけでわりとラフ〜。そしてさすがはプレーオフ。タオルもらえたよー。「BLACK OUT IN BROOKLYN」て書いてあった。こいつをぶんぶん振り回せってさ。OK、OK、これ密かに期待してたよ。この時点でまだゲーム始まっておらず、2階席へのエスカレーター待ちしてたらいよいよティップオフ! ルーズなのですね、開始時間。よかった。

70ドルほどの席で、2階のだいぶ上の方。なので選手は小さくしか見えないけど仕方ない。コート全体が見えるのでこれはこれで楽しい。ジャパンゲーム以来の生NBAは、やっぱみんなおっきくてうまくて速いわー! あっという間にコートの端から端へと駆け抜けてくスピード感に震える。どいつもこいつもハンパじゃないわな。そしてやっぱり応援のノリがいい。ディフェンスコール! ブルーーーーックリーンコール! それから前の試合でネッツをぼこぼこにやってくれたネイト・ロビンソンにはブーイング代わりに「WE HATE NATE!」コール!!! D-willが持った時はMVPコールもあったけどそれは言い過ぎなのであんま盛り上がらずw 会場はネッツ一色かと思ってたけど意外とシカゴファンもちらりほらりのアクセント。あっという間に時間がすぎていくぜー。

ゲームはネッツが若干リードしながらもブルズも全然引き離されずのシーソーゲームでなかなかおもしろい。クオーター間のショータイムも楽しみつつ、ハーフタイムはアリーナでブルックリンバーガーなるものをmgmg。ビールはバドワイザーの生(カップはプレーオフ仕様!)。レギュラーサイズでもでかいぜ。食ったら疲れも出て3Qはちょっとうとうとしちゃいました。で、ゲームのほうはここ3試合不調だったネッツオフェンスがまあまあ好調。ゲーム3と4の戦犯はCJワトソンだと思ってたけど、大事なところでスリー決めたり、ウォレスのスティールからのダンクで勝負あり。崖っぷちネッツ、みごとに踏みとどまってゲーム6へ〜。あれ、次も勝ったら滞在中にゲーム7が観られるじゃん! むくむくと観戦欲が高まるけど…、まあちょっと落ちついて考えよう。

アメリカ来て早々に大好きなNBAを観戦できて楽しくてしゃーなし。さすがに疲れたのでスーパーで水とリンゴと牛乳(クリームのハーフ?ってやつだった。ヨーグルトっぽくて美味い)買ってバタンキューでござる。

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by april_hoop | 2013-04-30 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)