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2007年 06月 30日
アオイモリ・トラベル(2)
c0160283_1363596.gif続いてご紹介するのは同じく青森にある「国際芸術センター青森」。これは今回初めて知った施設。青森駅からクルマで30分、森の中でアート好きを待ってます。
国際芸術センター青森・ACAC

ここんち安藤忠雄が設計を担当。「見えない建築」と呼ばれる世界、そのココロはすなわち自然との共存。地形を生かし、なるべく木を切らずに設計した結果、山・森に溶け込み、調和して"見えない"建築となるそうだ。実際に建物の高さは木の高さより低かったり、色もグレーで周囲から浮かないし、棟の向きや高さが不均一なのもまさに自然との共存をめざした結果。長年この森とともにあったかのような一体感があってサスガっす。

このセンターの一番のポイントは、アーティストを招聘しこの地に滞在させ、そしてその場で創作活動をしてもらう「アーティスト イン レジデンス」。春と秋の2回、ここで生まれた作品の展示をメインにしてます。青森の大自然からインスピレーションを得て生まれる作品を、市民に公開することでアーティストと一般人の交流、そして青森アート文化の形成を担うと、そんなあんばい。宿泊棟、創作棟は、アーティスト用で一般人は基本的に入れません(ワークショップで入れる)。

今は「遊びの経路」というテーマの展示がはじまってて、いきなりプラレールを無数につなぎあわせた作品がメインステージに登場。発想の柔軟さと、コンセプトとのマッチングが素晴らしい! そもそも展示タイトルもすごくイイよね。右脳、刺激されるわ〜。この展示はまさに現在滞在中アーティストが創作中で、まだ未完成の現在進行形。そんな経過を見て行くのも楽しそうだわ。あ、ちなみに入場無料なんです! スバラシイ。

その他、森の中を散策しているといきなり登場するさまざまな作品群。これもまた感性豊かなアート。そしてなによりも、この地の緑がキレイなわけですよ。自然こそ最高のアート。で、それを生かしながら生み出される新たなアート。このハーモニー、ぜひ体感してほしーですな。

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by april_hoop | 2007-06-30 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
2007年 06月 29日
アオイモリ・トラベル(1)
c0160283_1345620.gif祝・青森初進出〜。お天気にも恵まれて非常によきところでした。まずは今ツアーの目玉・青森県立美術館。昨年「最後の県立美術館」という触れ込みでオープンしたことはご存じでしたかな?
青森県立美術館

三内丸山遺跡の隣の広大な敷地に出現したこの美術館。真っ白×スクエアなフォルムがカッチョイイ! 設計は青木淳氏。遺跡から着想を得て設計したそうな。かなり大きいから青森らしい雄大なスケール感あるし、シンプルさが際立って美しいね。目の前のシロツメクサとのコントラストも美やわ〜。シンプルなんだけど、凹凸の感じやハコの組み合わせがおもしろいの。そして木をモチーフにしたアイコン(夜はネオンが点灯)も愛らしい! まずはこの外観だけで心ウキウキ!!

中もまたホワイトキューブが不均等に連続していて、不思議な迷路感覚。自分がどこにいるのかちょっとわからなくなってしまうような空間が興味深い。地上は1Fだけで(2Fはオフィス)、展示はすべて地下に2フロア。やっぱり白ベースなんだけど、時に土壁みたいなものも出現して、これもまた遺跡モチーフなんだろうと推察されます。あ、もちろん「あおもり犬」にも出逢えますし、「アレコホール」にも圧倒されるねぇ。

加えて大注目はオリジナルフォント。館内の表記はすべて独自のフォントが採用されていて、なんと90°と45°の直線しか使われていない(唯一の例外は車イスマークで車輪に曲線が用いられてる)。これが劇的にカワイイ! 案内表記を見て楽しいなんてハジメテ!

その他、ライブラリー、カフェ、ミュージアムショップなど無料施設も充実。ワークショップやシアター、アトリエルームなんかもあって、かなり楽しいホワイトスペースになってます。地元密着を基本にして、子供たちをはじめとした近隣住民がアートに触れて、少しでも心豊かになってほしい、そんな願いが込められているそう。もちろん県外のお客さんだってウェルカム。

あちこち歩き回って本当に楽しい美術館! 一度は訪れておきたいアートスポットです。

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by april_hoop | 2007-06-29 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
2005年 12月 17日
よりよい暮らしにヴィヴィアンを
c0160283_1435236.jpg先月門前払いを食ったヴィヴィアン・ウエストウッド展に気を取り直して行ってきた。ヴィヴィ子な465さん連れて。六本木駅についた時点で、絶対ヴィヴィアン目当てでしょ!って人種がチラホラ。意外に六本木に似合うかも?
Vivienne Westwood 35 Years in Fashion
Vivienne Westwood Japan

会場内はひたすらこれまでの作品たちがディスプレイされる。大まかに'70年代、'80年代、'90年代って別れ方。これまでのコレクションや、代表的な衣装の解説と、いくつかの映像によってヴィヴィアンのアーカイブをひもとく。特別ひねりはなし。

なんか好きですよヴィヴィアン。ドレープしまくり、スリットありまくりで、とうてい着られないもの多いのに、時々スゲーこれカッコイイみたいなのあんのよ。特にタータンチェックとかツイードジャケットとか、いわゆるトラッドをヴィヴィアン流に再構築したようなものに惹かれる。オレが持ってるのは時計とかネクタイとかハンカチとか小物ばかり。シャツとかジャケットも欲しかったなー、昔は。高くて買えなかったっス。

「You have a much better life if you wear impressive clothes.」(印象的な服を着る事で人生はよりよいものになる)
これ、ヴィヴィアン本人のお言葉。まさしく印象的。自分の洋服への自信の表れなのかもしんないけど、説得力あります。がぜん、ヴィヴィアンの服買いたくなったわ。てことで、楽しかったです。来年1月15日までの開催なので、興味ある人はお早めに。
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by april_hoop | 2005-12-17 00:00 | 文化 | Trackback | Comments(0)