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2015年 01月 31日
NOP14-15その9
c0160283_11401192.jpgJan.25 vsDAL (109-106 W)
シーズン初の3連勝キター! ロンドが入ったDAL、やはり連携はまだよくなく、1 on 1が中心だったね。エリス、ノビはさすがで、終盤のエリスのドライブをまるで止められなかったけど、ロンドからの展開ってのはほとんどなかった感じ。ベンチも粒ぞろいで気がぬけないメンツ相手だったけど、今までになくボールムーブがよくなってて見違えたな。3Qまではとてもスムーズでみんな活躍してよいゲーム。DALのディフェンスがあまりよくないのもあるんだろうけど。でも終盤の接戦になると重くなって、時間がかかりタフショットになりがちという悪いパターンはそのまま。それでもねじ込むエバンスや、ADの機動力、ゴードンのまさかの同点3Pで勝ったのは大きいわ。モンティが勝つための采配したのも初めて見た気が。今まではもしかしてずーっと我慢してたのかな。

そして…場内に響くMVPコール! CP3以来でしょうか。胸熱だわ〜!

Jan.26 vsPHI (99-74 W)
AD落ちだったとはいえこないだよく負けたな(よく見たらMCWがいなかったね)というくらいの快勝。4連勝! ホームでのゲームがまだ続くのでチャンス! PHIは溌剌とした若手だらけでこの中から2人くらいオールスター級が出るんじゃないの?

Jan.28 vsDEN (85-93 L)
相性なのかしら? 3Qのチャージで前半10点ビハインドを追いついたのに最後は息切れ。4連勝中、ホームで下降気味のDEN相手なのにね。惜しい星を落としたわ。途中ADが引っ込んだときは怪我かと思って青ざめたけど。4Qもう少しADから攻めても良かったのでは。

Jan.30 vsLAC (108-103 W)
ADがお休み。前のゲームで痛めたせいかな? しかし不在を感じさせないオフェンスの好調さ。ゴードンの3Pがあたり、アジンサがベンチからいい仕事し、アンダーソンは後半に爆発。4Q途中14点差をつけながら、急にブレーキかかってリードを吐き出すのは相変わらずだけど、今日はかなり運も味方したわ。3Pがよく入り、オフェンスリバウンドに恵まれ、相手のシュートは入らなかった。しかしエバンスがPGになってから強引な攻めが減り、アシストが増え、ジャンパーがちょっと好調で、チームも上昇気流。ポンデクスターとカニングハムの役割も明確になってディフェンスも改善気味。こうなるとホリデーが戻ったときに今のバランスがどうなるのか気になるわ。トレード探ってる可能性はありそうだなー。バスケスとか呼び戻せないもんかしら。LACは明らかに停滞気味。CP3の神通力に陰りが見え始め、若手の伸び代もなくなって、ちょっと前のDALみたいになりそう。グレン・デイビスの太り方もすごかったな。

1月は9勝6敗。ちらほらけが人が出ながらもよく乗り切りました。エバンス、あらためて丈夫だわー。

by april_hoop | 2015-01-31 00:00 | 体育
2015年 01月 30日
NOP14-15その8
c0160283_11385677.jpgJan.18 @TOR (95-93 W)
AD連続欠場で負け覚悟で臨んだところまさかのアジンサ無双! TORのDがあんまりよくないとはいえ、大活躍。うちの中ではいちばんスクリナーとして機能しててエバンスとの相性もなかなかよさそう。アシックよりははるかにボールの扱いがうまく、オフェンスのスキルはビッグマンの平均以上あるから、相手によっては十分使えることが改めて判明。スピードとパワーはなく、ディフェンス、リバウンドはさほど期待できないので相手と時間帯を見ながらだね。と大量リードに気を良くしてたら3Q大失速。相手が勢いづく中で自滅的TOを連発し、後手後手に回るのなんなんですかね。メンタルも大いにあると思うし、ベンチワークもな。もうちょっと早めに動くなりディフェンス変えるなりしてほしかったわ。あれよあれよで二桁リード吐き出すどころか二桁リードされる体たらく。後半スタートにバスケス入れてきた向こうのコーチとの差がくっきり。見るのやめたくなったけど、なんか知らないけど奇跡が起きて一時逆転。同点でラストプレイはエバンスの特にひねりのない個人技ドライブで決勝点。こんなこともあるんですね。

TORはベンチ含め平均点高いのだね。ひとりエースが入るか、Dが進化したら化けそうなチーム。デロザンはもう伸び代なさそうだけどクラッチに強いことはわかりました。

Jan.19 @NYK (92-99 L)
AD、ジャージ姿だけど欠場。まあオールスター出るだろうし休める時に休んでおいたほうがいいよね、と無理やりポジティブに考えてみる。で、16連敗中のNYK相手にあっさり二桁リード奪われるのもうちくらいだよなと不甲斐ない有様にBOOたれつつ、最後は前の試合の再現かと思わせたけど1点差までで終戦。エバンスとゴードンは、カニングハムとポンデクスターのDやる気を見習ってくれ。

Jan.21 vsLAL (96-80 W)
ADカムバック。それだけで安心感が全然違うわ。完全な大黒柱。しかし前半は相変わらずリズム悪くもたもた。LALも同じくらいひどくてお互いミスばっかり。3Qはリードできそうなのに粘られて、4Qでようやく突き放せましたわ。MILから拾ったネイト・ウォルターズ、控えPGならなんとか務まるかな。リバースよりはまともなPGの動きしてる気がします。白人PGなのに外が入らなそうなのが気になるけど。ホリデーは2〜4週休みだそう。2月は比較的スケジュール楽なので、3月以降に向けてきっちり治してきてください。

Jan.23 @MIN (92-84 W)
連勝っていつ以来だろ。今度はライアンが怪我で欠場。ここにきて続くなー。そうなるとエバンス頑丈だわ。てことで決してふるわないMINとシーソーゲームをしつつなんとなくリードして勝利。もう少し楽に勝てたゲームだった気がするけど前半はTOが多く、FG%で圧倒しながらほぼ同点。後半はADのジャンパーが決まらず主導権を握りきれず。でもそこをつないだカニングハム。ようがんばってくれてるわ。相手方は再建モードだけど核になる選手がいなくてつらいね。でもCでスタメンだったジェンはポテンシャル感じたぞ。ウィギンスは開幕当初の印象とあまり変わらず、しばらく時間かかりそう。オフにどんだけ練習できるか。

by april_hoop | 2015-01-30 00:00 | 体育
2015年 01月 29日
集合住宅暮らしの受難
c0160283_2247595.jpg久しぶりに酷いもの見ました。私の住まいはだいぶ古いマンションのため、今度、全戸の排水管工事を行うことが決定。その工事についての説明会が行われました。基本、全戸参加してくださいってことで、顔を出したのですが…。

まあとにかく酷い会でした。段取りも悪く、参加者がバラバラ発言するものだからまとまらないし、論点もぐちゃぐちゃ。そしてそれが3時間続くという始末。途中で離脱しようと思ったけど、まあもうここまできたらこのカオスがどうなるのか最後まで見ていこうと腹をくくって、見てきました。得るものなかったけど。

でも、一つわかったことは、いかに自分が限定的な世界で日常を送っていたのか、ってこと。社会に出ているとはいえ、さほど広くもない業界に属し、友人関係もある程度近しいクラスタとしか行動しないし、それが全てだったけど、今更ながら世界は広かったぜ。そういえば、普段60代や70代と接することもないし、日常で出会わない職業の人と交流する機会だって皆無だもんな。でも、同じマンションの中にこんなに多様性が広がっていたなんて。つまりは小中学校の世界だよな、これ。同じエリアに住んでいると言うだけの共通性。

それに気づくと、自分がどんなフィールドに属していたところで自分の属性よりも、それ以外の領域の方が絶対多いに決まってるもんね。政治でもなんでも、「どうしてこんなことが起こるんだろう?」って思うこと多いけど、そりゃ当たり前のことだったのだね。

酷い時間だったけど、なんだか目からウロコでもありました。灯台下暗しとはこのことだよと、スカイツリーに教えられたぜ。

by april_hoop | 2015-01-29 00:00 | 私事
2015年 01月 28日
頂点はまだ遠い
c0160283_22431875.jpg全豪オープンの準々決勝、錦織は去年の覇者バブリンカと対決! ここまで良い感じで勝ち上がってるし、去年の全米で勝ってるし、チャンスあるでしょう! というか期待され注目される中でちゃんとベスト8まで来るのすごいなー。トップ10選手の貫禄でしょうか。この試合、Eテレが放送してくれたおかげで録画鑑賞できましたよ!

第1セット、錦織のファーストサーブがあまり入らず、リズムがつかめないまま2回ブレイクされて落とす。第2セットも、ややバブリンカ優勢。220km/h近いサーブが強烈で、噂通り片手打ちのバックハンドが超すげー! ストレートにもクロスにも厳しいボールを精度高くいれてくる。さすが世界4位はだてじゃないなー。あえなくひとつブレイクされてしまう。なんとか変化をつけてプレッシャーを与えていきたい。メンタルでゆさぶりをかけたい。錦織もいいプレーは時折出ている。そして第2セット4-5で迎えた第10ゲーム、ダブルブレイクポイントを迎えた! これをとれば流れが来る!ってところだったけど、バブリンカが踏ん張る。エースあり、すごいウィナーありでキープ。くー、2セット連取されてしまった。

しかし3セット目、サービスキープから入っての2ゲーム目をラブゲームでブレイク! これは来たぞー!と思いきや即ラブゲームでブレイックバックされた。。あらためてすごい片手バックハンドクロスきた。。体流れてるところでドカンとクロスに打てるあれ、マジですげー。しかも深いところに。バブリンカかなり調子よさそう。その後はお互いサービスをキープしてのタイブレイク。1-6から追いついたけど最後はドロップショットがネットにかかり、バブリンカのエースでフィニッシュ。負けたぜ。

錦織の方が要所でミスが出て、結局1回しかブレイクできずのストレート負け。力の差がまだあったと見るべきか。でも、確実にベスト8常連選手になっている。きっと今年のグランドスラム勝ってくれると信じてる! うおー、生で見に行きたいなー!

ところで選手が座る屋根が可動式のベンチ、かっこよかったね。あと、選手は時計する必要あんのかな。邪魔では?と思って検索したら、同じ質問たくさんありました。スポンサー契約なんですね。錦織のはタグホイヤーのスポーツモデル。かっこよさそうだな、あれ。

by april_hoop | 2015-01-28 00:00 | 体育
2015年 01月 27日
美食百花dish162_横浜石川町へGO!
c0160283_22395849.jpgc0160283_224056.jpg
近頃、横浜の石川町にご縁があるのですが、何かと名店揃いのエリアということがわかってまいりました。てことで比較的最近オープンして、いい感じだったお店を二つご紹介します。

まずは、cafe & bar MELI-MELOさん。石川町から元町に入るところの1本裏通りの2Fにあります。入口が分かりづらく、隠れ家ぽいので若干の入りづらさはあるけれど、ロゴとか看板にセンスがほとばしってるので、きっとアタリに違いないという確信を持って入ったらアタリでした。小さいお店だけど、インテリアのセンスが良く居心地がいいです。

何を頼もうかとメニューを見ると「昔ながらの喫茶店のナポリタン」なるものがあって、すっごい気になったのでオーダー。横浜といえばナポリタン、ですから。で、これが絶品! 太めの麺に、酸味と甘みの絶妙なソース。目を見開いてがっついちゃったわ。お店の人に聞いてみたら、奥様のお父様が喫茶店をやってらして、そこの名物ナポリタンを受け継いでいるんだそう。なるほど、一朝一夕じゃ出せない味ってことね。納得。これはヘビーユースしていいレベル。近所だったなら!

もう1軒は、石川町の駅からすぐそばのROCKETさん。スペインバルってことになるんですかね。こちらは輪をかけて狭いお店で、一人で入ると接近戦のためなかなか緊張感もありつつ。こちらではイカ墨のパエリアをオーダー。こっちもンマーイ! パエリアって微妙な味のお店も多いけど、ここはいいわ〜。魚介のくさみが全然なく、味わい豊か。しかもボリュームもたっぷりあって、980円だっけかな? コスパ良すぎだろう!と訳もなく説教したくなるレベル。これは他のメニューも美味しいに違いない。

その他にも、チーズにこだわった横濱元町洋菓子研究所とか、LENTOってカフェとかもナイスなお店。元町の方って、なんとなくハイソなエリアかと思ってたけど、お店の人曰く下町っぽい横のつながりのある街なんだって。意外〜。でもだからこそ、こういう居心地いいお店がたくさんあるのかと納得いたしました。中華街から流れてくるも、その逆もよし。石川町&元町にぜひご注目を!

by april_hoop | 2015-01-27 00:00 | 美食
2015年 01月 26日
錦織イヤーだ。
c0160283_21412763.jpgナンバーの「錦織圭のすべて。」特集、読むしかないっしょー! コンテンツは、ロングインタビューに、松岡修造のみた錦織に、錦織陣営についてのまとめ、そして全豪オープンのプレビュー、それから子供の頃から錦織を知る人たちの証言、というのが主なところ!
錦織圭のすべて。 [Sports Graphic Number雑誌紹介] - Number Web - ナンバー

ミーハーを思い切り発揮して追いかけ始めた錦織のことをもっと知るべく飛びつきました。一番面白かったのは、若かりし錦織を、かつての恩師やチームメイト達が語ってるページだったな〜。錦織の素顔や、当時のエピソードは、今の成功をすでに示していたようで、後付けかもしれないけど面白いです。いやーすごい天然で、メンタル強いんだろうなー! 全員が全員、錦織の才能を褒めちぎっているのを読むだけど興奮するのなんなんでしょ。

しかし! 特集としては物足りなかったぞーー! ナンバーのボリュームってこんなもんだったっけ? というか、分析記事とか、寄せ集め情報が多くて、肝心の本人のインタビューが少ないのだよー。あと、ビッグフォーとかにも錦織のこと語ってほしかったなーという無い物ねだり。邪推するところ、全米の決勝進出に、ツアーファイナルの善戦と、あったまり切ったタイミングでの全豪オープンてことで、商売っ気出して強引に作った号だったんでしょう。まあ世界で戦う人を引っ張り出すのは色々難しいでしょうね。

でも、それだけ世界が錦織を見ているってことだ。今年は何かやってくれるんじゃないかという期待大! テニスの試合って一度も生で見たことないけど、ぜひ見てみたい。錦織が世界を驚かせるシーンを生で見たいぞー。ということで、全豪で暴れまくってくれよな!

by april_hoop | 2015-01-26 00:00 | 出版
2015年 01月 25日
長生きはしたいもの
c0160283_21275025.jpg奥さんのお祖母様が米寿を迎えられました。おめでとうございます。ということで、親戚のお祝いの集まりに僕も入れていただきました。みんなでうなぎをいただいて、和やかな時間を過ごしました。お祖母様はまだまだ健康そうで、散歩をよくするそうで、この時期の外出に良さそうな、軽くて暖かいダウンコートをご家族からプレゼント。いやー幸せなことですね。

僕は家族というものにあんまり執着や思い入れなくここまで来ちゃいました。特に仲が悪いとかはなく、どちらかといえばいい方かとも思うのだけど、家の行事みたいなものがあんまりなかったのですね。家族旅行とかほとんどしなかったし、誕生日とかのお祝いなんかも小さい頃で終わった気がするし、わりと個人行動が多かったような。親戚の集まりも、どんどん減っていったというか、一人暮らしを始めてから全然行かなくなっちゃったから。

でも、今日みたいな会を見ると家族や親戚ってのは貴重でいいものだな、と思いました。仲の良し悪しとかはあるだろうし、気の合う合わないもあるだろうけど、それでも血縁という偶然の奇跡で結ばれて、それは何世代も前から繋がれてきたもので、なんだかすごいことだよね。お祖母様は、ひ孫にまで会えて、それがどんな気持ちかまだ想像できないけど、いい人生だろうなって勝手ながら思います。僕だって、自分の孫には会いたいもんなー。結構もうタイムリミットぎりぎりなので、ぜひ子供ができたら早婚してもらいたいわ。などと余計なことも考えつつ。

家族は自分で選べるものじゃない。でも、与えられたものを大切にすることって、すごく尊い何かなんじゃないかって気がします。たまにしか会わないけど、自分とこも大事にしないとな。そして長生きしたいぞ、俺も。元気に。

by april_hoop | 2015-01-25 00:00 | 閑話
2015年 01月 24日
寝坊は若さだ
c0160283_21181774.jpg後輩が寝坊で遅刻をした。それを見て思ったのは、大人になって寝坊しなくなったなー、ということ。僕はもともとそんなにするタイプじゃないけど、周りを見ても改めて。もちろん個人差はあるだろうから、50過ぎてなおじゃんじゃん寝坊している人もいなくはいんだろうけど、でもあんまり多くはなさそうですよね。

学生時代、遅刻王だった先輩がいて、待ち合わせも何も遅れてばかりというかまともに来たことがなかったけど、社会人になってからはちっとも遅れなくなっていたことを思い出した。社会人てそういうことだよな、大人になるって責任感が伴うことだよな。遅刻によって迷惑をかけてしまう相手の気持ちがわかるようになると、そうやすやすと寝坊や遅刻ってできなくなるものですよね。

だからこそ、寝坊できるってのは若さだよな、と。良い悪いを超えて、今の自分には寝坊なんてできない、と思っちゃうものね。逆に言えば年老いたなーとも思うし、飛躍すればつまらない大人になっちゃったなーと言うこともまあできなくはないわけで。って別に寝坊したいってことでもないんですが。

えらくどうでもいい話をしてみました。さらに歳をとると、体力的に長く寝られなくなると聞くけれど、今の所まだその兆候はありません。

by april_hoop | 2015-01-24 09:20 | 閑話
2015年 01月 23日
感想_現代アートの本当の見方
c0160283_2172845.jpgNY行きの飛行機で読みました。『現代アートの本当の見方』読了。時に難解とも言われる現代アート。その、何を、どうやってみるべきなのか、を考察した一冊です。
現代アートの本当の見方 「見ること」が武器になる | 動く出版社 フィルムアート社

つまらなくはなかったけど、そんなに面白くもなかったかな。いろいろある現代アートのジャンルを引き合いにしながら、「見る」にもいろんなやり方がありますよ、という話をしています。例えば、絵画作品だったら、絵の具の質や、塗り方、など技術から道具にも注目しようとか。背景にあるストーリーやコンセプトにも目を配ろうとか。アーティストのキャリアに目を向けてみようとか。そんな感じ。

内容的にはもっともなことだけど、なかなか実践することは難しいなーと思いました。結局何をどんな風に見るにしても、前提となる知識が必要となってくることが多いから。美術ってやっぱりある程度文脈を理解しないとやっぱり楽しみにくいところはあるなーと思います。「好きに見ていい」と言われても、なかなか「すげー」とか「かわいい〜」とか以上のものって普通は出てこないからね。例えばその作家の過去の作品や展示を知っているかとか、前提となってるものを説明してもらわないと、やっぱりわからないですよね。この本は、それの解決には全くなっていないので。

でも、「見る」という行為にもいろいろあるという示唆は、美術だけじゃなくて日常生活には生かせるかなって思いました。例えばそこらですれ違う人にも、いろんな面があって、なぜその服を着ているのかとか、職業は何なのかとか、どうしてそういう行動をしているのかとか、これからどこへ向かっているのかとか、表面的に見えるものから、目には見えないものまで、「見る」「観る」「視る」「診る」「看る」といった行為は大事だと思います。本書の副題には「見ることが武器になる」とありますが、そこに込められているのは、物事を多角的に見ようねってことなんでしょう。ネット上を情報が氾濫する現代において、こういう姿勢は確かに大事。情弱になった瞬間生きにくい世の中だし、リテラシーを高めるためにも「見る」を重視する姿勢は必要だと思います。

やや投げっぱなしというか、企画倒れ感もある本ですが、言っていることはとてもまとも。今見えてるのは氷山の一角でしかないというのは、個人的に大事にしている考え方です。

by april_hoop | 2015-01-23 00:00 | 出版
2015年 01月 22日
フランスの事件と表現の自由
c0160283_20431667.jpgフランスのシャルリー・エブド襲撃事件。全くワケがわからないとしか言いようがないのだけれど、本当にテロが恐ろしくてなりません。原因はあるのかもしれないけど、それは、その引き金を引かなくてはならないほどのことだったんだろうか。人の命を奪えるほどの怒りとは、一体どんなものなのか。全く想像もつきません。フランスの歴史も、移民の背景も、宗教観も、実感値を持たないからわからないのか? そういうことじゃないだろう。自分に置き換えるのも難しいけど、信条を嘲笑されたとしたら面白いわけもちろんないけど、だからって殺そうなんて絶対に思わない。シャルリー・エブドを肯定する気持ちもないけど、かといって全部を否定もしにくくて、混乱するばかり。正義はどっちの側にもあるんだろうし、好き嫌いは絶対あるだろうけど、もうちょっと他人を思やれないもんなのかな。傷つける必要ないだろうに。

そんな時、どこからか流れてきたしりあがり寿さんのブログエントリを読んで、ちょっと本質とは関係ないところかもしれないけど、表現の自由について、これは大事なことかもしれないと思いました。
例えば砂金採り
僕が共感したのは主に最後の方、
(以下引用)
『表現の自由の肝心なとこは「自分の聞きたくないことを聞くこと」そして「聞きたくないことを言う人を守る」ことだと思う。』
(引用ここまで)
という部分です。

今回の事件とは切り離した方が良さそうだけど、表現の自由と言うと確かに、発信者の自由についてのことだと思うけど、確かに受け手にも同じものが求められているのかもしれないと思いました。自由を認めてほしいのならば、相手の自由も受け入れなくてはならない。至極当たり前の原理原則な気がするわ。つい、自分の権利ばかりを主張したくなるけど、その反対の権利や、自分を批判する権利を相手にも認めることってすごい大事だよね。じゃないと、いつも自分の正義だけを振りかざすことになりそうだから。

と、もっともらしいことを言ってみたものの、実際にいくつもの命が奪われた後だと説得力ないよな。こんなひどい事件さえなければ、一つの金言だと思うのだけど。この事件が変な連鎖になって、次の悲劇を引き起こしたりしないことを心から願います。本当にこんなのはごめんだ。

by april_hoop | 2015-01-22 00:00 | 私事