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2012年 02月 29日
うるう雪
c0160283_7104480.gifオリンピックイヤーと閏年が同じ年だと初めて気づいた、と言った人にこないだ会ったけど、それはどうでもいいけどなんですかこの大雪はー! よりによって今日じゃなくてもいいのに。

写真は鎌倉の由比ガ浜。この雪原は、本来は砂浜です。東京よりも鎌倉の方が積雪が多かったように思うのですけどまさかこんな景色になるとは。普段、積雪することはあっても、だだっ広い雪原を見ることはないのですごく新鮮でした。観光地の鎌倉も、朝から雪が降り続いた今日は人手がさすがに少なかったよ。そりゃそうだろうよ。ここを犬が元気に駆け回ってたのが印象的ー。北海道かよ。

ロケはどうしても天候に左右されます。やっぱり青空が持つ強さってのはあるし、逆に曇り空だからこその憂いもあるし、雨なら雨でそれを逆手にとって素敵な傘とコラボレーションするのもいいかもしれません。外での撮影はあきらめて室内にスイッチすることもあれば、延期して予備日に撮影し直すこともある。まあいろんな条件ありますから臨機応変系なわけです。僕も長く雑誌にかかわってきまして、雨の撮影ってのも経験してますが(比較的降られない方だとは思っている)、雪は初めてですよ! まだまだ知らないことがありますなー。

ここまでの大雪だと逆に開き直れるってもんで、どうにも撮影にならないアポはキャンセルしまくって(相手はみなこの雪じゃね、と苦笑気味)パンパンだったスケジュールはゆるみ、クルーのテンションは不思議と高い(雨だとこうはいかない)。なんだか今日はもう何が起きても平気。やれることやろうぜ!っていう空気がちょっと安心させてくれる(けど現実的には外で撮れないのは痛かった)。急遽当日アポで撮影させてもらった場所も少々。そうそう、アマチュアカメラマンが多い鎌倉、お寺には雪×寺の鎌倉ではそう多くないシチュエーションに、情緒感じまくり写真家が大挙押し寄せておりました。撮影をキャンセルしたお寺にも言われましたよ「普通、雪ふるとみんな喜んで撮影にくるけどねー」。こちら、春の特集号なので雪写るのはNGなのです。

いやーしかし4年に1度の日にこんなこともあるんですね。帰り道、高速道路が除雪のため通行止め。帰京予定もずいぶん遅れたけど、それも含めて思い出深い撮影になりました。もっとも仕事的にはこの後が大変なわけですが、ま、それはそれとして。楽しめばいいんじゃないかと思います。さあ、明日からは3月。また新たな気持ちでがんばりますかー。
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by april_hoop | 2012-02-29 00:00 | 閑話 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 28日
感想_アカデミー賞2012
c0160283_1104729.gifついにアカデミー賞発表〜。ほぼ下馬評通りってことになるんですかね。栄冠に輝いたのはモノクロ×サイレント映画を現代によみがえらせた『アーティスト』。作品賞、監督賞、主演男優賞の主要賞含めての5冠は立派だわ。対抗と目されてた『ヒューゴ』は同じく5冠だけど技術系ばかりの受賞で、去年の『ソーシャルネットワーク』と『英国王のスピーチ』と似た関係? 助演はクリストファー・プラマーとオクタヴィア・スペンサーでこれはどちらも納得。主演女優はまたメリル・ストリープか?。個人的にはミシェル・ウィリアムズ(休業すんの?)に穫ってほしかったけどねー。とかなんとか、まあノミネートから楽しませてもらった1ヶ月間でしたよ。
The Oscars 2012 | Academy Awards 2012

けど、実は『アーティスト』も『ヒューゴ』も僕の中ではそれほど…なのよ。だって両方とも1930年前後のお話で、その時代のことを知らないオレにはその時代へのリスペクト、というものにすんなり共感とはいかんかったわ。初期衝動なしで回顧は無理だわー。だから、映画愛は映画愛でも、イノベーティブには思えなかったよ。これらの映画を今作る意味ってなんなのか。今しかできなかったことはあったのか。なんとなくそこに疑問が残るんだよな。もちろん、意義はあると思うんだ。両監督にとっては特にね。あとは白黒映画観たのえらく久しぶりだったし、サイレントだからこそ刺激される想像力ってのもあったと思うし。ヒューゴにしても3Dの威力と、映画史のお勉強が掛け合わさっていたしね。今までにないものを作る活力こそが映画をここまでにした、という映画への恩返しみたいなのは感じたよね。ってまあ、映画観て5年の素人が口出すことじゃないかー。でも同じ映画愛ならオレは、その物語性が持つ力を訴えるもののほうが断然好きだってこと。

とはいえ、どっちもすごく興味をそそる映画だというのはよくわかる。アカデミー賞を穫った白黒&無声映画とかすっごいよさそうに思えるし、少年少女meets cinemaって感じも春休みぽくてワクワクするし。少しでもこれを機に映画を見に行ってくれる人が増えたらいいと思うわー。ちなみにアカデミーがらみの中でのぼくのオススメは、箸にも棒にもかからなかったけど、『ものすごくうるさくてありえないほど近い』です。9.11ネタは反則ぽい気もするけど、かなり泣けると思うので観てくださいよ。

今は『ファミリーツリー』が速くみたいものですよ。
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by april_hoop | 2012-02-28 00:00 | 映像 | Comments(0)
2012年 02月 27日
NBA ALL-STAR 2012
c0160283_2185686.gif短縮シーズンてことをなんとなく忘れかけてる間にもうオールスターがやってきた〜。今年はオーランド。でも全然時間なくて、ルーキー&2年目のゲームは観られてなくて、3Pコンテストも観てないぜ。ダンクコンテストだけは観たけどグダグダ。失敗が多いのと、エントリーの知名度が低いのと、評価方法が変わった意味があったのかなかったのか。クリエイティブなダンクするのってやっぱムズイだろうな〜。出たい選手がさらに減りそうだわな。とはいえ何年かに1度すごいダンクも出るから見続けちゃうけどね。
All-Star 2012 | NBA.com

さて、本戦。コアメンツはあまり大きな入れ替えもなく、おなじみな感じ。ちらほらと混じってた新顔のひとり、スターターになったバイナムは周りのスピードにまったくついてけてなかったな。ま、オールスターでハーフコートオフェンスとかほとんどないし、そうなるとバイナムのスタイルじゃ無理あるわな。なんかかわいそうだったわ。今日のゲームはほとんどノーガード打ち合いで、とにかく走る走る。西はCP3からグリフィンにぼんぼんアリウープあげるわ、コービーとデュラントもぽんぽん撃つわ。東もローズ、ウェイド、レブロンが縦横無尽。ときどきカーメロとドワイトが登場するくらい。カーメロもややこの中だとプレイが浮くね。速攻スタイルじゃないもんな〜。

あまりにも早すぎて、面白みはなかったわ。ディフェンスしてないところにアーリーオフェンスされても大味なだけ。トリッキーな魅せるプレーがなかったわけじゃないけど、メリハリがなかったから流されてしまったよ。ただ、ダンクの迫力だけはみんなすごかったけどね。グリフィン、レブロン、その他の面々も。ダンクコンテストが地味だった分は、こっちのダンクで楽しませてもらえました。

しかしあれだな、みんな特に楽しそうじゃなかったんだよなー。KDとかMVPはいいけどあんまり笑ってなかったし、レブロン&ウェイドも黙々とプレーしてた印象。カーメロだけは時々ニヤニヤしてたけど、ドワイトさえあんまり楽しそうなところ見なかった気がするわ。うーん、プレーもそうだけど子供みたいに悪ふざけ的なのも見たいんだけどな。CP3がレブロンのけつにボール当てたのは楽しかったけどね。

記録的ハイスコアゲームに、コービーは歴代オールスター最多得点を記録、西が終始リードしつつ最終Qだけ東が追いついて、ラスト2分だけディフェンス集中、って感じは近年の傾向通り。ま、お祭りもとりあえず終わって後半戦はどうなることやら。このままだとMIAが抜けてしまいそうだけど、CHIにがんばってほしいわ。西は読めないですね。OKCがこのまま走れるとは思わないけど、カンファレンスファイナルあたりに落とし穴が待っていそうな気も。でもKDはホンモノだと思うので勝っちゃって欲しい気もする。
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by april_hoop | 2012-02-27 00:00 | 体育 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 26日
感想_東京マラソン2012
c0160283_19184682.gif去年に続いて今年も沿道から応援だ〜、落選しちゃったからさ。でも外から見る東京マラソンもやっぱり楽しいっすなー!
東京マラソン2012|東京がひとつになる日。

去年とまったく同じ動き。スタートをテレビで観戦して、いそいそと支度して出かける。途中水天宮前の25km地点らへんで先頭集団をキャッチ! ゲブレシラシエ含む黒人3人。けっこう空いて2位集団(まさかそこから藤原新が2位まで行くとはな〜)。その後ろに川内さん。遅れたのか〜(給水失敗したんですってね)。てのを見送り、今年も日本橋らへんへ。自転車は交通規制をかいくぐるのも楽勝。道路を渡るときは東京メトロの駅構内をチャリ抱えて横断。

毎年同じような光景だけど、やっぱ楽しいな〜。とにかく目の前を通るランナーたちに全力で声をかける。「ガンバレ」「いいペースだ」「行けるぞ!」。仮装ランナーはもちろん、それ以外の人もできるだけ個人を特定して応援する。「○○会がんばれ」「阪神がんばれ」「黄色いTシャツがんばれ」「背の高い人がんばれ」。みんな反応してくれてニコっと会釈してくれたり、手をあげてくれたり、こっちも元気出るんだよな〜、リアクションあると。そして少しでもランナーの力になっていることを願いつつ。

今年も色とりどりの仮装ランナーたち。目についたのはスカイツリー。いったい何本立ったんだってくらい。そしてその影響か東京タワーもけっこういたんだよなー。そして驚いたのは、去年度肝を抜いた十字架を背負ったジーザスが再降臨したこと。どうやら同じ人っぽい。なんか去年よりはるかにペース早かったぞ。衣装が少し軽量化していたようにも見えた。そしてTwitter上で素性が明らかに。ザ・チャンバーズというバンドのボーカルだったそうだ。スゲー! あと、犬連れて走ってる人いたんだけど、あれアリ!? 犬用のゼッケン自作してたのは可愛かったけどね。スタバの容器と、iPhoneもインパクトあったね。チョッパー、ピカチュウ、スパイダーマン、ディズニー系あたりのおなじみ系は今年も多かったね。あ、マリオとルイージが3組くらいいたな。かぶるもんだろうか? それから野球のユニフォームは圧倒的にカープが多いのなんででしょうね。

同僚たちを見送った後も、応援をやめるにやめられず、さらに30分ばかり応援。フィニッシュタイム5時間オーバーになってくると、33km地点は歩いている人が大半になってきて、どう応援すべきか迷っちゃったな。ところで、ひとつ提言が。日本橋周りの沿道のみなさん、やっぱりシーンとしてて、後ろから声張って応援したら何事かとばかりに振り返る始末。知人を探すのはわかるけど、普通に応援してあげてほしいな〜、手拍子とガンバレの一言だけでどれだけ勇気づけられるか、って話。

てことでテンションがあがりまくったので、その後は皇居×3周。あんまり走れなかった2月、再来週のハーフマラソン、記録は厳しそうだけど久しぶりのレースを楽しむことにします。東京マラソンランナーのみなさん、ボランティアのみなさん、その他関係者のみなさん、そして沿道に出たみなさん、おつかれさまでした。
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by april_hoop | 2012-02-26 00:00 | 体育 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 25日
april_cools11-12@かぐらスキー場
c0160283_1921014.gifなななんとなんと、初滑りが2月の終わりになってしまうなんて、どうしたんだエイプリル!? 徐々に雪山熱が冷めていってるのは自覚してたけどこりゃ酷過ぎるな。板のチューニングもしていないし(前日に即席ワックスのみ)、ウェアもギアもついに10年戦士になってしまったし(買い替えたい気持ちはあるけど別にまだ使えるしな)。という気持ちを抱えながらの日帰りボードは、かぐらスキー場!
かぐらスキー場|Prince Snow Resort
去年も1回しか行ってないわけだけど、それがかぐらだった…。

6:30集合、7:00の新幹線自由席に乗ろうとしたらひとり遅刻で7:08のやつにスイッチ。列の先頭で難なく席を確保できたわ。が、出発は8分しか変わらないけど途中停車駅がずいぶん違うようで到着時間には30分程度の差が出るらしい。日帰りにこれはロス大きいからよく覚えておこう。いざ到着するとレンタルがやけに混んでいて、それを待っていたらもう11時近いぞ。。5時に起きたはずなんだけどな…。まあいい。

小耳には挟んでたけど今年の積雪量はかなりすごいようで。かぐらも例外ではなく今日の時点で380cm。こりゃすごいなー! 期待は俄然高まる。今のところ雪がはらはらと舞う程度。しかし経験上、かぐらは上がガスりやすい。特に午後。なので一気に山頂を目指す。すると、あれ、今日からオープンするコースがあるではないかね。その名も林間エキスパートコース。HPでは3月中旬にオープン予定とあるが、早まったんだね。積雪量が多いからなのでしょうか? なんにしてもかぐらは何度も来ているけど、ここに来れたのは初めて。いやー爽快! コース外になるようだけどツリーランが楽しめる非圧雪。思ったほどパウダーってなかったけど、でも何度滑っても同じコースにならない感じが最高に楽しいぜ〜。リフトの終了時間がけっこう早いっぽいので、ここは早い時間に滑るのが吉だわね。

ところで、一部コース外滑走となってしまったのですけど、「ここから先は自己責任だかんね」という案内がありました。周りもみんな飛び出して行ってたわけですが、このあたりのリスクってどんなもんなんだろう。雪崩の危険性がある、とも書いてあるけど、本当に雪崩が起きたりしたらゲレンデにとっても大ダメージなはずで、だとしたらゆっても雪崩が起きることはないってことは事前にスタッフが滑って確認してたりするんだろうか。単に、初級者が迷い込んでにっちもさっちもいかなくなることを恐れているのでしょうか。

さてさてたっぷり上を楽しんだので和田小屋でランチしてから、たしろ方面へ行くと見せかけているうちに、たしろ→かぐら連絡の門限15:30が来てしまったのですぐ引き返し。すぐ引き返したけど、結局そのまま下山するしかない時間だったわ。ここのゴンドラ乗り場までへのコースって、平坦で初級者はすぐに止まっちゃうボーダー泣かせの代物だと思って注意してたんだけど、なんか改善されてる気がした。横には何連かのウェーブまでできてたし、斜度がつくよう工事したんだろうな。あと、コース脇に数字の看板が出てて、それがこのコースの終わりまでのカウントダウンだったよ。これも小さいことだけど便利〜。

ここ最近のスノボ熱低下に歯止めをかけるにちょうどいいグッドコンディションの楽しい1日だったわー。願わくば今シーズンもいちど行きたい! 4月とかの春スキーでもいいのかも!
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by april_hoop | 2012-02-25 00:00 | 体育 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 24日
大仏さまと北鎌倉
c0160283_18242744.gifまたまた鎌倉へ〜。こんだけ鎌倉好きで公私とも何度も言っておきながら、大仏さまを観に行ったのは幼少の頃以来。久しぶりに見た大仏様は、記憶の中のそれよりだいぶ小さめだったわ。でも鎌ヶ谷大仏よりは大きいけれど。中に入った記憶があったけど…、あ、まだいけますね。20円で。中も、もっと大きかった気がしたけど(あと中から外が見えたような記憶があった)、子供の頃の記憶って感じだわな。

さてさて、同じく久しぶりだったキタカマこと北鎌倉も訪問したよ。これも5年ぶりとかだったと思うんだけど、案外面白いもんだな。イメージでは渋いお寺が多いって思ってたけど、まあ実際にそうではあるんだけど、それはそれで面白かった。大人になったってことなのかしらね。鎌倉のお寺って、京都と比べてそんなに大きなものはないけど小さいからこその奥ゆかしさとか趣があるように思うなぁ。明月院の丸窓からの眺めもいいよねー(菖蒲園をぜひ6月に観たい!)。東慶寺(webしっかりしてるのは好印象。境内も同じように清潔ある)では日曜日に無料の座禅体験やっているそうだ。座禅も一度くらいやってみたいなー。

ランチには「タケル クインディチ」という古民家イタリアでマルゲリータをmgmg美味す。喫茶ミンカという有名カフェはお休みで、石かわ珈琲という明月院のさらに上にあるお店に行こうかと思ったけどそれはまた今度にすることに。そしてふらりと通りすがった「たからの庭」っつーところもなんかすごいなー。シェアアトリエハウスってことだけど、山の中の一軒家の風情が最高。いろんなイベントやってて、ヨガとかもあるそうな。

こうしてみると、ひと口に鎌倉といってもエリアごとに性格が違って、そしてそのひとつひとつが面白いなー。商業性が少なくて個人のお店が多いところも面白さの理由のひとつ。山と海が1日で楽しめてしまうのもやっぱり魅力的。とかいいながら、いっつも春先ばかり行ってあじさいの季節とかに訪ねてないから、混雑上等で今年はあじさいでも愛でに行くことにしようかしらね。GO KAMAKURA!
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by april_hoop | 2012-02-24 00:00 | 閑話 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 23日
ドラマ_最高の人生の終り方(6、7話)
c0160283_9252175.gif打ち切りの噂は本当でしょうか。ドラマ『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』6話と7話鑑賞。
木曜ドラマ9『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』 | TBSテレビ

6話。桃子は妻子ある先生と外泊をしようとするが、そこで偶然にも行方のわからなかった健人とばったり会い、兄と連れ戻される。健人の帰りを兄弟は喜ぶが、不倫行為を厳しく責める。そんなとき、先生の妻の行方がわからないという連絡が入る。一方、真人は初めての葬儀を執り行った長田さんの実子だったという友也と再会する。間もなく長田さんの49日。友也の母に出席を促すが、断られてしまう。

2話分を1話に詰め込んだような気がすごくしたのは、打ち切りの噂を聞いてしまったから。桃子の教師との不倫は、失踪中の兄との再会という、とんでもなく確率の低いことを引き起こしてくれました、ってんなわけあるかーい! 兄よ、あなたは小料理屋を営んでいましたよね。それ、ほったらかしのまんまってさ…。とりあえず桃子のエピソードはこのうえなく割愛感が強かったです。桃子と教師の関係はすべて台詞のみで説明されて、先生はただのロクデナシ教師のまんま。妻子も不幸きわまりなかったです。救いのない話を妻の余命1年で強引に終らせてしまうのは、正視に耐えませんでした。そうそう、毎話、兄妹ケンカを挟むっていうのはお約束のようです。前話ほどの酷さはなかったです。

そしておそらく1話かけて描くはずだったと思われる長田さん49日エピソード。なぜこれを1話から引っ張ったのかがよくわかりませんが、長田さんの母、謝罪の態度もロクにないまま自分の都合だけを押し付けてしまったこちらも悪者のまんま。しかも断罪すらしてもらえない、先生と同じ切り捨てられ方。あまりにも登場人物が大事にされてなくて泣けてきました。

あ、ここで岩田さんは『シックス・センス』だということが判明。大丈夫だろうか…。

7話。晴香はネットで知り合った一ノ瀬との約束をすっぽかしたことを気にしていた。ネット上の偽りの自分と、脚の悪い現実の自分。そんなおり、小学校時代の恩師である校長先生が亡くなる。校長先生の希望通りに、ささやかなお別れの会を執り行う晴香。なんと一ノ瀬は、競合の葬儀屋の男だった。その頃、健人は病気の進行が進み…。

がーん! ネット上で知り合っていた人が、同じ町の競合の人間だったという、またも天文学的確率を超える奇跡。いやでも、会う約束をするくらいだから、すぐ近くに住んでいることを知って仲良くなっていったと考えればいいのか。はさておき、なんと今回は故人置き去りというか狂言回しにして、あっちゃん、じゃなかった晴香が自分を受け入れるという、あっちゃんのために用意されたのか?というエピソード。ドラマのテーマとはずいぶんかけ離れていたように思いましたが、あっちゃんのお芝居は良かったように思います。このドラマじゃなければ、素直に受け止められたと思うわ。

さて、残りは何話か。もちろんここまできたら最後まで見るよ!
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by april_hoop | 2012-02-23 00:00 | 映像 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 22日
本と紙と、物語と_22
c0160283_846475.gif雑誌編集やってて、企画立案がすべての起源だから最重要だと思います。でその次に重要と思ってるのが、ラフ(絵コンテ)の作成。企画の中(すなわち頭とかハートの中)にある伝えたいことを、どう強く深く読み手に伝えるか。それを可視化する具体的手法がデザイン、レイアウト、という部分だと考えると、その大元の設計図になるラフの重要性ってのは必然的に高まるわけで。もちろん最終的にそこにどんなコピー、原稿を載せるかも同じくらい大事なんだけど、書籍と雑誌の大きな違いはそのビジュアルなわけで。書籍は読む前提だけど、雑誌はパラパラめくる、見るとも見ないとも眺める、の後に読むがくるメディアだと思います。

おっと、堅い立ち上がりになっちまった(絵コンテの話はまたいつか)。今日言いたいのはもっと俗っぽい話で、要するに格好のいいデザインでシャレオツを気取りたいな、って思ったりするわけです。イカす写真や、驚きのあるレイアウト、ギミックのあるワーディングなどなど。そのための参考として他の雑誌を見たり、レイアウト集のような本を見たりしてインスピレーションを探すのだけど、これいい!って思うようなレイアウトをしている雑誌ってことごとく休刊になっているという事実。メジャーどこでいくと、relax、STUDIOVOICE、エスクワイア、title、とか。あまり知らないところでも本当にたくさん。

ざっくり言うとサブカル系(メインカルチャーでもあるか)なんですよね。こういう媒体は、抽象表現も多いし、視点や切り口がエッジィだから実用性には乏しい。生きてくためには必要ないけど、こういうのが人生のゆとり、とまでは言わないけど、婉曲的なものって優先順位低くなっちゃうんだろうなー。お金を出して買うものじゃないのかな。ただでさえネット、スマホに時間を取られて雑誌を見る時間というのが減っているところ(主観予想です)、瞬間的にパっとわからないものって遠ざけられてしまうのかもしれません。単館系の洋画とかにも同じことが言えそうだ。

今、ウケがいい雑誌デザインて、あくまで主観的感覚だけど、とにかくわかりやすいもの。例えば超わかりやすい写真を使う。おいしそうなごはんなのか、素敵な景色なのか、おしゃれな洋服なのか。そしてその具体的効果が記される。いくらで、限定のなにかで、世界遺産で、いちばん人気で。より単純な記号をなるべく大きく配置しないといけなくなっているんだよな。読者に迎合というと角が立つけど、マーケティング視点になりすぎているという危機感があります。危機感とういか、本当はもっと啓発的・挑発的でありたいという思いとの折り合いの付け方が難しいです。でもやっぱ買ってもらってなんぼだしー。って媒体によると思うけれども。

こないだ『spring』立ち読みしらファッションの教科書みたいな作りになってて驚愕した。昔はもうちょっとオシャレっぽかった気がしたんだけどずいぶん路線変わってたんだね。これが時代かー。洒落乙雑誌よ、どこへ行く。ZINEとかリトルプレスでしか生き残れないなんて哀し過ぎるぜ。
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by april_hoop | 2012-02-22 00:00 | 閑話 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 21日
アソブチカラ
c0160283_5331486.gifさて、先日友人宅にお邪魔して鍋パーティを実施したわけだが、今年初ということで美味しかったし楽しかったのだけど、なんといっても子供たちと遊ぶのが楽しくて。6歳、4歳、2歳というプレ七五三なメンツが揃ったわけだけど、まあ徹頭徹尾遊ぶ・遊ぶ・遊ぶって感じで、なんだかリフレッシュさせてもらったわー。

この遊ぶ力というか、子供力というのか、すごいなーとただ感心。感心通り越して自分をちょっと顧みちゃうほどに刺激的だったわ。半日一緒にいたけどほとんど休むことなく、ごはんさえロクに食べずに遊び続ける。かくれんぼひとつにしても、大人の目線じゃマンションの一室じゃそれほど隠れる場所もないし楽しめないだろうと思うけど、全然そんなことなく何度でも大喜びで隠れ続けるんだよなー。なんてんでしょ、あの"信じる感じ"は見習うべきなんじゃないかって思う次第。疑わない。結果を恐れない。

CQ(children quotient)なんて言葉もあるそうだから、子供力ってのは大人なら誰でも感じることがある部分なんでしょう。子供の想像力、好きなものに一直線の感じ、集中力(持続しないけど)、好奇心、そういうの、大人も持ち続けないといけないよね。だってまさか逆立ちとか(写真)、手押し車とかであんなに喜ぶとは思いもよらなかったよ。ものごと、シンプル。好きかどうか、楽しむかどうか、そこに尽きるんだわな。そしてそこからまたかくれんぼへと再突入です。

もっともこれと24時間365日向き合う親御さんにしたら、そんないいもんじゃないと怒られるんでしょうけど。でもオレには新鮮で刺激的な時間でした。どうもありがとう。またヒゲおじさんと遊んでね。
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by april_hoop | 2012-02-21 00:00 | 閑話 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 20日
MAISHA創刊、だけど。
c0160283_20830.gifフランフランとかやってるBALSが雑誌出すって聞いたのいつだったっけな。で、先月創刊してましたよー『MAISHA』。スワヒリ語で生活・暮らしの意味だそうで、スワヒリ語にする理由がよくわからないけど、インテリア雑誌。隔月25日発行で、編集長は『olive』『an an』『GINZA』を歴任してきた淀川美代子さん(淀川長治さんの姪だとは)。
MAISHA

うーん、全然刺さらなかったなー。メインの特集は、東京と海外の女性のお部屋拝見。「東京ガールのリアルインテリア」と銘打ってはあるものの、出てくるのはクリエイティブ関連の人たちばかりだし、みんな2LDKとかだいぶ良さそうな部屋住んでいるし、そもそもガールってカテゴライズじゃないだろうって感じだし、全然リアルに見えなかったわ。海外編もそう。夫婦の持ち家とか、それもガールの範疇なわけ?とツッコミたい気持ちがむくむくと。

もちろんどれも素敵な部屋なんだけど、普通の人からすると現実離れしてるから、かわいいインテリアのヒントにこそなるかもしれんが、こういう部屋に住むイメージわきづらいんじゃなかろうか。そういうのは狙ってないのかな。それよりも重大だと思うのが写真にインパクトがないこと。わりと平面的というか、全然目に飛び込んでこなかった。ちょっとこれは弱過ぎやしないだろうか。満遍なく全体を見せてくれてはいるけど、それが続いたことで単調に見えてしまったのかな。もうちょっと展開がいろいろあってもよかったように思う。

企画のひとつひとつが昔からよくある感じで、目新しくないのも要因。お部屋拝見は避けては通れないにしても、最近気になる仕事場特集は『クウネル』の特集見た後だとだいぶ見劣りするわ。おしゃれにいくなら『東京の仕事場』くらいのテンションでもよかったのかもしんない。ショップのニューオープンはここじゃなくてもいいネタだし、ボタニカルも新鮮味は全然なし。ケンタロウの道具もこないだ聞いたことあるしね。あげく次号予告はツール系でそれもカーサとかでやってなかったっけ? チョコレートはこの雑誌で取り上げる意味あんのか? ブツの紹介にちょいちょい自社製品がからんでくるおんもなんだかね。仕込むのは当たり前だろうけど。そしてとどめは投稿ページ…! SNS時代にあえて投稿→誌面をやるんだな。なんか意外。

この調子だと次出ても立ち読みでおわってしまいそう。次号はどうなるんだろうか。チェックしてみよっと。
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by april_hoop | 2012-02-20 00:00 | 出版 | Trackback | Comments(0)