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2010年 08月 31日
感想_夜は短し歩けよ乙女
c0160283_0175277.jpgこの、いとおかしさったら! 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』読了。私は、クラブの後輩である彼女という絶対的な主役を追いかけていた。究極的に迂遠に恋の外堀を埋め続ける私と、あちこちで幾度顔を合わせても、彼女は「奇遇ですね」の無邪気なひと言以外なんの注意を払う様子もなく…。夜の先斗町、古本市、学園祭、京都の町を舞台に繰り広げられる二人の奇遇で巧妙な逢瀬は続く! こい、神の御都合主義よ!
夜は短し歩けよ乙女: 文庫: 森見登美彦 | 角川書店・角川グループ

傑作! のっけから一気に惹きこまれ、読めば読むほどのめりこむ! こりゃ大傑作だわ~。もっと早く読むべきだったぜ畜生。この口調&文体&リズムがマジで最高。古語と口語、硬軟を自在に織り交ぜつつ、言葉の肩透かしから、レトリックの喉輪からうっちゃりセンテンスにポップワード浴びせ倒しまで四十八手、使い倒し。使い回し。でも使い古しは一切ナシ。108の煩悩開放しまくり。たまらなく面白いのです。あわせて、その強烈なキャラクターよ。メインである私と彼女だけでも十二分の存在感でラブなところ、さらに周りを取り巻く人々も秀逸。パンツ総番町とか、限られた出番でもキャラ発揮しまくりだったり。いやー、愛おしくって、いとをかし。彼女の発する「なむなむ」とか「オモチロイ」とか、奇怪なワードがこんなにしっくりくるなんて、何たる才能。「伸びろ身長」とか文脈とまったく関係ないところが最高におかしかったよ。読破中、何度にやけたことか。

でもね、いたってまじめな感じなのですよ。あからさまに笑いを取りに行っているわけではないのです(もちろん確信犯的にウケを狙って書かれているのに)。そう、真顔で冗談を言うタイプなんです。照れ隠し的な部分も多分にあるのかもしれない。でもこのツンデレで自己陶酔型の妄想暴走こそ、青春。そう青春! いやーたまらんなー楽しいなーと巻末を開けば、見たことあるものが!

羽海野チカのイラスト解説~! 解説とは名ばかりのこれは九分九厘ファンレター。おともだちパンチとか、緋鯉とか、好きなシーンを描きおろしてくれてて、これが世界観にぴったんこ。なるほど! 私はもう膝を打つ以外ありませんでした。この作品に流れていたのはハチクロフレーバーだったのですね。ああ、言われてみれば意表をついた言葉使いも、展開と関係なく突如挿入される台詞も、すべてあの世界と符合しているではないか! 小さくて丸いものはいいですよね、とか。

プロットもおもしろくて、特に学園祭は最高だったな。第4章は収束に向かってちょっとトーンダウンか?と思わせながらも、ラストの着地はファンタジックラブストーリーを最高水準で完結させていて畏れ入った! いや、まっことの傑作! これ読まずして21世紀は生きていけないな~。ほかの作品もぜひ読むことにしよう。京都舞台というと万城目学も浮かぶけど(実際に同じ京大卒で親交ありらしい)、断然森見さんだわ。韋駄天コタツに象の尻。読み終えて、こんなにも印象的ワードがすらすら出て来る本ってありません。

読者諸賢よ、こりゃ間違いなく必読の課題図書ですことよ。

by april_hoop | 2010-08-31 00:00 | 出版
2010年 08月 30日
theSOHO潜入!
c0160283_847375.jpgc0160283_8465483.jpgこの春だっけかな、お台場にできた「theSOHO」。集合型のレンタルオフィスです。おされでクリエイティブで機能的!ってのがウリだったかしら。あんまよくわかってません。SOHOって、ロンドン? NY? とか思ってたけど、Small Office/Home Officeの頭文字でした。無知ですんません。
【公式】theSOHOホームページ the SOHOのレンタルオフィス|青海に誕生した世界最大級のレンタルオフィス・SOHOビルディング

仕事=遊びをテーマに、そうそうたるクリエイティブスタッフが集まって作られたここ、要するにベンチャーとかそういう小規模事務所を構えたい人たちに向けたマンション。建物はワンダーウォールの片山さん、ロゴはグルーヴィジョン、音楽は藤原ヒロシ、などなど参加しているスタッフがメジャーなメンツ。たまたまここの入居者の知り合いに誘われて、屋上で行われたパーティに参加したのです。パーティつーか、屋上でDJして飲んで騒いでって感じ。そりゃもう、いかにもな業界人風というか自由人風な人たちが集まってました。iPhone所有率80%な感じ。驚いたのは、こういうイベント、しょっちゅうやってるんですと。入居者とそのつてできたゲストたちで。さすが、仕事=遊び。ここから生まれるコネクションもあるんだろうなー。ほんと派手め?な業界の人はこういうつながりがお好き。

でも、場所としては興味深かったです。部屋の広さは3段階くらいで、いちばん狭いところはトイレあり、シャワーなし。でも共用施設が大充実。ジム、スパ、バーなどに加えて、1Fにはビリヤード台、カフェ、コンビニと、仕事するに十二分な充実度。もちろんデザインも、写真の通りのカラフルな感じ。入居者いわく、作りはけっこうラフということだけど、まあオフィス利用だしその辺は省コストってことでいいんじゃないですかね。キューブ状にデザインされてるのも省コストのためと思われまする。こんなとこで働くってどんな気分だろうか。環境は大事だからなー。

家賃も高すぎないよね。30㎡で13万円から。ただお台場っつー場所だけがなんとも使い勝手が微妙だけれどね。屋上からの長めは、東京ベイエリアの夜景を一望でき、この日は各地の花火も見られました。夜だからわかんなかったけどスカイツリーも見えてるらしいです。

by april_hoop | 2010-08-30 00:00 | 閑話
2010年 08月 29日
ダイナマイトの花火大会!
c0160283_0252792.jpgちびっこたちの夏休みもカウントダウン!てわけで乗り込んできましたわよ神宮球場! 恒例、5回終了時の花火も今日がラストでキレイでした。でもね、阪神のダイナマイト打線(好きなネーミングではない)の花火のほうが目立っちゃいましたワ。

初回に先制したものの青木の同点弾ですぐ追いつかれた後の2回表、まずは金本がライトスタンドへ一閃! 続く城島もレフトスタンドへどーん。気持ちよく勝ち越すと、さらに鳥谷のタイムリーまで出て3点リード。畠山のツーランで迫られると、5回に再び城島。金本を置いてまたもレフトスタンドへ~。もうあんたが4番やで! さらに6回には鳥谷がジャストミートの打った瞬間系ツーランで、勝負あり。てか終わってみれば猛打賞が5人て! まったく大味な野球で、手に汗握るような場面は皆無だったけど、球場に観に行った身としては楽しくてしょうがない。こんなに楽な試合もないぜ。

先発の久保は援護をもらってテンポ良く6回3失点。ホームラン2本で3点取られたのはいただけないけど、畠山に打たれたのは低めの変化球で悪い球じゃなかったから打ったほうを褒めよう。中継ぎ陣も無難にまとめて、最後の鶴が2失点でミソがついたけど、全体では全然危なげなし。12-5の大勝でございます!

それにしても改めて優秀な外国人助っ人だぜ。マートンは昨日に続いての4安打。積極性も粘りもあって、右へ左へ打ち分けて。ブラゼルは多分調子自体はかなり落ちてて、4打席目まではまともに球にあたらず新井とともに不発ダイナマイト。だったのに、最後の5打席目で結果を出しちゃうんだからね。花火大会のトリを飾るに相応しいスリーラン! ちょっと詰まってた感じもあるけど飛距離十分。素晴らし過ぎるぜ。好き過ぎるぜブラッツ!! 着ていった#67ユニが誇らしいったらありゃしないぜ。マートン、ブラゼルのユニ着ている人が少しずつ増えて来たなー。嬉しいぞ。

今年はこれで見納めでしょーかね。優勝争いはまだまだ見えてきませんけど、最後まで応援したいと思います。いやーそれにしても気持ちのいいゲームだった。ファミリーも多く訪れてたけど、子供たちも5本もホームラン見られたら(打たれたの2本入れたら7本も)大満足でしょう。

by april_hoop | 2010-08-29 00:00 | 体育
2010年 08月 28日
美食百花dish83_ここのマフィンはひと味違う!
c0160283_1152977.jpg清澄白河にババグーリってお店があって(深川図書館の向かい。緑で覆われた建物がイカス)、ここはヨーガンレールってブランドの洋服と、手仕事系の雑貨を置いてるお店。天然ナチュラルbutストイックすぎる系でちょっと趣味と違うし、値段も張るので手は出ないのですが…、ここが週末のみ出しているおやつがすこぶる美味しい! しかもこの日は特別に「ババグーリカフェ」が登場ということでご紹介です。
babaghuri -ババグーリ-

実はこのヨーガンレールの社員食堂が、メディアにもちらりと登場するほどに素敵。でも一般の人は入れなくて、ヨーガンレールでお買いものしてポイントためた人のみ特典でランチをいただけるというスペシャル希少価値な場所。そこを、今回カフェとして解放したのです。行くしかないでしょー! お店の横のドアから2階へあがると、アジアンリゾートのようなゆとり空間登場! 1点ものと思われる木の机と椅子たちと、揺れる緑。天井も高く窓も大きい=気持ちいいの!

メニューは、二茶というブレンド茶(ホット/アイス)と、マフィン4種類、そしてジェラート。これがどれも美味しくてね。落涙してもいいと思うよ。マフィンは、うーんと、何が違うってうまく表現できないけれど、しっかりしたパウンドケーキっぽいのかな。素材はもちろんオーガニックで、卵不使用とかそんな感じ(←大して興味ないので適当)。でもこれが美味い! メープル、抹茶、ココナッツの3種をいただいたけどどれも本当に幸せ味(あとひとつ、ブルーベリーがあります)。ジェラートもザクザク系で体に優しい味だったな。お茶はお替わり自由でした!

本でも片手についぼんやりしそうなナイスカフェ。なんと、次回10月30日、31日、11月3日にもオープン予定とか。必食ですぜ、これは!
@JurgenLehl

by april_hoop | 2010-08-28 00:00 | 美食
2010年 08月 27日
骨董市デビュー
c0160283_1139377.jpgこないだ、骨董市なるものに初めて行ったけど、面白かったのよ! 行ったのは、東京国際フォーラムで毎月第1、第3日曜に行われている「大江戸骨董市」。国際フォーラムに"大江戸"感は全然ないけど、それはさておきなかなか楽しかったのでリポートします。いまさら。
大江戸骨董市

国際フォーラムの1階の建物の間のあの広場になんと全200店以上が出店! こりゃ思った以上のスケールにまずびっくり。ぱっと眺めても、えらい数あるねー!って感じだもの。骨董市っつーと、どうしてもわけのわからない李氏朝鮮時代のうんちゃらかんちゃらとか、数万する壷とかそういうイメージだったけど、もちろんそういうのもいくらかありながらも、普通の古道具とかも売ってて、ド素人にも気安い感じ。うら若き娘のフランス雑貨屋さんとか、古着物屋さんとか、ファイヤーキングなどのアメリカジャンク系とか、まあとにかくバラエティ豊かでにぎやか。

場所柄か、外国人さんも多かったり、とにかく最初の一歩にはちょうどいいそう。質がいいかわり、お値段もほかの骨董市よりは若干上めだという話も。ほかは、もっとすんごいガラクタの中の掘り出しもんみたいなのがあるらしいけど、ここはそういうのは出にくいとか。洗練されてるっつーことですかね。

朝9時開催なんだけど、7時くらいからスタートしているらしく、その時間にくるのは業者さんとか、プロたちなんですって。実際に、知り合いの古道具店の人とばったり遭遇したりして、なるほどみなさんこういうところにも足を運んでらっしゃるんですね、と。勉強になりやす。てわけでわっちもフラフラして、あーあれほしいなーこれほしいなーしてきました。ひとつ、これは!というバケツを発見。戦前のものらしく、ストンとしたフォルムが格好よかったんですが、2500円を2000円にしてくれといったら2200円ならいいよと言われて交渉決裂。これでも十分安いよって言われたけどさー、別に相場とか関係ないよね。バケツに2200円は出せないっつー話です。

調べてみるとほかにもいろんなところでこういう市はあるんですな。門前仲町であるやつも、有名で大きいみたいなので、家からも近いし今度遊びにいってみよっと。

by april_hoop | 2010-08-27 00:00 | 閑話
2010年 08月 26日
自然を感じる感性
c0160283_1056393.jpg1年ぶりくらいに森美術館に行きました。観て来たのは『ネイチャー・センス展』。吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆、同年代の3人の新作旧作を織り交ぜて、「自然」についての展示。古来より自然豊かな国とされる日本と、現代化都市化の中の自然を感知する力、そしてアートとの関わりを表現してます。
MORI ART MUSEUM [ネイチャー・センス展]

まず入ると吉岡徳仁の大作から。ばかでかいアクリルの箱の中に敷き詰められた羽毛。これを2台の扇風機に寄って一定間隔で吹き荒らす。現れるのは、あたかも雪のような世界。子供たちは「たんぽぽの綿毛だー」といい、じいさまは「西川ふとんじゃの」といっていた。観る人によって全然印象違うのですね。わっちはといえば美しいと思いました。そして、アトランダムに飛び回る羽毛なのに、結局だいたい同じようにおさまる姿は自然の自浄能力とか、輪廻みたいなものまで感じました。潔いインスタレーションにも感服。その先にはクリスタルのような椅子。水の流れを表現したような造形もまた面白い。

お次は篠田太郎で映像作品3部作。東京の中の日常を俯瞰するような3つの映像は、一般的に言う「自然」ではなくて、普通という意味での「自然」を表現していたのでしょうか。正直に言えば退屈な映像なので、なにを読み取るか難しいところ。でも、こういう定点観測的なものって、どことなく宇宙的な視点にも見えるから嫌いではないのだけれど。さらには血の海みたいなやつと、水と波紋をモチーフにした作品が。この2つはなんかすごいね。赤い液体を見れば血を連想し、水を見れば心落ち着く。それすなわち自然な感覚?

最後は栗林隆。境界をテーマにして表現された雪原のようなフィールドは、観客参加型。地下と地上が作り出されて、我々は地下を頭をかがめながら進み、所々あいた地上への穴から顔を出すと広がるのは雪原と白樺。わかりやすくて面白いのお! さらに進むと火山。階段を昇って上から見ると山頂は世界地図になっている! これまたすごい。火山の奥には先ほどの雪原が。うーむ、ラインの生み出すものっておもしろいですね。

最後に、自然をテーマに本が集められたブックラウンジがあって終了。あまりの作品の少なさにはびっくりしたけど、まあコンパクトに回れるから楽しかったですわ。展示は11月7日まで。ちなみに同時に恐竜展やっているおかげでファミリーが多数。夏休み時期だからか外国人も多かったです。

by april_hoop | 2010-08-26 00:00 | 文化
2010年 08月 25日
本と紙と、物語と_6
c0160283_038391.jpgc0160283_0384925.jpg7月、渋谷におもしろい本屋ができました。その名は「SUNDAY ISSUE」。なにが面白いかというと、ブックコーナーのほかに、ギャラリーとラウンジを併設した複合空間であること。もしかしたらこれからの本屋のスタンダードになるかも?
SUNDAY ISSUE

てゆーとさすがに大げさね。だいぶとんがってはいるから、一般ウケじゃないか。入ってすぐはラウンジ。バーカウンターと、窓に向かったシートがあって、コーヒーからアルコールまで。数人で飲むというよりは、ちょっとした待ち時間とか、ひとりで時間つぶしとかによさそうな感じ。その奥はギャラリースペースで、いろんな展示をやっていくみたい。さらに奥にブックコーナー。本棚には今んところいろんな古本が並んでて、いずれは新刊本も並べたり、自主企画の本も置いて行く予定だとか。本のディレクションは、本のある生活をプロデュースするbook pick orchestraが担当しているんだそう。

本のコーナーの隅っこには、謎のカードが積み重なっている。これをめくると指示が書かれてる。たとえば「いまのあなたが必要としている文章の一節を探してください」(写真右)とか、「コインを投げて、顔が向いたほうにある本を手に取ってください」とか。そう、これは本との出会いを演出する仕掛け。ああ、なるほど。リアルな本屋さんの意味ってこういうところにあるんだよなー。

ほしい本がもう決まっているなら、そりゃAmazonなり、駅近の書店で取り寄せるなりが断然早い。でも、未知の本と出会いたいなら、やっぱり書店に限る。Amazonは、「こんな本もおすすめ」とかしてくれるけど、やっぱりあれは同じ作家とか、類似テーマとか、記号的関連性のあるものを並べているだけ。本は世の中に無限に近いくらいあって、能動的ではない受動的情報、偶然の出会いはやっぱり本屋なんだよね、ってこの仕掛けを見て思ったわけ。

だって、本屋さんて、自分で本を作っているわけじゃないじゃない。だから、その本屋に行かないと買えない本てのはほとんどない。じゃあ何しに本屋行くの?っつったら、「なんか面白い本ないかなー」「最近なに流行ってんのかなー」「アイデアベースになるもんあるかなー」とかそういう、未知のなにかへの期待感にほかならないと思うわけです。ひまつぶしに本屋ってのもそう。本屋なら30分つぶせるだろうという期待に応えてくれる実績があるってことを知っているからでしょ、無意識的に。

てなると、この店の、偶発性を演出するこの遊び心ってのはすごくいいと思うわけです。単純でバカバカしいけれども。これで良書に出会うも、悪書に出会うも一興ではありませんか。効率化の世の中ですが、そういう非効率から生まれるものも非常に重要。おまけにお茶(お酒)できて、展示まで見られるっていうんだから。

これから渋谷での待ち合わせはここにしよう。そして1時間かせめて30分早く来るようにしよう。なんだか楽しい本と、ナイスな未来に出会えそうな気がするもの!

by april_hoop | 2010-08-25 00:00 | 閑話
2010年 08月 24日
美術館建築ってば
c0160283_2342543.jpg瀬戸内国際芸術祭の余韻さめやらず、瀬戸内特集を見るとつい手に取ってしまうのですよ。今月のカーサなんてまさにそれ。センターでけっこうしっかり特集しているのを見て、帰京直後だった私はその想い出をまた愛でたくて買ってしまったよ。『Casa BRUTUS』「最強の美術館はどこだ?」
マガジンワールド | カーサ ブルータス - CASA BRUTUS | 126

のっけから桜井くんと安藤忠男の豪華な往復書簡。そして直島in桜井君。表紙になってる李禹煥も地中美術館もその他の島も、見て来たばっかり〜。あーつい3日前にそこにいたよ。桜井君と同じ写真撮ったよ!とか思うだけど大興奮。中面の芸術祭特集も、ボリュームといい中身といいよかったよ。猫村さんを使った香川&岡山特集はズルイというかジェラシー。どちらも行きたかったなぁゆっくり。

そして強引なリンクな気がするけど、世界に続々登場している近年の大型美術館の建築紹介。フランスのポンピドゥーセンター・メスの建築家は日本人。このうねうね建築、近頃は本当に多いね。トレンドなんだなー。てか、不景気をまったく感じさせない大胆なデザイン、迫力! 旅熱をあげるな〜。これに限らずヨーロッパ各国の美術館はどれもものすげーな。

そしてがぜん行きたいのが静岡のクレマチスの丘。新しく杉本博司のミュージアムだってオープンしているし、アートいろいろあって楽しそう。あいちトリエンナーレがてら行ってきちゃおうかなぁ! てか都内の庭園美術館も原美術館も根津美術館も行ったことないんだっけ! 読んで写真眺めるだけでも楽しいけど、やっぱり現地で生で圧倒されたい! 美術館欲がむくむくと芽生えるのでした。むくむく。

by april_hoop | 2010-08-24 00:00 | 出版
2010年 08月 23日
RUUTSU#004_瀬戸内01
c0160283_223727100.jpg


瀬戸内国際芸術祭の写真その1。

(作品『sea vine』)


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by april_hoop | 2010-08-23 00:00 | 文化
2010年 08月 22日
今年の阪神がつまらないワケ
c0160283_22165196.jpg一応首位攻防の阪神@巨人は3連敗で終了。高校生なみに打たれまくってますな、阪神投手陣は。まったく。3ゲームともテレビ中継あったので一応チェックしました。

一応首位にいるのに、なんでこんなにもつまらないのだろう、今年の阪神は。と考えました。城島加入も気に入らないけれど、なによりも采配不要のゲームばっかりしているからだと思う。10点取れば勝ち。競ろうが競るまいが打てなきゃ負け。で、主戦級投手相手だと打てないこと多し。大味すぎるのです。そりゃ打ちまくるのは気持ちいいんだけど、戦略性の感じられないゲームはやっぱり面白くないのですよ。今の采配は、勝ってればそのまま。負けてたら早めの代打つぎ込んで逆転できたらラッキー。ってか!だもの。

投手陣はほぼ総崩れで防御率はリーグ4位。ここ数年を思うと格段に悪い。方程式が作れず、藤川のイニングまたぎや同点での登板が多過ぎる。登板数におけるセーブ数の少なさは、セーブのつかない場面での登板の多さを物語ってるよ。4点あっても藤川以外だと心もとないというね。やりくりが難しいのはあるにしても、ここでも采配のなさが際立つと思う。意志の感じられない投手起用が多過ぎて。ちなみにリード面の城島の物足りなさってのも、なくはないと踏んでいる。

ないものねだりかもしれないけど、やっぱり型を持っているチームが観ていて楽しいなー。先発は6回をなんとか投げる。継投が決まる。継投があるから代打も出せる。そんなバランスのあるチーム。3年前まではそれができていたはずなのに。JFK解体以後、チームは迷走しているよなー。打つほうよりピッチングスタッフに問題があるのか。岩田、能見の不在がことさら痛いぜ。希望の光は鶴と西村だけど、西村は登板過多で来年以降が心配。

今年はともかく、来年以降どうなってしまうんだろうか。監督選手とも編成を大きく見直してほしい今日この頃。なんにしても、今年の優勝はないと思う。これだけピッチャーが悪くて勝てるはずがない。特に短期決戦で。

by april_hoop | 2010-08-22 00:00 | 体育