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2008年 05月 31日
感想_腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
c0160283_8361133.gifだから石川なのね。本谷有希子『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』読了。石川の片田舎。和合家の両親が事故死し、女優をめざして上京していた澄伽が帰ってきた。自分は特別だと信じて疑わない澄伽を4年前マンガのネタにして曝しものにした妹の清深。その件で不安定だった澄伽を支えた義兄の宍道。そして宍道の嫁、待子。4年前の事件以来いびつな家族の間に潜み続ける不穏な感情が、再び燻り出される。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 本谷有希子 講談社

本谷さんて石川出身なわけね。前に『ぜつぼう』を読んだとき、文体に馴染めないわーと思ったのは今作においても同じ。やっぱ純粋な小説家とは一線を画すというべきか、単に好みに合わないだけか。でも話自体は面白い。誰にだって自分は特別だと思いたい気持ちって多かれ少なかれあるし、誰かに必要とされたいという願望はほとんどの人が持つだろうし、自分の人生の必然性は、改めて意識することはないだろうけど絶対求めているはずだもの。そんな誰にでもある感情をこんな形で表現しちゃうってのはすごいよね。視点というか感性というか、さすが演劇界&文壇をにぎわすだけのことはある。

ただ、もう少し文学的な膨らみが加わったらさらに面白くなったのではという気持ちを抱いたことも確か。素晴らしい4人のキャラクターを立てながら、それぞれの内面は一通りなぞってはいるものの、もっともっと盛り込もうと思えばできたはず。まあそれはあえて排除したのか、あくまで芝居ありきなのかわからないけど。

文章のリズム感にこそ馴染めなかったけど、なかなか読み応えのある秀作。映画を観てるから筋を知ってしまってたけど、知らずに読んだらかなりのめり込んだと思われるわ。しっかし、つくづく映画のキャスティングは絶妙だったなー(強いて言えば宍道は、中村獅童とか?)。ほかの作品もちょっと手を出したくなったな。

感想_腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(映画)

by april_hoop | 2008-05-31 00:00 | 出版
2008年 05月 27日
感想_この一冊で「宗教」がわかる!
c0160283_837412.jpg結論。あんまわかんなかった。大島宏之『この一冊で「宗教」がわかる!』読了。世界の三大宗教から、日本の神道や新興宗教まで、その成り立ちなどをインデックス的にまとめた1冊。

宗教に興味を持ちまして、というか知識欲だね。どんな風に人々が信仰を寄せているのか。そもそも宗教ってなんなのか。根本的に理解したいと思い、とりあえず手始めに読んでみたけど、オレが知りたかったことはなかったな。あくまで表面的、体系的に誰々がどこそこで立教しました、その後こんなことがありました、ってこと止まり。

なぜその教えが広まったのか、背景と創始者の人となりというか教えの骨格をもっと重層的に知りたかったんだけどね。そうすれば今の世界情勢にもなんとなく理解が深まるかと思ったんだが。そこまで突き詰めると少なからず主観が入ってきちゃうってことなのかもね。もう少し専門的なものを読まないとダメか。wikipediaのほうがもう少し勉強になりそうだけど。

ただ、宗教ってものが本質的に持っているものは少しわかった気がする。それはやっぱり現世に救いを求める心。神の啓示に触れるってのがどんな体験かわからないけれど、よりよい社会へ導かれたいがための信心なのではないかな、と。そういう本質を考えると排他的な教義ってのは本末転倒もいいところだね。なぜ神を、救いを信じるのか、じっくり考える必要があるような気がする。

日本の宗教にどれも100万人単位の信者がいるとされてることには驚いたわ。重複信仰がありとはいえ随分多いな。どのレベルから信者とされてるのかわからないけど。まあもう少し勉強してみまする。

by april_hoop | 2008-05-27 00:00 | 出版
2008年 05月 15日
アートピア金沢04_超奇才『ロン・ミュエック展』
d0055469_20444830.jpgd0055469_20445858.jpgすごいものを観てしまった!!! 21世紀美術館で現在開催中の『ロン・ミュエック展』。
ロン・ミュエック展

アートへの造詣の浅いオレなので初めて耳にした名前だったけど、世界的に知られる気鋭のアーティスト、ロン・ミュエック。日本で総合的に展示されるのは初めてだそうで。これがまた声を失う凄さ。最初ビジュアルを資料で観ていて、イロモノっぽいなーと思っていたけどそんな先入観は瞬殺木っ端微塵! 圧倒的だった!!

まず驚くのが作りの精巧さ。肌質、毛髪、筋肉や表情、瞳、その他すべてのディテールがとんでもなくリアル。今にも動き出しそうな、って形容があながち的外れじゃないほどにね。プラス、その不思議なサイズ感。やたら巨大だったり、写真じゃわからないけど実は超ミニマムだったり。ファーストインプレッションはかなり鮮烈。といってもそれだけなら、やっぱりイロモノ止まりなんだろうけど、そうじゃないの。

なんかね、メタファーを強烈に感じるのよ。表情が、微笑んでいるようにも憂いているようにも見えて、果たしてこのフィギュアが何を訴えかけているのか。すごいパワーで観てる人に迫ってくるのね。別に重苦しくはないんだけど、そこになにかしら人間同志の関係性だったり人間が持つ社会性だったり、そんなのが透けて見えてくるような気がするんだわ。人間の持つ根元的な滑稽さや、それでいて時に神秘的にすら思えてしまうところまで。大げさじゃなく何時間観てても飽きない作品。

これは写真じゃ絶対にわからないので、ぜひ生で観て! もし近いうちの国内旅行を考えるなら、ぜひ金沢をプッシュしたい!!

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by april_hoop | 2008-05-15 00:00 | 旅情
2008年 05月 15日
感想_砂時計(1)~(10)
ピュアすぎるぎゃ! 芦原妃名子『砂時計』読了。両親の離婚により母の実家である島根に越してきた12歳の杏。慣れない暮らしを助けてくれたのは同級生の大吾。やがて2人は互いに恋心を抱く。母の自殺、遠距離恋愛、すれ違いと誤解、大人への階段。想いを残しながら刻まれ続けた2人の14年間の軌跡を描く。

映像化されるくらいだからどれほどのもんかと一気読みしたコミックス。うーん微妙。初々しさてんこもりの初恋モラトリアムにオッサンはうろたえてしまったよ。十代の頃に読んでれば違うかもしれないけど、用意された設定があまりにも&いかにもマンガちっくだし、数多の恋物語との差別化というのも特にはなされてなかったような気がしますわ。ギャグにもキレはなし。

単行本1巻に2話収録で、1話で1シーズンというペース。さすがにこのボリュームの中でどんなエピソードも完結していってしまうから、どうしても浅いのよ。悩んで苦しんでも、わりとあっさり答えが出てしまうんだよね。藤も椎香も楢崎さんも佐倉さんも、もっと膨らむキャラだったんでは。ティーンズの恋愛感情が普遍的なのはわかるけど、これはどっちかっていうとステレオタイプ止まり。キャラの背景も結局は恋愛のダシにしかなってなかったから、そこも薄っぺらく感じちゃったなー。そのへんが『ハチクロ』との違いか。

女子供のマンガっつーか、要するにオレがターゲット外ってことよね。残念ながら特に感動とかはなく、ダラダラと読んだだけって感じでした。

映画版レビュー

by april_hoop | 2008-05-15 00:00 | 出版
2008年 05月 14日
アートピア金沢03_金沢21世紀美術館
d0055469_182950.jpgてわけで金沢のランドマーク、ここに来ないとはじまんねー! 21世紀美術館。
金沢21世紀美術館
ものすご楽しかったわ〜〜! なんかわかんないけど、わくわくしちゃって仕方なし。去年行った青森もそーだったけど、最近の美術館ってばホント楽しーのね。

なんかもうテーマパークみたいなのね。外周は芝生がキレイで、建物は珍しい円形。ガラス張りと白基調の建築は自然光も解放感もたっぷり。まず単純に気持ちいいっす。で、建物内部の外周に沿ったエリアは無料ゾーンで、ただで観られる展示や、ライブラリーなんかがあって、ここだけでもかなり満足。

一番人気の「スイミング・プール」は、上から見れば水中に人の姿! 水中にも入れて、上を見れば人の姿がゆらゆら+晴れてれば光のシャワー。作りはこれでもかってくらい単純なのに、この発想から広がる世界の無限っぷりったらすごいよ。ここにいるだけで数多のインスピレーションが落ちてきそうに思えるほど。いやーアートってすごい。

ウサギイスも、加賀友禅モチーフの壁画も、「ブループラネットスカイ」も、刺激たっぷり、感性に訴えかけてきます。家族や普通にランチ休憩しにきてるリーマン&OLの姿も。市民に愛されてるところがまた素晴らしいじゃん。なんでも10月には、美術館主催で金沢を巻き込んだ大アートプロジェクトがあるらしい。普通に空き家とか公園とか公共施設を使って、アーティストたちがいろんな作品を展示するんだって。そりゃ最高に楽しそうだわ。秋もまた行きたいなー!

d0055469_1195213.jpgd0055469_1202474.jpgd0055469_1203579.jpgd0055469_1204753.jpg01 02 03 04

by april_hoop | 2008-05-14 00:00 | 旅情
2008年 05月 13日
アートピア金沢02_食べ歩き
d0055469_0575143.jpgd0055469_0581667.jpg大好き金沢。なんてたって魚介が美味いよ。海のあるところってこれだからいいよね、なんて思ってたら山も近いよ、だって。確かに。加賀野菜も美味しいもんね。幸せだー。でもグルメの写真は全然撮ってなかった。。

FULL OF BEANSはおにぎりカフェ。竪町通りの路地を入ったところで、古民家を改装。インテリアは古家具&リメイクもので統一してておっしゃれ〜。おにぎりもシンプルだけど美味。シャケとかの定番から、卵焼きとか海老天とかいろいろ、いろいろ。しかも安い。

近江市場は冷やかしたものの入らず、駅の近くの回転寿司へ。別になんにも名が通ったところじゃないようだけど、地元の人にすればどこでも美味しいよ、とのこと。確かに。ネタが大きくて新鮮で幸せだわー。東京だったらいくらするんだか。あと、五郎八さんにも。のどぐろやら、ホタルイカやら、あーあと名前忘れたけど地元モノらしい川魚に地酒。全然情報になってなくて申し訳ないけど美味しかったよ、と。

それからまったくノーマークだったケーキ屋さん、WEEK DAY。プディングショコラが抜群に美味かった! 東京におみやげを送ったほどに。これは絶対行く価値アリ。

いやー食べ物が美味しいってスバラシイですね。だから金沢、好きですわ。

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by april_hoop | 2008-05-13 00:00 | 旅情
2008年 05月 12日
アートピア金沢01_街歩き
d0055469_0474170.jpgd0055469_048683.jpg初めての金沢滞在。通りかかったことはあったけれど、じっくり観て回ったのは初めて。これがすごくいい街でしたわー。

小松空港からシャトルバスで40分、金沢駅へ。なんじゃこの駅は!? 比較的最近できたらしいけどすごいインパクト。鼓をモチーフにしてるとか。でもスタイリッシュすぎるという意見もあるらしくて、タクシーの運ちゃんはあんまり好きじゃないってさ。まあ言いたいことはわからんでもない。

しかしなんだろねー、この気持ちよさは。駅前はそれなりに都会で、商業ビルもあるし、ホテルとかも増えてるそうで。だけど、それもほんの駅周辺だけで、基本的にのんびりムードが充満してるのよ。空は広いし、人は穏やかだし、なんとも肌に馴染んで、いっぺんに大好きになりました。この日は駅のレンタサイクルを利用して街巡り。チャリがあれば主要なところは楽々回れちゃうコンパクトさもいいところ。

犀川は京都の賀茂川みたいな雰囲気で、あれよりもさらに穏やか。犬の散歩も、ランニングも超〜気持ちよさそ。茶屋街はレトロ感たっぷりでプチ祗園てところか。さすが小京都。でも京都とほど賑々しさがないのが金沢らしい奥ゆかしさね。古い家屋がかなり多いのは、戦災被害がなかったから。スウェーデンも確かそんな話だったけど、古いものがそのまま残っているというのは本当に素敵な話。今後もずーっと残っていけばいいのにね。

いやー、これは1年くらい暮らしてもいいくらい好きだわ。まだまだ楽しみたいと思います。

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by april_hoop | 2008-05-12 00:00 | 旅情
2008年 05月 10日
美食百花dish53 富山ブラック参上!
<<お台場/ラーメン
麺家いろは

友人フォトグラファーの「日本一かも」という言葉に導かれてきちゃいましたはお台場アクアシティのラーメン国技館。こんなんあったのね。初めて知ったよ。最終期とされてますが、さて、いつまでなんですかね。

こちら、富山からやってきたそうで、目玉は「富山ブラック」。その名の通りスープが真っ黒! そう、魚介系のしょう油ラーメンでございます。いやーこれはしょっぱそうだなーと思って早速スープをひとすくい。ん、これは……意外にさっぱり? へぇ?、これは初めて食べる味だなー。しかしすっかり塩派なオレ的には日本一ってことはないね。黒さのわりにはすっきりしてるけど、やっぱりしょう油味なことは間違いないって感じ。

チャーシューとかギョウザは美味しかったです。黒に興味ある方はドウゾ。


by april_hoop | 2008-05-10 00:00 | 美食
2008年 05月 08日
超・超人!
c0160283_057512.jpg08/05/07 阪神5@4巨人
まったくとんでもないオトコだ!

3回悪夢の頭部デッドボール。これはもうダメだ。ヘタしたら選手生命にすら関わるかもしれないと本気で思ったのに、出てくるんだもんね。頭だから大事を取るべきではとファンからすると冷や冷やしっぱなし。その場は平気だとしてもやっぱ怖いじゃん。記録だとか、4番だとか、そんなの抜きにして、この偉大なアスリートをこんな形で終わらせるわけにはいかないもん。

なのに次の打席、まさかのホームラ〜ン! インクレ〜〜〜〜〜ディブル!! 絶対にデッドボールの残像はあったはず。だから、3球はかなりストレートに遅れない早めのタイミングだった。確かにその段階でストレートとインコースがない、って判断したのもロジックとしては圧倒的に正しい。だからって、あのフォーク、少し突っ込みながらもしっかり重心を残して一閃! 打った瞬間、その打球は伝説となりました。嘘でしょ。堀内と掛布が言葉をなくすのもわかるよ。心底感動すると、身動きできなくなるね。

さて。もうこれだけで満腹なんだけれど試合を振り返ってみる。

下柳はフラフラ。前回登板あたりから球が低めに収まらない。実際ヒットは散々打たれたものの6回2失点。これは明らかに巨人打線の欠陥。下柳って、低めの変化球はかなりの確率でボール。それを振り回すもんだからこの結果ですわ。チームバッティングの意識も相変わらずなさそうだし。

能見は好調を認められてセットアッパーとしての登板。しかし背信。今日だって本当はよかったんだよ。あれだけいい球、いいリズムなのに、ランナーを出すと大胆さが欠け、気持ちが攻めていないからキワドいコースがボールになる。振ってもらえなくなる。カウント悪くしてストライクとりにいって打たれるの、どれだけ繰り返すんだか。この壁を越えないといつまでも1.5軍のままだろうな。矢野のリードも悪いね。ラミレスには見せ玉でいいからインコース放らないと。ハイボールは比較的うまくないんだし。

でそのラミレスの幻の逆転3ラン。間違いなくあれは入ってたよ。レフトスタンドのファンが触ってしまってエンタイトルツーベース。そりゃ原も抗議するわ。判定は覆らないけどこのあたりから遺恨試合の様相。続く阿部には内角投げまくって、当たりこそしなかったけどキナ臭いムードだったね、この場面は。

同点止まりのところで日テレの中継は終了。うわー、最悪。結果は8回に阪神が勝ち越して逃げ切り。決勝点は新井、金本、葛城の3連打。アニキ、あんたって人は…。葛城、いい仕事してんね。左ピッチャーでも5番打ってほしいね。

見てないけれど江草は3Kの見事なホールド。藤川が締めてこのカード勝ち越し決定。なんだか荒れた試合だけに、勝ててよかった。明日も勝ってしまえば9連戦勝ち越しだぞー。

とにもかくにも、今日は金本。テレビとはいえ、伝説となるホームランを観れてよかったわ。

by april_hoop | 2008-05-08 00:00 | 体育
2008年 05月 01日
感想_セクシーボイス アンド ロボ
c0160283_23525913.jpgc0160283_2353680.jpg続きが読みたすぎる! 黒田硫黄『セクシーボイス アンド ロボ』1、2巻読了。あらゆる声色を操りテレクラのサクラをする14歳、二湖。コードネームはセクシーボイス。将来の夢、スパイか占い師。今日も観察眼を磨くべくテレクラ仕事。そこに現れた謎の老人。彼は二湖の能力を見込み、ある依頼を持ち込む。テレクラで引っかかったロボヲタクを巻き込み、二湖はさまざまな事件に関わりはじめる。

かなり好きだったドラマ版。てことでようやく原作チェック。これがまた面白かったぞ! ドラマは確かにかなりの脚色が加わっていて、ニコとロボと依頼主という大枠だけ残しで、ストーリーはかなり変わってるね。キャラで重複するのは三日坊主くらいのもんか。この原作をあんなふうに変えるとは、なんて素敵なサムシング。原作者がどう受け止めるのかわからないけれど、これはすごく有機的な原作映像化と思うわ(『蟲師』の映画化も同様だとオレは思う)。

さてさてコミックは、けっこう投げっぱなしで、そこで終わるのか?とか、これはなにがいいたいんだ!?的な展開をしながらも、なぜだか胸にちょっとしこりが残るようなそういうタイプ。これが意外に心地いいんです。ニコが少しずつ何かを感じ始めていて、それはまだはっきりと形を成しているわけじゃないんだけど、どこかで共感するような。そしてなんだか希望を持たせるような、そんな後味。

この正体はなんなのか。そう、二湖は自分の使命を探しているんです。それはちょっと大げさな表現かもしれないけれど、テレクラで漠然と大人たちを俯瞰していたのが、やがて社会の隅っこの吹きだまりのようなシチュエーションでさまざまな人と接触を重ねるうちに、自分にも他の人にもなにかの存在意義があることを無意識的に感じ始めている。第1話の「今救えるのは、宇宙で私だけ」というのがまさに象徴的で(これはドラマにも出てきてたね)、時に殺伐とした現代の中で自分がどう世界と向き合っていくのか、社会と関わっていくのか、そんなことをメッセージしてるように思うんだわ。

その感覚に知らず知らず自分も同調しちゃって、ニコのように何かを感じたいとか、変わっていきたいとか、そんな潜在的な願望が刺激されるんだろうね。いつのまにかすっかりシンクロして、夢中になって読んじゃったのよ。さて、3巻は…

と思ったら出てない? 随分前から連載休止になってるうえ、黒田硫黄さん、現在病気療養中!? Oh,ナンテコッタイ! いつの日か続きが読めることを待ち続けつつ、黒田さんの回復を祈りたいと思います。

まあ、そういうマンガなんで、受けない人にはさっぱりだと。画も筆によるものだから好き嫌いありそうだしね。

by april_hoop | 2008-05-01 00:00 | 出版