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2007年 11月 27日
大阪いこか。USJ編
c0160283_1272294.jpgc0160283_1273388.jpg大阪行きのホントの目的地はココ。初めてのユニバーサル・スタジオ・なんとか! いえーい!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM)

AM9時オープンと聞いていたけど、その時間にはすでに行列。あれ、開園早まってた? 三連休だものね。まずは「ET」へ。通常すでに150分待ち。しかしオレにはエクスプレス・パスがあるもんね! ってコレめちゃくちゃ早いね。でもっておもしろいやんけ! ETに名前呼ばれたで~! お次、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はちゃんと80分ほど並んで乗車。熱い、熱いよ~。朝飯を食べつつ、新作ジェットコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」にオン。まあよくあるジェットコースターだけどやっぱテンションは上がる。「ジュラシック・パーク」は90分並んで、「ジャングルクルーズ」×「スプラッシュマウンテン」て感じね。どってことなし。

「シュレック」は飛び出しっぷりがものすごい楽しかったわ。映画を観てると楽しさ倍増。そして問題の「スパイダーマン」。並んでいるところを、とんとん、と肩を叩かれ振り向けば、あれ、あなたは雪の丞さんじゃありませんか! 大阪最大のサプライズ。もしかしてあなた、運命の人とかなんですか? 広い大阪で、しかもUSJで、さらにスパイダーマンに並んでるときにめぐり合うなんて…! 運命以外のなんですかね、これ。驚きつつ一緒に載っちゃいましたわよ。てかダントツおもしろかった。あと、ターミネーターに並んだら、ようやく始まったところでマシントラブルのため中止。オイオイ。替わりにもらったエクスプレスパスを使って「ジョーズ」へ。これは笑えたなー。

c0160283_1274846.jpgてことでダラダラ書いたけど、USJ、相当面白かったゼ! アメリカ式エンターテインメントって感じで、いいわ~。火や水をじゃんじゃん使うところが楽しいね。完成度でいえば東の横綱には到底及びませんけど、十分満足。エクスプレスパスが猛烈にお高いけど(ちなみオレ様はご招待でした。あしからず)、これを使わないってのはもう無理だわね。行列するのが体にこたえますもの。

ピーターパンのショーは最初しょぼくてどうしようかと思ったけど、空飛んでからはおもしろ。最初からバンバン空中戦で勝負してほしかったね。今回はライド系中心に攻めたので、次回はショーをこなしていきたいね。ええ、すでにもう一回行きたい気分ですとも。ハリウッド、コンテンツはいっぱい抱えてるだろーから、じゃんじゃん新ライドを投入してほしーですネ!

by april_hoop | 2007-11-27 00:00 | 旅情
2007年 11月 26日
大阪いこか。食べ歩記編
c0160283_1254544.jpgc0160283_1255366.jpg3連休で大阪まで足を伸ばしてきましたのことよ。ギリギリで決めたら、新幹線の指定は取れないわ(往路自由席)、ホテルも取れないわ(ビジネスホテルを1泊ずつ)、バタバタバタ。みな3連休をちゃんと満喫してるのですな。勉強んなるわ。てことでなんとなく大阪歩き。

まず、大阪たこ焼きミュージアムでたこ焼きをつまみんぐ。会津屋(『美味しんぼ』にも登場)と甲賀流で食す。うん、さすが本場。美味しいです。なかなか有名店なんかいな?

でもって梅田スカイビルへ。と思ったら、なんか「カキ祭」みたいなことを地上でやっていて、無料でカキを振る舞ってたよ。2回並んでカキフライとカキ焼をゲット。ラッキー。小腹を満たしたところでシースルーにちょいびびりつつ空中庭園へ。この高さでオープンエアって気持ちのいいもんだね。寒かったけど天気も良好まったりのんびり。ついでにHEP5上の観覧車もハシゴ。高いところ、ちょっと恐いけど好き。

お好み焼きは、美津濃に行ったらPM6時にして激並び1時間以上待ちで断念し、千房に行き先変更。目の前で手際良く様もさすがなら、味も良好。千房焼、山芋焼、ねぎ焼とたいらげ大満足。この焼き加減は、自分焼きでは出せないんよね。

でもって焼肉の名所・鶴橋。目当てにしていた店がすでにラストオーダー終わっていたので、入り口に貼ってあったさんまさんご来店的写真に釣られて大吉さんへ。これが正解、めちゃめちゃ美味かった!(てかどこも美味いのかもしれないけど) タン、カルビ、ハラミに続いてミノが超絶品。美味しいミノって幸せだわ。初めて食べた「ツラミ」(その名の通り"面"の身ですって)も美味しかったなー。

というわけで、名物らしきものを一通り食べて大満足。やっぱ大阪って食べ歩いてなんぼなわけ? 観光しようという気もあったけど、これって場所が見つからなかったもんね。

by april_hoop | 2007-11-26 00:00 | 旅情
2007年 11月 25日
美食百花dish42 キハチ本店リニューアル致しました。
マロニエやらイトシアやらで賑わう銀座ですが、老舗も負けてはおりませぬ!

<<銀座/レストラン
KIHACHI・銀座本店

9月にリニューアルして、KIHACHI銀座店がKIHACHI銀座本店に。あたしゃソフトクリームくらいしか食べたことありませんでしたが、これを機にレストランデビューしてまいりました。2Fは本格フレンチだけど、1Fはカジュアルレストランなので。とりあえずランチでサラっとね。

休日のお昼は95%ご婦人方で満席。残り5%も淑女の連れで、独り身で訪れる物好きオトコはあたし以外見当たりませんでしたわ。でもまあ敷居は全然高くなし。テーブルからバーカウンターまで品よくデザインされ、老舗の趣と、モダンさがいい感じで合わさってまして居心地よござんす。通りに面していながらも意外と喧噪とは縁遠いところも落ち着きますわね。

肝心のお食事ですが、茄子のミートソースを頂きましてん。まあ、外すようなメニューでもないけれど、しっかり美味しゅうございました。ちょっと割高ではあるけど、デザート、コーヒー付きだし、なんかいいもの食べてる感は捨て難いし、法外には感じませんな。そうそう、サービスのよさもサスガって感じ。「お味はいかがでしたか?」なんてさらりと聞いてくれるのも気持ちいいってば。

これぞ銀座ランチという感じ。次はディナーに挑戦しよーと思いまする。


by april_hoop | 2007-11-25 00:00 | 美食
2007年 11月 24日
感想_ダイイング・アイ
c0160283_839243.jpg次から次へと新刊リリースの東野圭吾大先生。最新作『ダイイング・アイ』をあっという間に読了。雨村は、何者かに殺されかけ、一命を取り留めたものの、自身が起こした自動車事故の記憶だけを無くしていた。彼を襲ったのは、その事故の被害者の夫、岸中。そして岸中は自殺してしまった。なにかが腑に落ちない雨村。自身の失った記憶を辿るうちに、事故の不審な点に気付き始めた彼の前に、謎の美女が現れる。その女性の顔は…あの事故の被害者と同じだった。。

さすが今作もあっという間に読ませてしまうスマートな筆致は健在。といってもこれ、8年も前に『週刊宝石』で連載してたものらしいんだけどね。てわけで、どうもその週刊誌イメージが強くって、銀座のホステスとバーテンだの、セックスシーンだの、あんまし必要なくない?っていう設定が微妙に気になってしまったよ。いつになく野暮だけど、『週刊宝石』読者とのマッチングを考えてのことなのか?と深読みしてみたり。

ベースにあるのは、『天使の耳』と似たモチーフで、交通事故は果たしてアンラッキーで片付けられるのかどうかってとこが下敷きに。その上に盛り付けられるのが「眼」。"眼ヂカラ"ってやつですね。これはもう想像の世界でしかないんだけど、眼の持つ威力ってのは神秘的なものがありますなぁ。このあたりの切り口は、東野さんらしいところ。

ただ、最後までイッキ読みはしたものの、期待値よりは面白くありませんでした。ユニバーサルタワーとか、携帯の使い方とか、氏にしてはちーとばかし無茶な展開も気になったし、人物の掘り下げも中途半端。全体的にディテールの甘さが目立った気がします。しかもドラマ『ガリレオ』放映中にリリースというタイミングといい、それとリンクするややオカルト寄りな趣向といい、商業的側面が強すぎるのでは…と、ちょっと作品の本質以外の要素が気になってしまいましたよ。

by april_hoop | 2007-11-24 00:00 | 出版
2007年 11月 22日
感想_赤い指
c0160283_844161.gif東野圭吾の直木賞受賞後第一作『赤い指』読了。『容疑者Xの献身』の流れを汲んだような、ミステリとヒューマンドラマが融合した傑作。ただ面白いだけでは終わらない。なんかの予感があって古本屋に行ったら、まんまと今作が売られてたよ。東野圭吾がオレを呼んでる?w

1冊の中にめちゃくちゃたくさんの社会問題が詰まってるわ。老人介護、嫁姑、教育、いじめ、etc。東野圭吾を読むとダメージ受けるのは、普段目をそらしてたり他人事としてやり過ごしている事象を、もしも自分だったら?という風に突き付けられるから。しかもそれを何かしらの犯罪とからめることで、不可避的極限状態を作り出してて誤魔化しがきかないのよ。すごいわ、ホント。幸いうちの両親は健在だけれど、いつなにが起こるかわからない。考えたくない事だけど、万が一のとき自分に何ができるか、何をすべきか。

ここんとこ、加賀刑事が神の使いかのように何でも解決すんなー、ってなってきた気がするけど、それは事件としての難易度自体は高くないからだよね。今回も計画性のない突発的な事件だから、あっという間に解決できたんでしょう。

ところで、東野圭吾は登場人物に「演じ」させますな。『秘密』だったり『片想い』だったり『ゲームの名は誘拐』だったり演じ方はいろいろだけど、なにかしらの因果を感じたりもする。まだはっきり結論づけられないけど、人間は嘘をつく生き物ってことがいいたいのかな。そして嘘によって時に真実が暴かれる皮肉。作品の枠を超えてなにかそんなテーマを追求しているような気にさせるなー。東野センセーなら、それくらいやりかねないもんね。

by april_hoop | 2007-11-22 00:00 | 出版
2007年 11月 19日
完走_走ることについて語るときに僕の語ること
c0160283_8471511.jpgランナーとしても知られる村上春樹が、「走ること」について書いた一種のメモワール。つまりランナー的半自伝。マラソンを始めた時期から、初めてのフルマラソン、ウルトラマラソン、そしてトライアスロンを経て、今。その平易な文体と、そこに込められた深遠さは小説そのものなので、ハルキスト的には大満足。そして、(こっちのほうがより重要な意味を持つのだけれど)ランナーとしても刺激満載の一冊なのである。いや、もしかしたら非ランナーのほうがなにかしら新しい発見を得られるものかもしれない。

マラソンで「きつい」のは避け難いけど、それが「苦しみ」かどうかは本人の裁量次第、だそうだ。村上春樹自身の言葉ではなく、あるランナーが言ったことらしいけれど、言い得て妙としかいいようがない。本当にそれが「苦しみ」だとしたら、何度もマラソンに出たりするなんて狂気の沙汰以外のなにものでもないのだから。実際、マラソンは苦しいものなんだけれど。

もちろん彼のように、海外に生活の拠点を置き、早朝に起きて毎日走って、といった生活は今の僕にとって現実的なものとはとても言い難い。けれど、そのリズムには強く憧れを持つし、できることならば少しだけでもそれに近づきたいと思っている。それはなにも、単に表面的な生活スタイルのみをトレースしたいのではなく、そこに至までのプロセスを含めた、精神的なリズムそのものに惹かれるからなんだろう。つまり徹底した自己管理と、それを受容した上で指針を持てるメンタリティなのである。いつだって自分自身に向き合った上で選び取る、あの村上春樹的な感じを求めているのだ。

さすがにウルトラマラソンにチャレンジする気は起きないけれど、トライアスロンには少し興味をそそられた。スイム1.5kmというのさえクリアできれば、バイク40kmとラン10kmはなんとかなるような気がする。もちろん僕は、走る前はフルマラソンだってなんとかなるさ、と思っていて、見事にその浅はかさを思い知らされているわけだから、少しもあてにはならないのだけれど。でも、それが僕という人間なのだ。

「少なくとも最後まで歩かなかった」。僕にこの言葉を遺す資格はすでにないけれど、この言葉を知ってからは少なくとも最後まで歩かずにいられるようになりたいと思う。この一冊を通して、こんな風に考えて走っている人がいる、と知れたのはとても勇気づけられたことだ。きっと僕も走り続けられるだろう。村上春樹の境地に至ることはないだろうし(そして記録的にも到底追いつくことはない)、いつまで走り続けられるかは誰にもわからない。でも、少なくとも今はずっと走っていよう、と思うし、それだけの歓びと愉しみを僕に与えてくれたマラソンという不思議なスポーツに感謝の意を表したい。

とかなんとか言ってみたけど、小説としてもマラソンの参考書としても、いろいろ見どころがあって、面白い一冊でした。すぐ読めちゃうのでぜひぜひ。少なくともランナーは必読。非ランナーは、一度マラソンにチャレンジしたくなるのでは?

by april_hoop | 2007-11-19 00:00 | 出版
2007年 11月 18日
マラソン、それはかくも奥深き競技
c0160283_1122828.jpg野口みずき圧勝で終わった東京国際女子より1時間早くスタートしてました。埼玉県の戸田にある道満グリーンパークにて。秋晴れの気持ちのいい陽気の中、先月に続いてのハーフマラソンエントリーであります!
戸田マラソン in 彩湖2007

なんせ先月の惨敗以降、トレーニングしたのは2日だけ。あの悪夢がまだまだ生々しいし、これはまともに走れるはずないなーと思って、けっこうびびりつつ。申し込んだ夏には、快調に調子をあげているはずだったんだけどね。気温もやや高め。ああ不安で仕方ない!

スタートしても恐る恐るの前回同様10km/hペース。10kmを57分ちょっとで通過。前回同様もう少し行けるかも? と思っては、いやいやそんな楽観して前回みたくいつ突然つぶれるかわからんぞ、と守りに守ったイーブンペースをキープ。すると15kmで1時間26分くらい。あと6kmを34分で走れば2時間切れるのかーと思ったところで、ままよとペースアップ。足に疲労は蓄積してるけど行けないことはないはず! とがんばるオレ。

一緒に走った先を行く先輩もまた励みになる存在。折り返しですれ違うたびに差を広げられてたのは情けない限りだけれど、それでも少しでも差を詰めようという意志も働いたし、なんか近くにいた女子には負けねーぞ、みたいな即席のモチベーションも働いたし、なにより2時間はやっぱ切りたかったんですよ。なんだかんだでね。てことでフィニッシュタイムは手元の時計で1時間59分ちょっと。無事に目標達成! 結果的にはもう少し余力あったけれど、このエネルギー残量の見極めがまっこと難しいぜ! 単に攻める勇気が乏しいだけともいえるのだけど。

しっかし、この1カ月まともに走れてないわけで、地力自体がアップしてるはずもなく、なんで前回と8分近くタイムが違うんだろーなーと思うわけ。確かに前回のように前日バスケ+夜更かしはしていないけど、それだけのことなのか。気温の影響? ユニクロ・BODY TECHのロングタイツによる足の疲労軽減効果があった? 朝食の問題? 腕振りちょっと変えてみたから? 仮説はたてれど検証のしようもなく、経験値として一応覚えておくしかないのだよね。競技自体はシンプルなくせに、まったく奥深いやつだぜ、マラソン!

ということで人生5度目のハーフマラソン(けっこう出場したなー)は、秋空のように清々しく完走。やっぱりキツイものはキツイんだけど、この達成感、充実感はちょっとやみつきですわ。次は最終調整として1月にハーフマラソン出場を検討中。そういえば宣言してませんでしたが、来年の東京マラソン出走が決定しました! 本番までいよいよ91days。そろそろ本気トレーニングしなくては!! 待ってろ都庁to有明!

公式記録/2:01:01(グロスタイム) 523/813人

by april_hoop | 2007-11-18 00:00 | 体育
2007年 11月 13日
感想_さまよう刃
c0160283_0112440.jpgこれも重量感たっぷり。東野圭吾『さまよう刃』読了。愛娘を殺された父親。娘をめちゃくちゃにした犯人グループの1人を殺害し、さらに残りの犯人への復讐に向かう父親に、世間からはさまざまな声が聞こえ始める。私刑が強く訴えられてるからか、いつになく宮部みゆきを思わせる。一気読みしちまった。

今作のテーマは「少年法」と「復讐法」。不条理の極致といえる少年犯罪をノンフィクションではないかと思わせるようなリアリティで描き切る。自分も登場人物のひとりになったかのように読み続け、久しぶりに夜更かし読了。これが他人事でも小説の中の世界でもないって人が確実にいる。というか、きっとけっこうたくさん。それを思うと、どうしていいやら。悪に対して悪で制裁を加えてはならない。理屈は簡単だが、遺族がなぜ憤懣を封じ込める苦痛を味わわなくてはならないのか。永遠に答えなんて出やしない。

ヘヴィーなモチーフを小説としてエンターテインメントとして相当のレベルにまとめてるのはさすが。でも起きる事件があまりにも不快でやる瀬ないから、どうしても哀しさが漂い過ぎる。ホントにつらいもん、読んでて。

少年犯罪の最大の要因は想像力のなさだと思う。これをやったら何が起きるのか、誰がどう思うのか、自分はどうなるのか。主犯と、復讐犯にはその点で絶対的な違いがありました。我々が考えなくてはならないのは、多分そこ。私刑の是非ではなく、想像力に欠ける傾向のある現代人をどう変えていくべきか。問いかけ、そして問い続けなくてはならないのはそこだと、ボクは強く思う。

テーマは公開中の映画『ブレイブ ワン』と同じだね。

by april_hoop | 2007-11-13 00:00 | 出版
2007年 11月 11日
感想_レイクサイド
c0160283_0131636.jpg東野圭吾『レイクサイド』読了。並木一家は、子供のための4家族合同受験勉強合宿のため湖畔の別荘に向かう。しかしそこに愛人の高階も現れ、動揺する並木。しかしさらに彼を驚かせるできごとが。なんと高階が殺されたのだった。観てないけど映画にもなってんね。特に映画化したい要素は感じなかったけれど。。

ライトなミステリの中に家族間交流を落とし込んだ一作。なんだけれど、登場人物の誰にもいまひとつ共感できず。身勝手な大人ばかりが目についてしまって、あんまいい気持ちしなかったね。というのも、この本は、内面的要素が一切描写されないという『白夜行』方式だから。全編、実際の行動と会話のみで綴られるので、読み手は完全に客観的な事実だけを受け取る。内面的なものはすべては想像するのみ。本当はいろいろ葛藤が合った末の行動なのかもしれないけれど、起きた事象だけを見るとこんなにも馬鹿げてるのか、と気付かされる。現実は小説のように、人の考えが表面化してこない。知らない人のやることってホント理解不能なんだなー、ってね。

最後に残す余韻はさすが。社会派ミステリとして後味のいい作品ではないし大作の間でどうしても小粒感は否めないけど、その分、軽く読めるのは確かだね。

by april_hoop | 2007-11-11 00:00 | 出版
2007年 11月 10日
美食百花dish41 ベストレストランウェディング
ちょっと番外編ですがレストランウェディング。先日出席した友人のウェディングでいただいたお料理が、かれこれ20回近く出た披露宴の中で最も美味しかったのですよね。

<<代官山/イタリアン
リストランテASO

旧山手通り沿い、デンマーク大使館の横らへんにあるこちら。そういえば通りかかったことは何度もあったっけ。レストランウェディングでは有名なんですかね。ボクは知りませんでしたが、まあ前述の通りべらぼうにお食事が美味しかったのです。ああ、なんだやっぱりヒラマツが手がけてるんですね。納得。

メニューはざっと「さまざまな前菜の盛り合わせ」「秋茄子と帆立貝入り からすみのスパゲッティ バジリコの香り」「甘鯛のヴァポーレ ホワイトバルサミコ酢ソース」「和牛フィレ肉のソテー スモークした牛乳の泡を添えて」にデザート、コーヒー、小菓子。前菜の盛り合わせだけで7品載っていて、この先制攻撃でメロメロ。おいしかったな、トリュフの載ったフォアグラ。スープもいい香りだったし、マリネやスモークサーモンもなんだか魅惑の味だったよ。お腹いっぱいで全然食べなかったけどデザートも絶品だってみんな言ってたっけ。って、写真撮ってません! ここで紹介するなんて思っていなかったので。

ごちそう大好きな新郎新婦が選んだだけあって、その味は確かでした。空間も素敵で、素晴らしいひと時を過ごすことができましたよ。きっとお値段もお高かったりするのでしょうが、ゲストとしてはお腹も心も非常に満足させてもらいました。

さて、新郎新婦とは親しくさせていただいており、二次会の幹事も仰せつかったわけで、それもあって非常に思い出深い1日に。この日は今まであまり見たことのなかった新郎の凛々しい一面も見れて、感動もひとしお。奥さんもお美しゅうございました。二次会は、まあなんとか乗り切ったというのが正直なところですが、労いの言葉もいただけましたし、幹事としても満足しております。

なにやらすっかり横道に逸れちまったな。普段使いする店ではもちろんないけど、ちょっとした記念日とかにぜひ改めて行きたいお店。それなりのお金を出すわけだから美味しくて当然だろうけど、その中でも十分その価値がある一軒かと思います。


by april_hoop | 2007-11-10 00:00 | 美食