2014年 08月 23日
さーてプチ夏休み第2弾は一泊二日で札幌行っちゃうよー! おめあては今年から始まった札幌国際芸術祭だけど、夏の札幌は久しぶりだし堪能しちゃうもんね、と。とりあえず、本当はマイルで行きたかったけどさすがに8月の週末は取れず、初めてのバニラエアで行くことにしましたよ。東東京に暮らしていると、成田までは比較的近いのですっかりLCCがファーストチョイスになってきちゃいました。1時間半のフライトだったら狭さやサービスのなさを気にするひまもなく、なんの問題もなく行けちゃいましたよ、と。 札幌国際芸術祭2014 とりあえず新千歳空港で朝ごはんに海鮮丼を食べて、電車で札幌へ。まだ展示の開始時間より少し早かったので、駅周辺をかる〜く散歩。赤レンガを見に行くと、大勢の観光客。そういえばちゃんと中に入ったことないなーと思って中へ。普段は資料館的なところ?ですかね。古い建物特有の趣がありつつ、ここでも一部芸術祭の展示があって、それは鑑賞できました。作曲家の足跡と、アイヌの風俗を撮影していたカメラマンの作品。アイヌについての知識も一切なかったのでこの写真は興味深かったな。今ある姿ではないのだろうけど、明らかに見慣れないアイヌの姿もそうだし、風習についても。 さて、駅の方へ戻りまして、いよいよ芸術祭の本丸その1へ。チカホと呼ばれる、地下道が展示会場になっていて、このゾーンは通行者に無料公開されているのです。まずはインフォメーションセンター&ショップを眺めつつ、公式グッズほしかったけど我慢して鑑賞に。地下空間という制約がありながらも、いろんな作品が並ぶ。札幌国際芸術祭のテーマは、「都市と自然」。ゲストディレクターに起用されていた教授こと坂本龍一は体調不良で降りちゃったけど、まあそれはそれ。各作家はそれぞれのアプローチで、札幌をリサーチし、作品にしていったようでした。ある人は、札幌の歴史を探り、ある人は札幌の水の流れに注目し、という感じで。 作品のひとつひとつは興味深いのだけど、惜しむらくは、公共ゾーンゆえにアートに興味ない人には黙殺されてしまうというところか。興味ない人にも見てもらえるというメリットももちろんある一方で、美術展示空間ではないだけにアート好きが集中できなかったり間延びして見えるような印象もあったのがもったいなかったような。どうせならもっともっとたくさんの作品を並べて、量で圧倒するという手もあったのではないかな。などと偉そうに思ったり。 ちなみに、映像作品と、音に関する作品が多かったのも今回の特徴。公募の映像作品がずーっと流れているのをちょっと見てたら、妙に耳に残るポップな女子ボーカルバンドMVみたいなのが。絶対YUKIリスペクトでしょって感じのそれ、「あららら」というバンドの『さよならせかい」という曲でした。いかにも〜なガールポップだったので、なんとも言えないけど。いつかメジャーデビューするかな? 札幌アート&グルメ 01 02 03 04 05
by april_hoop
| 2014-08-23 00:00
| 旅情
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ツナガール。1min.で読めるがルール。管理人エイプリル(1977年生まれ)の日々雑感エトセトラがどこかで誰かと何かをコネクトしてユナイトすることを願いつつ、であーる。 by april_hoop information
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