2014年 08月 17日
ヨコトリ2014!の4
c0160283_11455078.gifc0160283_114621.gifc0160283_11461287.gifさて、ヨコトリを半日で堪能したところで、同じく横浜で連携して行われてるアートプロジェクトの鑑賞に向かうことに。新港ピアからぷらぷらと歩いて、まずは象の鼻テラスでやっていた、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014です。
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014

これは障害を抱えながらも鋭い感性を持つ方々と、プロの表現者とのコラボレーションによって生み出された作品を展示する場。今年からスタートして、トリエンナーレ同様に3年おきの開催をめざしてくんだそう。第一回目、作品数やスペース的には象の鼻カフェの半分くらいなんでちょこっとだったけど、なかなか美しく刺激的だったな。思うに、作者の顔が見えなければアートというプレゼンテーションの上で障害のあるなしなんてまったくわかりようがないので、普通の美術展となにが違うのかはわからなかったわ。そういう意味で美術・芸術ってのは平等だなーと。ヨコトリの釜ヶ崎芸術大学でも同じことが言えたわけで、となるとプロフェッショナルのアーティストってなんだろう、とか。アーティストにプロもアマもないのかな。職業にしているかどうかって線引きはあるんだろうけど。美術の境界線てのも、おもしろい題材だな、やはり。

そこからさらに足を伸ばして、横浜の定番アートスポット、BankARTさんへ。前回のヨコトリ会場だったけど、今回は単独で企画展やっての連携プロジェクトで、タイトルは「BankART Life4 "東アジアの夢"」。アジアの作家たちによる展示会。
BankART Life4 "東アジアの夢"

これはなかなか見応えあるボリュームと内容。1Fのnoridanのロボみたいな作品もインパクトあったし、高橋啓祐の映像作品は見とれてしまった。なんか人類の進化の絵巻を観ているような感覚。蔡國強の、いわきとのプロジェクトも圧巻だったしね。芸術家としてはもちろん人としての器も感じさせるね。黒田大祐さんの扇風機カオスもよかったな。こういう密集系はやっぱりわかりやすいインパクトある。原口典之のオイルプールは鏡のようで異次元への扉のようで、こういうの前にも観たことあるけど心がざわざわします。などなど、思ったより日本人作家の作品が多かったな。なんにせよこれも一軒の価値あり。

ヨコトリ、全体的にはコアな美術ファンが多かった気がして、越後妻有や瀬戸内のようなフェス感は少なかった気がする。でもキュレーションとしても展示作品も、いいものが出品されていたんじゃないかなー。横浜は大きな都市だから、アート一色ってわけにはいかないけど、でも長く長く続けることで、もっともっとアートタウンになっていったらいいのにな、と思います。世界的にそういう都市があるのかどうか知らないけれども。
ヨコハマトリエンナーレ2014

さーて、再来週は札幌も言っちゃうよー。2014、芸術の夏!
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by april_hoop | 2014-08-17 00:00 | 文化


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