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2014年 06月 15日
ブラジルW杯その2
ブラジルW杯その2_c0160283_22443995.gifついに日本の初戦! いろいろ画策したものの結局自宅観戦。。

グループC 日本1-2コートジボワール
うーん、かなり悲観的にならざるをえない逆転負け。日本代表の試合も全然観てないのだけど、今日の試合はどうだったんだろ。いつも通りだったのか、良かったのか、悪かったのか。いつも通り以上だとしたら、予選突破は相当難しそう。パスが遅く、判断が悪く、横か後ろにばかり展開。運動量も少なく、陵南戦の流川みたいに温存してたのかと思ったけどそんなことなかったのか。前後半通してチャンスは少なく、いつやられてもおかしくない守備が続き、これではコロンビアには絶対に勝てない。

ヨーロッパでプレーしてる中心選手たちが各チームでいったいどう機能してるのか不思議になったわ。よく、海外との身体能力の差ってのを言われるけど、日本のトップアスリートと海外のトップアスリートとにある以上の差を感じた。いつも思うんだけど、サッカー日本代表のアスレチック能力が日本国内でみてもそこまで高くないってことではないのだろうか? 技術の前に体力から考え直さないと、これ以上のレベルは望めないのではないかと思いました。

グループC コロンビア3-0ギリシャ
日本のライバルたちも気になります。コロンビアの決定力は目を見張るものがありましたわ。エースのファルカオを怪我で欠きながらも、なんのその。ギリシャはしっかり守っていたと思うけど、そんなのおかまいなしの一瞬のすきからあがるクロスとそれを決める決定力。どんなによく守っても、日本は最低2失点、展開によってはもっと取られるかも。ギリシャはあまり見せ場を作れなかったけどディフェンス自体はよかったと思う。日本とギリシャは接戦になりそう。

グループD イタリア2-1イングランド
強豪同士、見所続きの一戦。まずはピルロの衰えないプレーぶりに魅了されたなー。ワンタッチでぴたり、さらりとつなぐあのスキルと視野に釘付け。風貌がえらいワイルドになっても、やわらかなキックは健在。パスじゃないけど先制のシーンのピルロのスルー、鮮やかでしたわ。でも、すぐに取り返したイングランド。ルーニーのクロスがこれまたズバリ。ディフェンスを巻いてターゲットにぴったり合わせられたら守りようないよね。で、同じことが最後にイタリアに。バロテッリの身体能力をしっかり活かした、ディフェンスの頭の上を越えてバロテッリだけが届くポイントへのクロスをしっかり決めて勝ち越し。レベル高いですね、予選から。

グループD コスタリカ3-1ウルグアイ
スアレスが観たかったけど、出て来ないとはー! まさかの負けゲームで出られないとなるとよほどコンディション悪いのか。崖っぷちで無理して出てくるのかどうなのか。さて、コスタリカは細かい技術はないけど一発のスピードと集中力がハマって3点取っての逆転勝ち。キャンベルのシュートとかクロスとか良かったなー。よくこないだ日本勝てたね(観てません)。ウルグアイも、細かいつなぎとかはなくワンチャンス勝負タイプだね。決して悪かったわけじゃないけど、同点に追いつかれてからは一気にコスタリカの流れだったなー。サッカーってこういう展開あるから不思議だわ。

ここまで6試合観ての感想は、ワンチャンスというかチャンスでもないところからクロス1本で得点てシーンが目立つ。サイド攻撃の精度が僕のイメージのはるか上をいっていて、ディフェンスがさわれずに、オフェンスだけが追いつくところにぴったり上げて、それを一発で仕留めるストライカーが増えてる印象。戦術分析と技術向上が連動した結果なんですかね。裏を狙うスルーパスとかすごい減ったもんね。オフサイドリスクが高すぎるし後ろからのボールってシュートまで持ってくの難しいから効率の問題かね。

by april_hoop | 2014-06-15 00:00 | 体育


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