2014年 03月 22日
国東半島の神秘_01
c0160283_1856233.gifc0160283_18564838.gifc0160283_1857213.gif大分県北部に広がる国東半島。ここでアートプロジェクトが始まったのが2012年で、今年の秋には国東半島芸術祭が開かれることが決定している。で、そのプレイベントがこの3月に行われるということで、見学に行ってきたでござるよ。飛行機で居眠りしてふと窓の外を見たら瀬戸内海が広がっていました。多島美を空の上から見ることができて一気に目が覚めたなー。と言っている間に大分空港に到着。
国東半島芸術祭プレ事業 国東アートプロジェクト

今回は、一部先行して完成したアート作品を目玉にしつつ、国東半島の名所旧跡をめぐるバスツアーに参加してきました。大分空港で乗り込んだバスは、40人弱の参加者。地元の方がほとんどで、年配の方が多かったことが意外。現代美術のイベントってやっぱり20〜30代に刺さりやすいからね。なぜだろうと思ったら、国東半島というのは、大分市や別府市といった中心部から車で2時間ほどかかるエリアのため、県内の人でもあまり足を運ばないんだそう。だからこのバスツアーは年配者にもちょうどよかったみたい。名所旧跡がルートに配されてることもよかったのね。てことを教えてくれたのは、席が隣だった男性。なんとNHK大分の記者さんでした。感じがよくて、大分の基本情報が彼に質問しまくってしまいました。うるさくてごめんなさい、でもおかげで大変勉強になりました。旅は道連れ〜。

さて、今日のツアーは「千燈(せんとう)プロジェクトツアー」。国東半島は、中央に山があってその周囲に6つの郷(集落)に別れていたのだそう。で、その郷ごとにアート作品を置くという形をとっていて、今日は千燈地区を回るってわけです。ちなみに、6つのプロジェクトのうち、香々地(かがち)は昨年すでに完成していて、この春に千燈と並石(なめし)のプロジェクトがお披露目になったのだそう。

まず向かったのは、文殊仙寺。「三人寄れば文殊の知恵」というあの文殊は、ここのお寺が発祥だそうで、文殊ってのは文殊菩薩なる知恵の神様のことなんだって。初めて知った。寺社仏閣についての知識なんてほとんどないんだけど、こういうの掘ってくと多分知らないことだらけで、いろんなところでいろんなところに繋がってるんだろうな(ということを、この後も続々と知るわけです)。それはさておき、苔むした石段に風情があって、なかなかよい所。山の中の高台にあるので境内からの見晴らしもなかなか見事。そして文殊の知恵だけあって、知恵の水なるものがありまして、小皿に一杯いただきやした。なんでも二杯以上飲むと効き目がなくなるとか。そんなわけで、こちらには合格祈願の絵馬だらけでした。

文殊仙寺のもうひとつのハイライトが護摩炊き祈願。本来は入れない本堂に特別に入れてもらい、護摩炊き祈願を間近で見学させてもらいました。これは、仏様に食事を召し上がっていただくという意味があるそうで、窯が口、薪(護摩木。ヒノキだったかな?)が食事になるとか。で、その護摩木に願い事を書いて、食べてもらって祈願とするとか。副住職さまが儀式をやってくれた後にいろいろと説明してくれたのですが、なかなか口が達者な青年でジョークもまじえつつのプレゼンだったのが意外。そして、年に一度秋には丸二日間、不眠断食断水して八千枚の護摩炊きに臨むのだそう。そしてそのコンディション作りもあって、1か月間は五穀と塩をとらずに体を作るんだって。15kgは痩せるとかで、激しすぎる!

初っ端にしてかなりのインパクト。まだアートのアの字も出てないってのにこの旅はどこまで行っちゃうんだ!?
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by april_hoop | 2014-03-22 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
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