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2013年 09月 26日
帰化申請レポート_vol.2
帰化申請レポート_vol.2_c0160283_11422916.gifということで、いざ帰化申請の実際的な手続きについてダラダラとリポートしていきたいと思います。行政書士事務所なんかで代行もしてくれるようなのですが、20万円くらい費用がかかるようで、そんなに払えるか!ってのと、大事なことだし社会勉強含めて自分でやったほうが楽しそうなので、いけるところまで自分でいきたいと思います。というか、書類用意して手続きするだけなので、できないわけがないですよね。
帰化申請レポート vol.1

ということで、最初に向かったのは法務局。僕の管轄は九段下の東京法務局でした。帰化申請の相談は予約制ということで、8月末に電話したところ、予約がとれたのは9月中旬でした。混んでるんですね。ひどいときは一か月後になることもあるそうです。
東京法務局のホームページ
最初に持参したのは外国人登録証とパスポート、それから持ってる人は免許。8Fの国籍相談所に向かいます。いきなり5分ほど遅刻して焦りましたが大丈夫でした。すぐにカーテンで仕切られた個室まがいのところに通されて、担当の方と打ち合わせ。帰化申請の意志と理由を伝え、すぐにパンフレットを渡されて具体的なこの後の流れの説明になりました。

帰化の一般的な条件を羅列しておきます(パンフレットからの引用)。
・引き続き5年以上日本に住所を有すること。※「引き続き」なので期間内に長く住所のない時期があるとダメ
・20歳以上で本国法によって行為能力を有すること
・素行が善良であること(わかんないけど逮捕歴とかあるとマイナス)
・自己又は生計を一にする配偶者その他の親族の資産又は技能によって生計を営むことができること
・国籍を有せず、又は日本の国籍の取得によってその国籍を失うべきこと
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを企て、若しくは主張し、又はこれを企て、若しくは主張する政党その他の団体を結成し、若しくはこれに加入したことがないこと
※日本で生まれた方、日本人と結婚している方、お父さん又はお母さんが日本人である方などについては、上記の条件の一部がゆるやかになっています。

ということで、このあとの流れを大まかに言うと、最初に必要な書類を用意して2回目の相談、そのチェックを経て本申請となり、審査の後に法務省へ書類が送られて本審査、最終的に法務大臣による可否が決裁されるという流れ。本申請からはおよそ6〜7か月かかるってことでした。期間的にはそんなにかかるのかーって長い道のりだけど、要するに書類集めがわりと多岐にわたってるってことですね。

ということで、まずはこれこれの書類を集めてください、揃ったら次回の面談を予約して下さい、ということ。書類集めの指示もわりと親切でどこそこでこれを請求する、ってのを一つ一つ教えてくれたのでありがたかったですね。てことで30分ほどで初回の面談は終了でした。

次回は実際の書類集めの備忘録などをリポートしたいと思います。なんか思ったより続かなそうな連載ですが、まあそれはそれとして。目標は来年6月までに認可されたいと思っておりますのでよろしくどうぞ。

by april_hoop | 2013-09-26 00:00 | 私事


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