2013年 08月 22日
夏休みは瀬戸芸で2013-13
c0160283_11233999.gifc0160283_11234810.gifc0160283_11235627.gifということで、2泊3日なのに12個もエントリを連ねてしまいました、今年の瀬戸内国際芸術祭。それだけ楽しかったよ!ってことで、最後に総括して終わりたいと思います。
Setouchi Triennale

まず思ったのは、3年前よりも地元に浸透している!ってこと。岡山駅からすでにそうだったし、宇野港の盛り上がりは想像をはるかに上回っていたもの。そして、行く先々、前回は若者のこえび隊(ボランティア)が躍動していた印象だったけど、今回は地元のおっちゃんおばちゃんがたくさん参加していたように見えたので、第一回の成功を受けて、そのポテンシャルが広く認められたんだろうな〜って感じ。で、それと同時にお店がすごい増えた! 311があったことも影響あるんだろうな。Uターン、Iターンなどで島に戻る人、島にやってくる人が増えたようで、宇野にも豊島にも新しいお店がすごく増えてたよね。男木島も前回より施設が増えていたり、ポジティブな変化は多かったように思う。ただ、過疎は全然止まっていないようだし、一過性の旅行者にはわからないネガティブな面ももちろんあるんだろうけど、それは10年、20年かけて考えていかないといけないだろうね。もっとさびれている村や島は日本中いくらでもあるだろうから。

さて、3日間のルートは、自分では満点の評価です。時間は足りなかったけど、それはどこをどう回っても同じことなので、やりたいことを達成できて大満足。やはり2回目という経験値が大きくものを言ったわ。前回観ている作品は優先順位を下げられたし、島内や船の移動の感覚ももっているからスケジュールをある程度正確に想定できたのがとにかく大きい。予習もだいぶしたしね。初めてだと、思い通りに回るのはかなり難しいんじゃないかな。もっとも旅にはトラブルがつきもの。船に乗れなかったり、島の中で迷子になったり、そういうのもあったらあったで楽しいと思うので、あんまり構える必要はないかも。そういうことがありうる、ってことは頭に入れといたほうがイライラしなくてすむだろうけど。都会人は特に。ボクのアドバイスでよければいつでもしますので、お気軽にお問い合わせください。

そして印象に残った作品と言えば。ビッグネームも多くなっちゃうんだけど、まずは「豊島美術館」。行きたい行きたいと思っていてついに行けたこの美術館。聞きしに勝る素晴らしさでこれはため息もの。死ぬまでに絶対再訪したい場所になりました。同じく豊島ではやっぱりバスケゴールの作品「勝者は誰もいない—マルチ・バスケットボール」だよね。これ恒久作品だといいなぁ。それから小豆島のヤノベケンジ。たけしとのコラボもよかったけど、坂手港の「スター・アンガー」のほうが刺さったなー。超格好よかった。「福武ハウス」もとても良かった。「目」は継続プロジェクトってことで今後も楽しみです。男木島ではなんつっても「男木学校」のインパクト。そして栗真由美さんの「記憶のボトル」も好みだったな。こういうコンセプトの作品は過去にもあったと思うけど、なんかやっぱり惹かれる。夜の「男木島の魂」ももう一度観たいなぁ! あっと、「豊島横尾館」を忘れてたぜ。凄かったです。しつこいけど、トイレも必見。

4日間滞在した3年前よりも、鑑賞した作品の数は減ったけど、前回を思い起こして記憶を重ね合わせたり、今回は島泊にしてより瀬戸内という場のチカラに近づけたり、すごく有意義だったな。高松も犬島も大島も西の島々も行きたかったし欲を言えばキリがないけど、こうして何度も訪れて少しずつ島とアートの魅力を蓄積していけたらとても素敵だな。越後妻有にしても、瀬戸内にしても、3年に1度のこんなにビッグな楽しみがあると思うだけで、未来に希望がもてます。単体としての美術作品ではなく、お祭りとしての美術の存在意義って、そういうところにもあるんですね。もちろん3年後にまたできるかどうかなんて誰にもわからないんだけど、なるべく長く続いてほしいから、また僕は遊びにきちゃうよ絶対。

というか、秋会期(10/5〜11/4)に行きたいんだけれどね!
[PR]

by april_hoop | 2013-08-22 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://aprilhoop.exblog.jp/tb/20674827
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< おかえり、ブラッツ。      夏休みは瀬戸芸で2013-12 >>