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2013年 07月 21日
選挙を終えて思ったこと
というわけで、結果は自民党の圧勝ということになりました。僕はこの結果に対して何のコメントも出せない無知さですが、投票率がひどく低かったということが気になりました。僕の周りでは選挙に行かないなんてありえない、というムードをとても強く感じていたので、少なからず上がるのかと思っていたのですが、それはあくまで僕の周辺だけだったのですね。世の中の大半の人はそれを放棄したのですね。意外な結果です。

政治、選挙に関心が持てないという気持ちは、僕も同様だったので否定できません。極端な意見かもしれませんが、大半の人は現状で一定の満足は得ている、ということなんじゃないかって思います。とりあえず平和で、餓死することはなさそうだ。今すぐ世の中を変えなくちゃいけない、ってムードは一般的には持ちづらいですよね。あるとしても、それってマスコミから刷り込まれた情報でしかないと思うのです。なんとなくのイメージで選挙=興味ない、政治=汚い、みたいになっていると思いますが、それをどれだけ実感として持っているかといわれたら、あれ、なんでだっけ?って思うんじゃないでしょうか。

学生時代に政治や選挙についてどれだけ習っただろうかと考えると、ほとんど教わった記憶がないのだけど、それって僕がやる気なかっただけですかね。特定の政党に偏ることのないように、日本の学校での政治教育は控えめにされているみたいですが、政治とはなんなのか、選挙とはなんなのか、そこになぜ参加しなくてはならないのか、仕組みくらいは公民で習ったかもしれないですが、それ以上の重要な意義については教えられてはいなかったように思います(記憶してないだけだったらすみません)。そんなことは教わることでもないのかもしれませんが、若年層ほど選挙離れしている現実を見ると、そうも言ってられないのではないかな、と。

すみません、まともなことが何一つ書けませんが、結局のところ、もっとちゃんと勉強しなくちゃいけないと思ったということです。国はどうやって動いているのか。そもそも国という単位はなんなのか。それを知らないことには自分の意見すら持てないということに気付きました。特に、情報があふれている時代だからこそ、自分でリテラシーを持っていかないと、何も出来ないだけじゃなく、時に偏った知識に飲み込まれて終わっちゃうなと。今回の選挙結果がなにをもたらすのかを見守りつつ、ちっとはましな大人になれるよう、精進したいと思います。

by april_hoop | 2013-07-21 00:00 | 私事


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