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2013年 02月 25日
感想_東京マラソン2013
感想_東京マラソン2013_c0160283_1137014.gif一夜明け、あの興奮醒めやらぬまま思うところは、中2週間でフルマラソンを走るべきじゃないってことだな! いやほんと、こんなに疲労が残っているなんて、走ってみないとわからないもんだなー。先週の9kmゆっくりランではそういう気配はなかったんだけど。となると川内はスゲーっていうことを身を以て体感しました。でもこれもまたいい経験。まだまだ未知のゾーンがいっぱいあって楽しいなー、マラソンは。それでいて、筋肉痛はいわきのときより酷くないんだよね。地味に強化はされているってことなんだろうか。やっぱり未知だー、マラソンは!

さてさて、レースのあれこれを振り返ってみると、東京マラソンはやっぱり別格だったな、というのが何よりも強く印象づけられたわ。この3年で、おきなわ、神戸、いわきと、地方のレース3つ出て、どれも素晴らしい大会だったけど、やっぱ東京は規模感がまったく違うな。沿道の95%を応援がしめていて本当に途切れることがない。3年前よりも人手が増えているように思うし、そして応援のクオリティがあがっているんだわ。見知らぬ人にもたくさん声をかけてくれるし、私設エイドがめちゃめちゃ多くなったし、本当に楽しかったな。

そして今回は、パンダ帽子をかぶって大正解!+Tシャツに名入れしたので、Wで応援もらえました。「パンダさんだ〜」っていう子供の声から、「エイプリル、がんばれ!」というオジさまの激励まで、老若男女から多数の声をいただきました。やっぱりこれの効力が絶大で。絶大すぎて、常時声かけられるもんだからまったく気を抜けなかったくらいですわ。下なんか向いてらんない!って感じで、いやはやありがたい限り。パンダはベタなのでたくさんいるんだけど、それでもこれだけの効果があるんだからやらない手はないなー。それにしても今年はくまもんが多かったなー。ランナーのみならず、沿道にもくまもんいたし。そうそう、沿道の仮装もほんと増えたね。ランナーから見つけやすいようにっていう配慮、助かります。そういえば日比谷と東雲で、最終形のフリーザ様が応援していたのもインパクト大。インパクトといえば、今年もイエス"ララバイ"キリスト様は健在だったようで。これだけのスターになったのだから、広告モデルになれそう。ベアフットランニングのシューズの広告塔になってはいかがか?(そしたら来年のチャリティエントリー枠もスポンサードしてもらえるしお互いにメリットが) ほかにもギター弾きながら走る人、サントリーのカクハイとメンチカツの人、東北の人、いろんな人が走っているよね。この仮装の多さも東京がダントツだわ。

それから、ボランティアの方々には本当に頭が下がります。わりとお水の後半テーブルの人ってそんなに忙しそうじゃないから、ハイタッチ求めるとみんな元気よく手を出してくれるし応援もすごくて、給水ポイントごとにがんばっちゃいました。あと、ボランティアの人たちは、みんな名札はってたから、こっちから「いとうさんありがとう!」とか声かけると驚いてくれて面白かったな。ゴール後もみなさんが「おつかれさま」って言いまくってくれてこれも感謝です。メダルをもらえるのは本当に嬉しいな。過去のやつ全部取ってありますもの。東京マラソン走った3万6000人と、沿道に集まったという130万人みんなが2020年東京オリンピック招致に賛同してくれたらいいのにな。この熱狂が2週間以上続くなんて最高じゃないかー!

最後ひとつだけイマイチだったのは、ビッグサイトからの出口導線がひとつだけになっていて、大渋滞していたこと。前はこんなことなかったと思うんだけどこれはいつから変わったんだろう? 異常に疲れているところにこのストレスはしんどいから、改善してもらえるとありがたいなーってみんな思ったと思うよ。

蛇足ですが、フルマラソン後にタクシー飛ばしてバスケに合流。最初は動かない脚を引きずりつつ、恐る恐るやってたけど、温まってきたら意外と動けました。でもいつも通りにはいかないし、結局不完全燃焼で単なるネタ行動に。フルマラソン後にバスケするもんじゃない、というのも今回の教訓でした。

あーでもほんと楽しかったよ。やっぱりまた来年も出られたらいいなーって思わずにはいられない。ありがとう、東京マラソン!

完走_東京マラソン2013

by april_hoop | 2013-02-25 00:00 | 体育


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