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2012年 02月 10日
映画を見てもらうのは難しい
c0160283_12435115.gifフリーライターをしている先輩の山口さんが共著で映画関連書籍アプリをリリースしました。『本当に面白い映画厳選18本』。まだ全部読んでないけど、2011年公開映画から厳選した18タイトルを、山口さんと、樺沢紫苑さん(精神科医・作家)がそれぞれにレビューしてます。アカデミー賞関連から、掘り出し物、邦画と、映画初心者でも興味を持てるラインナップを、データ、あらすじ、トリビア、お互いのレビュー、という内容で紹介。
App Store - あなたにピタリと合う映画教えます!本当に面白い映画 厳選18本
※Android版もあります

特に映画ファンでない人に映画に興味を持ってもらうにはどうしたらいいんだろう、と考えることが多いだけに、そういう観点でも興味を持って購入(セールで85円だったことも後押し。通常は350円)。かなり読み物的性格が強くて、これは完全に1冊の書籍ですね。ビジュアル要素は各タイトルのイラストのみで、あとはひたすら文章が並んでます。個人的には映画はやっぱり映像表現なので、ビジュアルも入れてほしかったし、できるのかわからないけど予告編ムービーとのリンクとかもほしかったような気がします。想像力を使ってほしいとはいえ、さすがにネームから連想できるものも限られてしまうからな。キャストの顔が見えるとかも重要な気がするし。でもおそらく製作コスト、システムや容量の問題、権利関係、コンセプトとかいろいろあったうえでのシンプルさなんでしょう。

映画はほんと観た人の数だけ感じるところがあって、同じものを見ても感想は十人十色、全米人全米色。そこに醍醐味があるのでクロスレビューはやっぱり楽しい。へ〜そこをそう受け取るかーとか、うそこれがつまらないなんてショック!とか、この18本の中でも悲喜こもごもで楽しい。精神科医の視点というのも新鮮だし。なんだけど、これは映画好きの意見なんだよなー。映画Blog、昔より減ったけどいっぱいあるし(オレもやってるし)、それを読むのは本当に映画が好きな人だし、映画を見終わってからなんだよね、やっぱり。ま、この本を買うのはある程度映画が好きな人で、いくらか映画を見ている人だろうからちょうどいい具合なんだと思うけど。

去年1年間で見た映画は『コクリコ坂』と『モテキ!』です、って人にどうやって単館系洋画を見てもらえばよいんだ〜! いや、見る見ないまでいかなくても興味を持ってもらうにはどうしたら! ハズレ映画なんて見たくないだろうから、やはりその1本がいかに効果的で、どれほど感動できるのか、という具体的効果を謳うしかないんだろうな(その時点でかなり限定されるんだよな)。言葉にできないよさとか、即効性なくても後からふと思い出される映画とかもあるんだけど、それを知ってもらうのはかなり難しいもんね。1800円は高いという声もよく聞くけど、2時間楽しめる娯楽でこの価格は妥当だと思うぜ。映画にしても、本にしても、知れば知るほどオモシロイです。ゆってもオレもデビューは6年前ですがw

映画ってここがダメなんだよな、という映画を見ない理由があれば、ぜひぜひ教えてください!

【今日の手前味噌】
参考までに18タイトルのボクのレビューも。
ソーシャル・ネットワーク
英国王のスピーチ
ブラック・スワン
ザ・ファイター
ヒアアフター
BIUTIFUL ビューティフル
アレクサンドリア
ミスター・ノーバディ
永遠の僕たち
マネーボール
幸せの始まりは
赤ずきん
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
ツレがうつになりまして。
八日目の蟬
コクリコ坂から
ハーモニー 心をつなぐ歌
※『ベストセラー』は未鑑賞
↓あと去年のマイベスト10映画も
2011 Most Valuable Cinema 10

by april_hoop | 2012-02-10 00:00 | 出版


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