2012年 01月 31日
まっこと純粋野蛮なアイドル写真
c0160283_0394676.gif今いちばん勢いある写真家のひとり、川島小鳥さん。去年、写真集『未来ちゃん』が各方面で大絶賛された彼の写真展「RUN RUN まこと」を見てきましたよん@キャノンギャラリー銀座。いやー今回もトバしてるわ〜。
キヤノン:キヤノンギャラリー|川島 小鳥 写真展:RUN RUN まこと

今、女の子撮らせたらピカイチなんじゃないすかね。純粋性と野性ってニアリーイコールつーか似て非なるもんなんだなーって、なんか思うのです。純真な邪心というか、無邪気な確信犯というか。それって、そのまんま小女性と言えるような気がする。矛盾している素直さというか、人間欲求のまま行きたら多分矛盾だらけだと思うんだけど、そんな感じ。ポージングがやったらテンション高いわけ。飛んだり、変なところ座ったり、寝転んだり、ブリッジもするし、しゃがみこむし。

ポストカード画像にあるような「いーっ」のポーズって、これだってやっぱり演出だと思うんだけど、だけど作為的過ぎるかっていうとそんなことなくて。それは多分、演ってるほうがなんか純粋というか、眠ってる子供心を引き出されているというか、普通に楽しそうなんだよな。やらされてる感が全然ない。やらされているはずなのに。それが小鳥さんの力なんだろうなーって思う。彼の前だとそれが当たり前になってしまうんじゃないだろうか。確実に何かを外されているような気がする。そのあたりは被写体の人に聞いてみたい。いったいどんな気分で撮られているのかを。

未来ちゃんは、まんま子供だったから彼女の持ってるエナジーと小鳥さんのオーラが完全にシンクロしてたと思うし、でも誰もが心の中に未来ちゃんなエッセンスを持っているから、それをうまく引き出すとこんなふうにRUN RUNになるんじゃなかろうか。『BABY BABY』だってそうだったものね。

ちなみに被写体のまことさんは、奥仲麻琴ちゃんというアイドルグループ「ぱすぽ☆」のメンバー。アイドル写真集らしく水着とかコスっぽい格好もありながら、その中身はアイドル写真集っぽくはなく、でもちゃんとエロさや萌えも入っていてすごいなー。ファンも納得だろうこれは。スタイリストもけっこうイカした衣装着せてると思いました。いやはや、総じてヤバかったぜ。

展示は残念ながら明日2/1で終って全国に巡回しちゃうけど、同タイトルの写真集でこの世界が拝めちゃいます。
奥仲麻琴写真集/「RUN RUN まこと」|川島 小鳥|タレント・映画写真集|BOOKNAVI|集英社

by april_hoop | 2012-01-31 00:00 | 文化


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