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2011年 12月 22日
まだ見ぬトルコに憧れて
まだ見ぬトルコに憧れて_c0160283_13332494.gif旅したい病発症必至のTRANSIT最新号は「美しきトルコ 魔法にかけられて」。こないだのトークショーんときに買ったらポストカード4枚付きでしたよ。はー行きたいトルコ、トルコ行きたい!
TRANSIT : TRANSIT15号 永久保存版!美しきトルコ 魔法にかけられて - Magazine

表紙の写真が美し過ぎる! これ早朝夜明け前に撮ったんだってさ。なるほどだからこの絶妙なブルーか。何度見てもため息ものの写真だろこれ。なんでも表紙は20パターンくらい作って、最終2パターンで色校出してるんだってさ。しかも編集長みずから印刷所に乗り込んで刷るとかなんとか。そんな裏話を聞いてしまってるもんだからなおのこと読むのが面白い。

カッパドキアはじめあらゆる秘境がある国、トルコ。親日のイメージ。ヨーロッパとアジアの交差点。いろんなキーワードは知っているけど具体的イメージがあんまりなくって(ケバブとかイルハンとかターコルーくらいだぜ)、だから余計にワクワクしちゃったな。もちろんTRANSITですからベタな観光地なんて全然出してないんだけど、飛び込みで現地調達的な撮影してたり、なりゆきで人ん家泊まったりとかいうスタイルを聞いてるとがぜん興味がわくというか、のめりこんでしまうわ。オレも泊めてほしいっす。

多分、一般的な観光は西っかわのイスタンブール周りが多いんだろうけど、東のほうにも面白そうなものはたくさんあるな。人毛博物館とかほんとやばいし、発掘調査まっさかりだというギョベクリ・テペってのも気になる。トラブゾンとか初めて耳にする土地名に心かき乱されるなー。

いつもの号よりも女性的エッセンスが強かったような気がする今回の構成。ごはんのページとか、ブックインブックの「トルコの暮らし手帖」とかは、Birdの血筋を逆輸入しているのかな。これはこれでいいアクセントになっているような気もしたよ。

いつもながら写真も美しく、バックストーリーとあわせてどっぷり楽しんだ一号。お次はドイツとはこれまた超楽しみ。チベット号も計画しているとかで、毎号ほんと楽しみにしております。トルコに行ける日は果たしていつか!?

by april_hoop | 2011-12-22 00:00 | 出版


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