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2011年 01月 11日
感想_君に届け(1)(2)(3)
感想_君に届け(1)(2)(3)_c0160283_23463371.jpg感想_君に届け(1)(2)(3)_c0160283_23464264.jpg感想_君に届け(1)(2)(3)_c0160283_23465257.jpg少女マンガづいております。椎名軽穂『君に届け』1〜3巻読了。内気な性格とロングの黒髪のせいで「貞子」と呼ばれクラスからも避けられてる黒沼爽子。そんな彼女に唯一分け隔てなく接してくれたのは、クラスの人気者・風早。名前の通りに爽やかな風早の態度が貞子の毎日を少しずつ変えていく。
君に届け 椎名軽穂

映画が素直にいいなーって思えたので原作を読みたかったの。だから読んだの。いやはや、完全ピュア少女マンガだねこりゃ! さすがにおっさんにはちょっときつかったな!! というか、映画のシナリオはすごく原作に忠実だったんだなー。けっこう細かいところもかなり原作通りに描かれてて、なのでもう完全に知っている話だったわ。新鮮味は全然なし。

むしろ、平面のキャラな分、爽子が全然陰気に見えないし、暗いことしててもギャグにふれちゃってるので怖そうな感じはまったくなし。ま、この話は本当にプリミティブな青春のエッセンスをあえて正面から描いてるのがいいんだろうね。なんだかんだ普遍的なことなので、友達とのつながりとか、恋の芽生えとか、素直に微笑んで見守れるもの。面白い!とはちょっと違うけど。

こうして見ると、映画はやっぱ良かったなー。映画というか多部ちゃんが本当に爽子として良かったんだなと実感。風早の春馬くんもわりとイメージに近かったんだな。これ言ってもなんの足しにもならないんだろうけど…マンガの爽子はすでに問題なく可愛いと思います。

てことで、映画でやってないところまで入ってってほしいわ〜。続刊も早く読もっと。

感想_君に届け(映画)

by april_hoop | 2011-01-11 00:00 | 出版


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