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2010年 11月 01日
ドラマ_Q10(3話)
c0160283_11364611.jpgちょっ…、3話でこんなに良くていいの!? 土曜21時『Q10(キュート)』3話鑑賞。文化祭。平太は2年前の憂鬱を引きずっていた。それはも取り返しのつかないこと。空いた穴はふさがらない。傷跡も消えない。欠けてしまったものは埋まらない。でも、失った分を取り返すために、次に進むしかないっていうこと。
Q10(キュート)

まったくなんて素敵な第3話なんだ。胸がいっぱいになってしまったよ。このドラマ、Q10がフックではあるものの、実はちっともそれに頼っていないじゃないか。あくまで群像の中の1人にQ10がいるという感じで、もちろんQ10の行動は"普通"じゃないんだけど、取り立ててそれが事件を巻き起こすでもなければ、なにかを解決するわけでもない。あくまでただ一人の人間、どちらかといえば優しい人間にしているところが、胸を衝く要因なんだろうな。ファンタジーなのに、リアリティを保てている。

過去のキーマンを置き去りにせずに、ちゃんと学校という舞台の中で活かし切り、周辺の人物だって普通に毎日を過ごしていることをないがしろにしないこの脚本、そうそうできることではない。登場人物がある程度増える分、1つひとつのエピソードにかけられる尺はどうしたって減るのに、うまく重なり合うことで群像劇として機能して、しかしメッセージはあくまでひとつ。失うとしても、前に進もうよ、である。「違うって言わないと間違ったことが本当になっちゃうよ」

山本の2話の清楚服が再登場したり(しかし結局は登場しないところがcool!)、小川先生のお母さんが出て来たり、2時間の映画を観たくらいの満足度。キャストたちも、テンションが落ち着いて来たのか1話よりもみんなしっくりしてきました。思わず涙腺ゆるむほどに、こみあげるものがあったよ。やっぱりなかなか視聴率に反映されないけれども、心優しくなれる秀逸ドラマ。次も楽しみですなぁ。福田麻由子、どう絡むんだー! 池松君、死んじゃいやだー!

by april_hoop | 2010-11-01 00:00 | 映像


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