2010年 10月 08日
屋久島紀行07
c0160283_9501928.jpgc0160283_9502858.jpg屋久島で2度目の登山。今日めざすのは、「もののけの森」として知られる(ジブリの許可がなくてその名前の看板は撤去されたそう)白谷雲水峡へ。午後の予定も鑑みてのAM5時出発。お弁当をピックアップして向かうが…、雨が!

ついに降られたかーという気持ちと、でも止むんじゃないの?という楽観と、いよいよレインウェアの出番か!という高揚とがないまぜになりつつ、登山口へ。雨は…小降りになったぞ。でもそこそこ寒いし、レインウェアを着込むことに。おお、確かにこの防水はすごい! さすがはゴアテックス、はじきまくり。と軽くテンションあがる。これなら雨でもなんとか登れそうだわ。

止んだ。登り始めて5分、雨、止んだ。拍子抜けしつつも、まあ降らないなら降らない方がいいっすわ。なんでも10月、11月は比較的降水量が少ないそうで、10月になると山も空くみたいなので狙い目だな、こりゃ。もちろん徐々に寒くなってくんだろうけども。

さてさて、気を取り直しつつってこれまたスゲー! 縄文杉登山とは全然違う景色が広がるのね。一面が苔むした世界は、水の奇跡を感じるぜ。周囲の苔からは常に滴がしたたり、杉も岩も、緑に覆い尽くされる。この水分量、すごい! 屋久杉たちの根っこがこんなにも露出できるのは常に水分が豊富にあるからだそうで、ここでしかあり得ないそうな。いやいやホンマにすごいで、このワールド。道も、登山道となっているものの、なかなかにワイルド。しんどいというところはないからおそらく誰でも登りやすいとは思うけど、足下はスリッピーだから靴には気を使った方がいいかもしれない。

やっぱり川が近いってのがいいんだよね。いたるところで水が汲めるし、川辺にヤクシカ登場しちゃった日には本当にもののけの森ですよ。サン〜、アシタカ〜。倒木に絡み付く苔も、2代杉も、フォトジェニックなんだな。うーん、すごい。かなりゆっくり2時間ほど歩くと、まさしく「もののけの森」とされる場所に到着。今までのロケーションもすごかったけど、確かにここスゴイ! 多くの人が写真撮影しながら声を失っているのもわかるわ〜。ちなみにジブリの描写はかなり正確らしいですぜ、ツアーガイドさんが言うには。

そう、ここではツアーガイドさんにご一緒していただいたのでした。さすがいろいろ知識豊富で、この森の成り立ちから、はたまた島の歴史まで、的確にガイドしてもらって、なんだか1日理科の課外授業を受けているような気分に。いやー勉強になりますな。

もののけの森を過ぎてさらに30分強、ついにこの山のてっぺんにあたる太鼓岩に到着。その頃にはすっかり晴れ間が出て来て、絶景〜! 屋久島の山々と広がる尾根はまさに絶景! 風も強いけれどそれがまた秘境感あってよし。いやこれはすごい達成感だなぁ! しかもヤクザル登場!! 気持ちいい、気持ちよ過ぎるぞー!

縄文杉の迫力と貫禄もすごかったけど、こっちの神秘性というか深遠さみたいなのも同じくらいすごいわ。より短時間で屋久島の雰囲気を味わうならば、白谷を選ぶというのも全然アリっすな。何時間でもいたい場所でした。
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by april_hoop | 2010-10-08 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
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