2010年 10月 07日
屋久島紀行06
c0160283_849436.jpgc0160283_8553393.jpg公的な都合により、3〜4泊目は宿替え。お世話になったのは、sankara hotel&spa屋久島さん。今年の3月にオープンしたばかりの、屋久島初の本格リゾートホテルです。屋久島は新しい開発というのは制限されているようだけど、ここは廃業したホテル跡地を買って作ったのでオーケーみたい。いやーとても居心地のいいホテルでした。というかこういうリゾートに泊まること自体初めてだわ。

リゾートとはいえ、屋久島に作るうえで掲げた理念はずばり「共生」。自然との共生、そして島との共生をテーマにもろもろが作られている。まずは、本社を屋久島におき、従業員はすべて住民票を屋久島に移して、税金を島に収めている。スタッフの中で元々の島民は1/4くらいと聞いたけど、なかなか本気度の伺える行為ですな。ロケーションは、前には海、振り返れば山という、屋久島らしいすばらしい場所で、東側を向いているので朝日がすげーキレイ!

客室は、ヴィラタイプがメインで、その上にスウィートが3種類。室内の家具は、バリ様式を踏襲しながらすべてオリジナルで作られているという徹底っぷり。温度、湿度、植物、そして神のいる島として、CEOがバリとの共通点を見出したうえでのアジアンリゾートスタイルをとったとか。レストランも2つあって、そこでは地元食材を取り入れつつ、鹿児島や九州のものも使用したうえで、なるべく地産地消につとめているんですと。屋久島は平地が少なく気候条件厳しいので農業には向いてないらしいけど、一部の農家と契約して旬のものを入れているとか。だからメニューはもちろん日替わり。腕のいいシェフでないと地産地消って実現できないんですって。確かに対応力求められるもんなー。

ハードもさることながら、スタッフのホスピタリティが絶品。このホテルにはマニュアルというものは存在せず、お客様が100人いたら100人それぞれのニーズがあるという考え方で、対応しているんだそう。マニュアルがあると、どうしてもそれに頼ったサービスになってしまうけど、そうではなく臨機応変なホスピタリティを心がけるための措置だとか。なので、フロントという機能もおかずにバトラーをおくというシステム。うーん、至れり尽くせりだな。プールやスパ、ライブラリースペースも確保で、山行かずとも滞在を楽しめますわ。

はたして屋久島という場所にリゾートホテルというスペースがフィットするのかどうかはこれからだけど、島との共生という理念は島民にも十分に受け入れられていて、期待されているよう。ランチを食べに来る人も女性中心に多いみたいだし。縄文杉だけを目指すんじゃなくて、このホテルがあるから屋久島にこよう、というところを目指すサンカラリゾート。価格も高いですが、それに見合ったサービスと、世界観がありました。
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by april_hoop | 2010-10-07 00:00 | 旅情 | Trackback | Comments(0)
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