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2010年 03月 30日
心を贈る袋
心を贈る袋_c0160283_11141842.jpg心を贈る袋_c0160283_11142797.jpgおめでたい流れで、ご祝儀袋のお話。もう終わりだろう、もう終わりだろうと思いつつも毎年なんやかや3〜5軒くらいは結婚式のご招待をいただきます。わっちのようなもんを呼んでいただけて光栄きわまりないわけだけど、ご祝儀に際して、はたと困るのです。袋、どうしよ? 後回しにすると大概ギリギリになっちゃって、コンビニ駆け込みパターンがち。それはいただけないなーと思う32歳なのです。

で、出会ったのが写真の袋「こち」シリーズ。マルアイという老舗が、アッシュコンセプト、アサノデザインスタジオというチームと開発プロジェクトを組んで作ったそうで、えらくシャレてます。純白のボディは、しわ感のあるもみ紙だったり、シワのない上品なものだったりで、手触りがとてもいい。いわゆる和モダンでくくられるんだろうけど、根本的に紙ならではの良さってやつを感じる。ふだんなにげなく紙のよさを感じる機会も少ないだけに貴重~。そして紅白の水引。無駄な飾り気が無いシンプルさに気品があふれてて、とても美しいですよね。コンセプトは「何気ないけど、本当に使いたい」だそうで、東風(こち)、故智(こち)、心地(ここち)という美しい日本語から「KOCHI」シリーズと名付けたそう。素敵過ぎてちっとも何気なくないだろーと思うけれど、ぜひこれで大切な人に贈りたいと思うことは確か!
株式会社マルアイ KOCHI|贈る人の心を包むのし袋「こち」シリーズ

実際にこれ使ってみたんだけれど、受け取る側としてはどうなんでしょうね。案外変わり種は邪魔臭いものなのか、自己満押しつけうぜーよと思われるのか、そのあたりは未経験なもんでわかりませんけれど、せっかくのおめでたい機会なので、なるべく素敵なものを、と思ったしだいなのです。ちょっとカジュアルすぎるのか?という気持ちもなくはないんだけど、まあいいよね? 今までほかにも、かまわぬの手ぬぐい祝儀袋や、Francfrancのポップ系などでも贈ったことがあるけれど、このKOCHIがやっぱりいちばん潔くてステキだなー。

きっとほかにも素敵祝儀袋、あるんでしょうね。おすすめあればご教授ください。
縁起物つながりの余談で、水引ストラップが大好き。2本買いしたけれど随分前に両方切れちゃっておじゃん。金沢に行かれる人はおみやげに買って来てください。4本くらい。

by april_hoop | 2010-03-30 00:00 | 物欲


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