2010年 02月 05日
わーい、ついに行ってきたどー、安藤裕子のライヴ! 安藤裕子「〜2010 ACOUSTIC LIVE〜」@千葉市民会館。 ++ Andrew Page ++ 開演に1時間も遅刻して、席について2曲後に「楽しい時間も終わりが近づいてきました」なんていう衝撃のMCまで飛び出したけれど、なんだかんだでアンコール含めて後半の1時間は聴けたかな。頭から聴きたかったって欲求は当然残るけれども、魅了さられるという意味では十分な時間だったわ。ピアノとギター各1人を従えてのアコースティックだからもちろん表現力が問われるわけだけれど。 会場に入った瞬間、その世界に惹き込まれる。箱は決して大きくないとはいえ伸びやかで声量もまずまず。圧倒的に歌が上手すぎる!ってのとは少し違うんだろうけれど、なんていうのかな、発声発音の周辺にある質感がすごくいいんだよなー。ブレスだったり、スラーにあたるようなところだったり、声質が変わる瞬間だったり、そういうのがさ。だからとても雰囲気があってステキでした。 ロッキンジャパンではへんてこMCだったから心配してたけど、普通にこなしてました。といっても、なかなかの天然マイペースな感じで、独特の味わい。絶対友達少ないだろうな!って感じ(悪い意味ではもちろんありません)。オリジナルだな〜。このオリジナルさに惹かれてしまうんですね、ノーマルなボクは。詞の世界にしてもそう。メッセージ性だとか、ハートブレイクとか、そういう次元ではないんだろうけど、絶対にボクは選ばない言葉のチョイスをしてくるんだよね。決して難解な言葉を使ったりギミックを駆使したりじゃないのに、ボクの引き出しにはない表現なんだよなー。 つまりそれは、理性ではなく感性で生きてるってことなんだと思う。そうか、安藤裕子こそが真の森ガールなんじゃないかって思うわ。見た目のふんわり感もさることながら、この中身ね。森にいそうとはこのことですよ。この世のなににも繋ぎ止められていないような浮遊感と、その中でせっせと物語を紡いでいる感じ。 なんて話が逸れ気味だけれど、そんなことを感じる1時間でした。好きな曲もたくさん聴けたし、行ってよかったぜ。6月の追加公演の詳細も発表されてますね。行けるとしたら熊谷かな。行きたいなー!!
by april_hoop
| 2010-02-05 00:00
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ツナガール。1min.で読めるがルール。管理人エイプリル(1977年生まれ)の日々雑感エトセトラがどこかで誰かと何かをコネクトしてユナイトすることを願いつつ、であーる。 by april_hoop information
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