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2009年 09月 19日
そして三菱村のシンボル復活
c0160283_2345433.jpgc0160283_235324.jpg 昨日に続いて丸の内。9/3よりプレオープン中の三菱一号館美術館「一丁倫敦と丸の内スタイル」展鑑賞。1894年、丸の内最初のオフィスビルとして建てられ、1968年に解体された三菱一号館をなるべく忠実に復元。かつての丸の内のシンボルだった赤煉瓦が100年の時をこえて蘇った〜。
一丁倫敦と丸の内スタイル展 三菱一号館竣工記念

丸の内の歴史のちょっとしたお勉強ですね。不勉強なボクは全然知りませんでしたが、丸の内って完全に三菱が牛耳ってるんだね(一号館どころか十数号館まであったよ)。三菱村とも呼ばれてたとか。で、この一号館はその象徴ともいえて、建築はジョサイア・コンドル。聞いたことあるな?って思ったら旧岩崎邸を作った人でした。ああなるほど、三菱でつながりましたわ。でここができた当時は「一丁倫敦」なんて呼ばれるほど、ロンドン的な赤煉瓦ストリートだったよう。

展示は、一号館建築前後から現代までの丸の内ヒストリー。どんな経緯でここにビルが建ったのか。当時の様子はどうだったのか。建築スタイルはどうか。そして今回の復元のプロセスのアーカイブの展開。加えて、当時の日本人の風俗スタイルもあわせてパッケージしてたけどこれはまあおまけ要素。展示自体は資料を並べてるだけなので面白いインスタレーションではまったくないけど、復元されたばかりの綺麗な建築の中にいて100年バカリ昔に思いを馳せるってのは悪くない。廊下や階段にも当時の面影が感じられます。レトロ。

プラス、今回の復元プロセスをホンマタカシ、神谷俊美、梅佳代の3人がそれぞれに撮影し写真展を同時開催。ホンマタカシは、煉瓦を生産した中国の工場へ、神谷俊美は丸の内周辺の建物から徐々に完成してくパークビルを、そして梅佳代は一号館復元を手がける現場の人たちのスナップをそれぞれ焼き付ける。梅佳代の写真はやっぱ元気出る。現場の方たちの打ち解けた表情は癒されてしょうがないっす。梅佳代ゾーンだけは無料で入れるので、お近くにお越しの際は是非ご覧あれ〜。

c0160283_2351699.jpg1Fにはミュージアムショップとカフェが。カフェでランチしましたが、平日昼間はマダム乱舞。ランチプレート1500円をいただきました。味は上品ですがまあ普通レベルかな。てことで、美術館のグランドオープンは2010年の4月。初っ端は「マネとモダン・パリ」展だそうです。
三菱一号館美術館 MITSUBISHI ICHIGOKAN MUSEUM,TOKYO

箱から丸の内の歴史を感じつつお散歩してみてください。なかなかおもろいもんです。てか、丸の内の再開発が完了したら東京で最も充実したストリートになるかも。銀座より好き。

by april_hoop | 2009-09-19 00:00 | 文化


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