2006年 03月 10日
感想_鳥人計画
c0160283_0323864.jpg沖縄行った時に機内で東野圭吾『鳥人計画』読了。ある天才スキージャンパーが殺された。何者かからの密告により、ほどなく犯人が逮捕されるも、動機が不明。密告者も不明。天才ジャンパーをめぐる人間模様とスポーツ科学が絡み合う、ってか。

んー、イマイチ。やりたいことはわかるけど、策を弄しすぎたというか趣味に走りすぎた感、アリ。なんか秘密のシステムが仰々しそうなわりに、インパクトない。お得意の二段構えのオチも今回はちょっと緩かったかな。それから布石がちょっと主張しすぎてたような気も少々。あらすじに、「犯人による密告者探し」みたいなことが謳われてるけど、特にそこに焦点があるようには感じなかったぞ。

でも楡井とか亮太とか、キャラクターは良かったと思うから、同じネタで今書いたらまた違っただろうなぁとか思ったり。せっかくなんでバンクーバーに向けて冬スポーツもの書いてほしーっす。フィギュアorスピードスケート、カーリング、モーグル、もちろんジャンプでもいいでっせ。オリンピック、メディア、選手村、メダル、そしてスポーツ科学でミステリ。ほら、面白そうじゃない?
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by april_hoop | 2006-03-10 00:00 | 出版 | Trackback | Comments(0)
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