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2009年 09月 02日
美食百花dish60_おいしいごはんとクリエーションは密接につながっている
c0160283_23241765.jpgc0160283_23243167.jpgここんところちょっとずつ注目度があがっている東東京。観光地化していない下町や問屋街のおそらく家賃安めのところを再利用する動きがちらりほらり見られますね。で、ここは馬喰町からすぐ。「馬喰町ART+EAT」。
馬喰町ART+EAT

もうまさにその名の通り。アートギャラリーであり、カフェ&ダイナーであるという、今っぽいっちゃ今っぽい空間。ここが入ってるビルはいかにも昭和なレトロビル。その雰囲気からして現代アートのにおいが。で202号室に入ると、あら素敵〜。ユロアはウッドが敷き詰められ、すんごくゆとりのある空間。壁には深澤健作展『Bugtique(バグティック)』が(〜9/12)。かなり雰囲気のある絵画で、抽象性を残しながらもリアリティがあって好きな感じでした。やはりインスタレーションを重視するからこそのこのゆとりの空間なんだろーなー。

食したのはビーフストロガノフ+ターメリックライスにサラダとコーヒー、デザートがついたAセット1000円。うまーい! 実はこれ、巷のカフェ飯レベルではなく、微生物農法で育てられた安全な野菜にかなりこだわっているようで、地中海風メニューになってるらしいんだけど本当に美味しかった。ボリューム的にメンズも満足できるしなんなら大盛りも無料だったよ。もちろん、家具も器もそれぞれステキングな作家もの。オーダーもできちゃうのでぜひご覧あれってなもん。

さて、ここからはウェブの受け売りだけど、オーナーの考えてることがとっても素敵。人間は美しさに惹かれる生き物であり、美しくありたいと願うもの。オーナーさんにとっての美しさは、創造性がありそして実用性を兼ねたアーツ&クラフト。そして同時に健やかさを生み出す美しいフード(美食ではない、というのがいいじゃない)ってわけね。その哲学が透けて見えるからでしょう、こんなにも居心地がいいのわ。オーダーをしてから料理を待つ間、食事を終えてコーヒーを飲んだ後、展示されている作品に触れ、その空間に流れる空気を吸い込めば、なんだか自分の美意識にも訴えかけてくるものありです。

ちなみに、同じビルの中に六本木から移転してきたギャラリーの「TARO NASU」、ドイツ雑貨の「MARKTE」、これまたギャラリーの「FOIL GALLERY」(展示替え中で見られず)があるので、ぜひ一緒にチェキってみてよ。

わざわざ足を運んでもよい場所でした。東東京、スカイツリー建設に向けていろいろ面白くなりそーです。

by april_hoop | 2009-09-02 00:00 | 美食


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