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2009年 09月 01日
夏休みが終わり、天才はバットを置いた
c0160283_2346538.jpgなんといっても2003年の神懸かったバッティングが忘れられない。阪神タイガース#7、今岡誠。今日、ついに引退のニュースが発表されました。この4年は期待に見合う数字は残せず、特にここ3年はほぼ死に体。淋しくはあるものの、もはや復活は臨めそうにないこと。戦力として到底計算できなくなってることはファンもわかってました。

ダメ虎時代のドラフト1位で、"誠の救世主"なんてフレーズがヒッティングマーチに入るほど期待された男。期待通りに伸び始めたかと思えば野村阪神時代に低迷。しかし星野政権になった途端に驚異的バッティング能力を発揮。天才と呼ぶに相応しいプレーだったなー。

1番に入っていた2003年は先頭打者ホームランが7本。そのうち5本が初球(2試合連続もあり!)。今岡の第一打席は本当にカネを払う価値があると思ったもんです。ヒットならいつでも打てますという雰囲気が漂ってたもんね。読みもくそもなさそうに本能と感性だけで本当に簡単そうにボールをヒットゾーンに跳ね返してたっけ。そして2005年は打点王。ホームランも増えたものの、率が伸びないことに不安を感じ始めた時期。大きいのを欲しがるようになったせいなのかなんなのか。そして故障も重なって2006年以降、輝きを見せることはなく、今日に至る。

足は驚異的に遅く(まだそんなとこ走ってるのかよ!と呆れること数え切れず。史上最低速の1番打者では)、それゆえの併殺打の多さも記憶に残る。守備も年々悪くなってた。そういうのひっくるめた独特のムラっ気はだけどそれも天才たるゆえんというか、ファンに愛される一因だったと思うよ。引退のニュースを聞いて真っ先に思い出したのは、1999年の開幕戦でガルベスから放ったホームラン。テレビで観ただけながら、当時脅威だったガルベスのシュート、しかもボール球をものすごい見事な肘のたたみ方でレフトスタンドに放り込んだ。落合も絶賛の一撃であり、阪神ファンの中ではレジェンドだよね。探してみたら落ちてたよ。ああ、今見てもものすごいバッティングだなぁ…!
1999年 セリーグ開幕戦 阪神VS巨人(2) ※1:08くらからお楽しみください

入団から期待に応えるまで少し時間がかかっても、たとえ期待を裏切られ続けたこの数年があっても、それでもものすごく大好きな選手でした。今岡誠選手、素晴らしい記録と記憶をありがとう!

<09/09/02追記>
と思ったら事実無根という本人談話が。まだ34歳だからね。復活があるのなら見たいです、心底。可能性なくはないと思うんだけど。

by april_hoop | 2009-09-01 00:00 | 体育


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