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2014年 08月 05日
能登トリップ夏編_04
能登トリップ夏編_04_c0160283_14593374.gif能登トリップ夏編_04_c0160283_14594474.gif能登トリップ夏編_04_c0160283_14595744.gif七尾で泊まったのはアリヴィオっていうビジネスホテル。きれいでよかったです。さて、2日目の今日も晴天にめぐまれて暑くなりそう。まずは、七尾の町をぶらっとします。前は慌ただしくしか歩けなかったものでね。かつては北前船で栄えたというこの町も、今は小さな港町。でも昔の面影が残ってたりして、一本松通りには文化財レベルの老舗の建物が残ってたりして往年の繁栄を感じさせてくれます。

そのうちの一軒が、高澤ろうそくさん。昔ながらの和ろうそくのお店なんだけど、モダンなデザインもたくさんあってお土産にもぴったり。歴史を感じさせる店構えもいいんだよねー。女子でもテンションあがること確実で、実際におみやげようにひとセット買っちゃった。ろうそく立ても格好よかったので一緒に。ただし、一部飛行機に乗せられないやつがあるのでご注意を。

空いてるお店は多くなかったけどふらふらと海のほうへ。漁船がもやってあるだけで特になにもないけど、夏、晴れ、海、ってだけで気分はいい。日本海側の夏は、薄い雲が多いのかな。普段イメージする「夏」って感じのきっぱりした青と力強い雲って感じではなく、はかなげな雲がたなびいてる。たまたまなのか、こちら側の特徴的な空なのかわかんないけど、これもまたいいな。ぐるりと港を通り過ぎて、七尾フィッシャーマンズ・ワーフなる食祭市場へ。いわゆる港町によくある海産市場ですね。新鮮ネタの海鮮丼とか、その場で貝類焼いて食べれたりとか。あとお土産物もけっこうあって、能登牛乳のジェラート食べたら美味しかったよー。すごく良いって感じじゃないけど、一応寄っておきたいところ。

再び一本松通りの近くまで戻って、ICOUさんでランチ。元造り酒屋だった建物を改装したカフェで、冬にも来たけどやっぱりいいところー。オーナーさんも憶えててくださって、店に入ったらすぐ声かけてくれました。あいにく満席だったけど、待つことにして2Fの展示を眺めたり、販売してる雑貨を眺めたり。ほどなく席が空いたのでICOUランチをオーダー。能登産の食材たっぷり、ボリュームもたっぷり、大満足。はーお腹いっぱい。

七尾って、特に観光名所があるわけでもなくて、観光旅行の目的地には選びづらい場所だと思う。実際に、ここでやるべきことというのはそんなに思いつかないから、誰かにおすすめるというのもなかなか難しいんだけど、知人と呼べる人ができて、再訪できたことはとても嬉しく思います。多分日本中にこういう小さないい町ってのはたくさんあるとは思うのだけど、その全部と出会うことは難しくて。なのでこの貴重な縁に感謝したいなーと思います。近くには和倉温泉もあるし、温泉目当てで足を伸ばすとか、金沢ついでにとか、和倉万葉マラソンに出るとか、そんな形でちらっと立ち寄ってもらえたら嬉しいなーと思います。

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by april_hoop | 2014-08-05 00:00 | 旅情


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