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2014年 02月 14日
道後にGO GO!
道後にGO GO!_c0160283_0212521.gif道後にGO GO!_c0160283_0213938.gif次の旅が決まった! ずばり道後温泉! きっかけは二つありまして、まず一つはANAマイルが今月末からちょっとずつ有効期限を迎えるので、マイル特典航空券で飛行機乗りたかったこと。そしてもう一つが、道後温泉で「道後オンセナート」を開催するから!!!
トップページ|道後オンセナート2014

道後温泉の心臓部に、道後温泉本館という文化財にもなっている立派な共同浴場があって、そこの改築120周年を祝うというのが名目。その節目にアートを使った長期的プログラムを組んでみようと言う流れだそう。目玉は、道後温泉の5つの旅館に泊まれるアートが出現すること。しかも、草間彌生、荒木経惟、皆川明、谷川俊太郎、石本藤雄という5人が一部屋担当してアートワークをインストール。こちら、プレオープンですでに宿泊可能となっております。一泊4万円近くするんだけどね。有料の見学も予約受け付けてます。その他にも街中に昼夜それぞれに展示があるようなので、芸術祭みたくたくさんあるわけじゃないけど、ぶらぶら楽しめそう。道後オンセナートは、4/10〜12/31まで。

そうと決まれば何か情報を得なくちゃねと、探したら出て来たのがご覧の本。おお、なんか気が効いてそうな表紙じゃないか。去年だか2012年に作られてるんだけど、すでに完売だそうでAmazonで中古を探した。こういうとき、圧倒的に便利だよな、Amazon。中身は、表紙の印象とは違ってけっこうお堅かったり、文字だらけだったり、同じ店が何度か載っていたりと、完成度が高いとは言いにくいけど、でも道後の知識を得るにあたっては、必要十分だったよ。基本的な歴史や、道後温泉本館のこと、それから宿情報に商店街情報など。道後の観光客は右肩下がってるようで、宿泊施設もピークからはだいぶ減っているそうなんだけど、でもいろいろ面白そうな情報が。道後唯一の蔵元が、クラフトビール作っていたり、悪くなさそうなカフェがあったり、美味しそうなご飯屋さんがあったり、うん、十二分に楽しめそう。
湯の町 道後 隅々案内 - 四国の魅力を掘り起こす 四国もーる

そして、温泉以外の道後のシンボルと言えば、夏目漱石『坊ちゃん』。漱石が松山で教師をやったときの体験をベースにしたお話ということで、各地にいくつか縁のスポットがある。なんなら登場人物の名前がいろんなところに付けられていたりもする。が、僕は読んだことないので、出発までに読むことにしよう。道後から松山まで広げると『坂の上の雲』っつーのも出てくるんだよなー。これもせっかくだし読みたいしドラマも見たいけどさすがに時間が足りないか。

いやー、どんどん楽しみになって来たわ。早く宿泊先決めないとね!

by april_hoop | 2014-02-14 00:00 | 文化


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