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2013年 06月 08日
いちはらアートミックス待機。
いちはらアートミックス待機。_c0160283_18224935.gif今年も瀬戸内や愛知で芸術祭が開かれるわけで、今やアートは日本中を席巻しているようなイメージです。マラソンか芸術祭やっておけばOKと地方が思ってるんじゃないかってくらい多いですよね。そんなところにまたひとつ芸術祭が誕生します。なんと、我が千葉県に! 「いちはらアート×ミックス」の発表会に出席してきました。
中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス

この日は市原市長に総合ディレクターの北川フラムさんほか、アーティストや関係者を招いての発表会で、芸術祭の全体プランがお披露目されました。舞台となるのは市原中心の中房総エリアで、そこを走るローカル線の小湊鐵道とがっちり組みながらの展開。会期は来年3月21日から5月11日まで。菜の花満開の春休みからGWってことですね。

計画を聞くところ、作品数はまだそれほど多くないようだけど、長期的にアートと地元がリンクしていくことを狙っているそうで、都心から近いけど自然豊かな里山の風景をアピールしていきたいとか。おなじみの廃校とかもどんどん活用してくみたい。中核施設になるのは、もともとあった美術館で今回コンペで作品募集してリノベーション。市原湖畔美術館として一足早くこの夏にオープンするんだそう。湖畔のキレイな立地らしく、これは気になるハコだな〜。レストランにはBOSSOっていう房総食材使ったイタリアンが入るみたい。

ということで、まああと1年弱あるから、まだ何もできてない、決まってないというのが実際のところだと思うけど、課題は多そうだなー。まず、新潟の棚田や里山ほど風光明媚じゃないし、瀬戸内の多島美みたいなインパクトもなくて、とにかく土地の魅力が見えにくいこと。市原だと地元の人もある程度東京圏で仕事してそうで、そのあたりの距離感もなんとなく微妙。それから車が移動の中心になると思うけど、そこそこ人口もいるエリアで、はたして渋滞とか駐車は問題にならないのだろうか。とか、まあいろいろあるけど、僕は千葉大好きだし応援しますよ。もちろん会期中は遊びにも行きますよ。なにげにスマイルズが絡んでいたり、楽しみな部分もけっこうあるしね。

来春はいちはらへ。お待ちしております。

by april_hoop | 2013-06-08 00:00 | 文化


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