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2012年 09月 29日
246の常設マルシェ的な
246の常設マルシェ的な_c0160283_141473.gif表参道近くの246沿いに、ここしばらく空き地になってたスペースあったと思うけど、気がついたらなんかできてた。その名は「246COMMON」。なんかマルシェっぽーい!
246COMMON

L字型の都会の空洞にハマったのは、ワゴンや屋台というピース。旗を振っているのはカフェカンパニーのようだけど、彼らが手がけるものもいれつつ、パートナー企業とかいろいろ集めて、パン屋あり総菜屋あり八百屋ありカフェありという多彩なラインナップ。中央にテーブル椅子並べて、まさにマルシェそのものの雰囲気。青山にこういうスペースができるっていいじゃなーい。夕方行ったけどまずまずの人手に思ったよ。まだできてないお店もあったりしたし、認知高まったらもう少しお客さん増えそう。近くの国連前で実際にマルシェやってるファーマーズマーケットも協力していることもあって、SHOZO CAFEとかゆかりあるお店も入ってたね。

しかし実に今っぽい企画だね。都心の一等地、商業ビルにしてもいいんだろうけど、もう似たり寄ったりのテナントが入るビルは食傷気味。駐車場にしてしまうのが無難なんだろうけど、それじゃ物足りない。ってなったときに、こういう小さな個の集合体を作ってしまうってのはお見事。とはいえ家賃も当然一等だろうから、のうのうと屋台を出しているだけじゃ厳しいだろうし、果たしてこれから寒くなる時期もくるわけでどんな展開になるのかは見守りたいところ。

でも、今はサントリーの白州つーウイスキーが飲めるバーが出ていて、あれって広告だろうから、家賃以上の場所代を払ってたりするのかなー。普通の広告宣伝だけじゃ難しい時代だから、こういうリアルスペースで体験込みの販促ってのは今のひとつの形なので、これが常にうまく機能するようなら、長くやってけるのかもしらんね。消費者側としても、いつも同じ屋台よりは、部分的にでも入れ替えがあったほうが楽しいだろうし。

実際飽きるのも早い都民たちだし、マルシェのようなものは都内各地でたくさんあるから、なにかもうひとつ新しい価値がないと長続きしない気もする。どっちにしろ、近くにはよくいくし、わりと楽しみにしたいゾーンだわ。ぜひみなさんご注目を。

by april_hoop | 2012-09-29 00:00 | 閑話


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