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2011年 02月 27日
感想_東京マラソン2011
感想_東京マラソン2011_c0160283_23144360.jpg今年は初めて沿道から見る東京マラソン。天気がまた心配されたけど、ふたを開けたら見事な晴天。中盤からはだいぶ気温も上がって、ランナーには暑いくらいだったんじゃないかな。でも、雨だ風だを思えば概ねグッドコンディションといって差し支えなかったはず。しっかし、外から見ても楽しかったなぁ!
東京がひとつになる日。東京マラソン2011

号砲は自宅でテレビ観戦。こうして俯瞰して映像を見るのは初めてで新鮮〜&昂る〜〜! こりゃ壮観だね。ゲストランナーたちの飛び出しの早さもすごいし、その後延々と20分近くかかるランナーたちの様子も、自分が体験したことある風景だけにおもしろいわ。ドキドキ。ワクワク。居ても立ってもいられなくなり(というか遅いって話)、いそいそと支度を済ませて現場へ急げ〜。向かったのは日本橋。

三越前駅を出て日本橋を越えてコースのほうへ。ちょうど23km地点。先頭集団は行ってしまったけど一般ランナーはまだまだ来なく、沿道の応援部隊もそこまでの混雑じゃない。するとちょうど渋井陽子登場(写真)。テレビだとちょっと重そうに見えたけど、実際の走りは快調に思えたわ。本人的にはどうだったんだろ。

その後は、同僚の走りを眺めるべく八重洲方面に移動して22km過ぎくらい中央通り沿いの適当なところで陣取る。まだ知人が来るには時間があるけれどもランナーたちに声援を送り始める。A〜Cブロックスタートくらいだとやはりみなさん相当に速いですな。応援を届ける暇もないくらい。そしてまだ半分てことでスタミナも残っていそう。今回のテーマは、とにかくあらゆるランナーに声援を送ること。実際に自分が走った感想としては、沿道にたくさん人がいても、みなさん身内を探してばかりで意外と本当に応援してくれる人は少ないから。あと、仮装している人はやっぱり声かけられる回数も多いので、特になにもしていないノーマルなランナーを勇気づけたい。

てことで、とにかく近くを通った人の目をちゃんと見ながら声を出した。ガンバレ! ファイト! ナイスラン! YOU CAN DO IT!(←外国人用) いいペース! かっこいい!(かわいい!) 目が合うとランナーは頷いてくれたり、手をあげてくれたり、微笑んでくれたりして、とにかく一瞬だけど伝わったことがわかる。あとは所属チームなどを書いている人、野球やサッカーのユニフォーム着ている人には積極的にその名前を呼んだよ。そうするとちょっと遠いところにいてもみんな手を挙げて応えてくれたり振り向いてくれたり。もちろんタイガースのユニフォームには破格の声援を送りましたとも(巨人のユニフォームはどうしても応援できなかった…狭量でごめん)。

無事に知人をキャッチして、今度は中央通の反対側へ。33km地点だけに、表情に差が出始める頃。きつそうな人、余裕そうな人。こっちでは積極的に手を出してハイタッチを交わす。オレは走っててハイタッチするのすごい好きだし、相当チカラもらえると実感してるからさ。でも沿道に回ってわかったことは、ハイタッチをしてくれる人は比較的余裕がありそうな人が多い。笑顔でありがとう、って返してくれる人。元気だからハイタッチできるのか、ハイタッチをするから元気になっているのか。おそらく前者が優勢なんだろうけど、でも後者だって絶対にあるはずなのだ! だからそれを信じて声をからして手を伸ばす。ガンバレ。ガンバレ。あと9kmは決して短くないけれど、ここまで来たあなたたちは必ずゴールできるんだから!

ということで応援すること3時間弱。そんなにやってたのか、ってくらいあっという間だったなぁ! 本当に楽しかったし、羨ましかったし、昂った。応援はものすごく楽しかったけど、けど、けど、やっぱり来年はまたここを走りたい!! 旅ランも楽しいけど、東京もやっぱ楽しいんだよね。来年の当選を期待してまた頑張ろう。この嗄らした喉のことも忘れずにな。

ランナーのみなさん、スタッフのみなさん、その他関係各位、本当におつかれさまでした。また来年ここで会いましょう!

しかし猫様速過ぎる…ぜ。

by april_hoop | 2011-02-27 00:00 | 体育


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