2010年 05月 03日
この旅の最大の目的は、友人の結婚式&披露宴への参列。会場はかの有名な石の教会でした。 軽井沢 石の教会 内村鑑三記念堂 いやー女性陣が憧れる気持ち、よくわかりました。その名の通り石で組まれた教会はそのインパクトとともに一見すると重厚さも感じさせる。でも中に入ると、天井にたくさんのガラスが入れられて自然光がさんさんとして明るく静かな美しさで満ち満ちている。石が男性、ガラスが女性をイメージしているとかで、それらが互いに組み合わさることに支え合いというメタファーも込められているとか。建築はアメリカ人のケンドリック・ケロッグさん。水、光、緑など、軽井沢らしい自然のものがいっぱい。椅子も大人から子供まで座れるようにとデザインされているとか。いや本当に素敵です。HPの写真で雰囲気がよく伝わるかと。 地下には内村鑑三記念堂があり、この人は幕末生まれ、激動の時代の中でキリスト教と出会い、独自の宗教論で日本にキリスト教を広めた人ですって。初めて知りました。彼が愛したこの星野の地に、彼の功績をたたえて作られたのがこの教会なんだそう。名前のイメージからキリスト教とはいまいち結びつかなかったけど、教会や拝金に依存せず日本への愛国心ある信仰心は共感できそうな部分も多々あり。 さて、ロケーションがとにかくよかったけれど、それはあくまで箱の話で、そんなことよりも友人である新郎が素晴らしかった。普段は飄々時々クレイジーなキャラクターだけれど、この日はとても落ち着いていて格好よかったな〜。誓いの言葉も披露宴の挨拶やスピーチも、どれをとってもすごく立派。明朗で想いにあふれた言葉の数々に彼のすぐれた人徳を感じました。さらに披露宴では、改めての公開プロポーズ。この言葉がてらいがなく率直で、そして愛情にとてもとてもあふれていて大感動ですわ。男のオレが惚れたっつーの。てか、会場中がおそらく惚れ込んだと思う。彼を知っている人も、今日彼を初めて見た人も、そして新婦も。 素晴らしい会場で、絶好の天候に恵まれ、最高の夫婦が誕生しました。ウラヤマシさ最大級の時間でした。心よりおめでとう。末永くお幸せに。ゆっくり話せなかったけれどとても満たされました今度おうちに遊びに行きます! 森の街・軽井沢_01 02 03 04 05
by april_hoop
| 2010-05-03 00:00
| 旅情
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ツナガール。1min.で読めるがルール。管理人エイプリル(1977年生まれ)の日々雑感エトセトラがどこかで誰かと何かをコネクトしてユナイトすることを願いつつ、であーる。 by april_hoop information
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